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❥ わんく
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
× 桃靑
前回 、 前々回の続き
『迎えにきたよ』
桃） んぁ 、、、どこだここ 、
部屋か 、？
桃） さて 、 俺はどこの誰なんだ ？
なんか身元がわかるものは 、、、
桃） あ ｯ、、
手紙 、、？ 黃ってやつからか ？
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
桃さんへ
あなたは今 苺大学 に通っている2年生の 櫻井唯 くんです靑さんとは関われるようにしておきました 。 お家も近いですよ 、 良かったですね 。それでは頑張ってください 。
黃より
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
桃） なるほど 、
桃） 櫻井か 、、 俺と同じじゃん
今は何時だ 、、？
そろそろ時間だな 、
桃） 準備して大学いってみるか、
桃） 結構大学まで遠いな 、、
靑の家なんてあんま行ったことないしな
ここがどこかまでわかんねぇ
桃） うーん 、 とりま近くのコンビニ探してそこから地図検 索するか
桃） 、、コンビニ 、 コンビニ 、、、
ﾄﾞｻｯ
桃） あ 、 すいませ 、、、
桃） え 、、？ 、、、靑 、、？
靑） は 、、い 、 そうですけど なんで 、 僕の名前 、？
あぁ そうか
俺は今 櫻井唯 だったな
桃） えっと 、 あの 同じ大学の 櫻井唯なんだけど 、
靑） 櫻井 、、、 ？
靑） ｯ 、、、え 、 っと
桃） あの 、 大学まで案内してもらってもいいかな 、 ？
靑） え 、 ？ 自分の大学わからないの 、、？
桃） あ ー まあまあまあまあ
桃） 色々あってな
靑） んん 、 わかった 唯くんだっけ 、？ いこ
靑とは大学に向かうあいだたくさん話した
どれも知っている話なんだが
桃） 靑はさ 好きな人とかいないの ？
靑）え 、、？
あ 、 ちょっと攻めすぎたか 、、 ？
靑） 好きな人 、、、 いない 、 よ
桃） そうか 、 いないか
靑） そ ー ゆ ー 唯くんはいないの ？
桃） 俺 、 ？ いるよ
靑） ふ ー ん どんなひと ？
桃） どんなひとかな ー 、 可愛いくて ちょっとツンデレだったかな
靑） へ ー 、 その好きな人は好きな人いるの 、？
桃） 好きな人の好きな人 ？ 俺だよ
靑） は ？ 付き合ってたってこと ？
桃） そうだよ 、 でもおいていっちゃったから今は片思いかな
靑） おいていった 、、、？ 好きな人と一緒だ
靑） 僕 好きな人においてかれちゃった
桃） きっと待っててくれてるよ
靑） いっそのこと迎えにきてくれないかな 、、、
桃） 、、、
靑） あ 、 ごめんね 、！ 暗いよねこの話 、、
靑） 唯くんの話も聞かせてよ 、、！
桃） 今日はありがとう
桃） 大学でも色々世話になっちゃって 、、
靑） 全然大丈夫だよ 、 一緒にいて楽しかった これからも仲良くしてくれたら嬉しい 、な
桃） い ー よ 、また明日な
靑） うん 、、、！
『靑』
唯くん 、 すごく似てるな 、、、
生まれ変わってほんとに迎えにきてくれたのかな 、
靑） あぁ ！！ だめため ！！ こんなこと考えちゃ
思い出したらまた泣いちゃうよ
靑） 早く会いたいな 、 会って唯くん似てたってことも話したい
靑） 桃くんびっくりするだろうな ぁ 〜 ！
明日も楽しみ
『桃』
今日の俺ちょっと俺すぎたか ？
俺すぎたってなんだ
でもまた靑に会えて幸せだ
黃にお礼いわないとな
約1年後
靑） 唯くん ちょっと寄っていきたいとこあるからいいかな 、 ？
桃） いいよ 、 着いてく
靑） ありがと 、、！
今日ってなんかあったか 、？
、、、あ 、 今日って俺の命日か 、
靑）唯くん 、 ？ いこ 、、？
桃） おう 、 いこうか
靑） 桃くんきたよ 、
俺の墓の前で靑はたんたんと喋っている
靑） 最近これなくてごめんね 、 上では元気してる ？
靑） 桃くん僕のこと寂しがり屋とかいういうけど桃くんのほうが寂しがり屋さんだからね ？ 僕まえ聞いたの 看護師さんから桃くんすごく寂しそうって 。 正直に言ってくれれば僕たくさん行ったんだよ ？ 僕桃くん迷惑かなって思っていかなかったの 。 看護師さん可愛かったからめっちゃ嫉妬した ！！
たしかにあの看護師さん可愛かったな 、、w
でも 靑のほうが可愛いんだぞ 、 ？
靑） 僕早く桃くんに会いたいよ 、 一方的にお話するんじゃなくて桃くんとふたりでお話したい 。 もう僕たくさん頑張ったよ 、 でも桃くんはゆっくりきてって言ったからさ あともうちょっとだけ頑張ろうと思う 。
靑） 今日ね桃くんがいなくなっちゃってから1年経つの 。 早く迎えにきてよね 。 あ ー ！ あと桃くんに言いたいこと！ もしあっちで可愛い女の子がいても話さないこと ！ 僕のほうが可愛いんだから 、、 ！
靑迎えにきたよ 、 なんて言えないよな 、、
せっかく会いにきたのにな
靑） 桃くんまたくるね 、 大好きだよ 、、⸝⸝⸝
一生懸命に言葉を伝える靑が愛おしくて涙がでてきてしまった
靑） え ｯ、！ 唯くん ？！ なんで 泣いてるの 、 ？！
ｷﾞｭ
桃） 寂しい思いさせてごめん 、 俺もずっと 、 ずっと 寂しかった もうおいていかない 。 約束する
靑） え 、 と 唯くん 、、？
桃） 信じてくれなくてもいい
靑） 、、、（ ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
靑） 桃 、、、くん 、 なの 、、、？
桃） 迎えにきたよ 靑
靑） でもどうやってこっちにきたの 、 ？
桃） あっちにいたやつに 生まれ変わらせてもらったんだよ
靑） え なにそれ
靑） てゆうか 、 よく僕が信じると思ったね
桃） 実際信じてくれたじゃん
靑） いやだって似てるなって思ってたし 、 桃くんしか知らないこと結構知ってたから
桃） そうだったか 、、w
靑） 迎えにきてくれてありがとう桃くん
桃） これからもずっと一緒だ
