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貴方が救ってくれるから_

⚠︎虐め表現有り

軽く恋愛有り

                   🍆🍌


















🍌視点_

学校。みんなは好きだろうか?

好きな人も嫌いな人も分かれるだろう。


俺?俺は嫌いだよ。

出来ることなら行きたくない。

暴力を振られたり、物を捨てられたりするから。

でも、親がいけと言ってくる。

行かなくても”いじめっ子”が家を知っているから家まで来たり、その次の日に倍で虐められる。




もういっその事、死んでもいいんじゃないかって思った。

学校なんて虐められる。家でも親には暴力を振られ居場所なんてどこにもない。

でも、それでも今は生きたい。



貴方がいるから。


【今日は転校生がくるぞ!!入って来てくれ! 】


「初めまして。今日からこのクラスになった”ぼんじゅうる”です!!

名前が長いので、ぼんさんなど好きなように呼んでください!!」


【席は〜、、…おんりーの隣だ。


みんな仲良くするんだぞ~!!】




「おんりー?かな?よろしくね!!」


『…俺とあんまり関わらない方がいいですよ。』


「えっ…なんで、?」


『さぁ?そのぐらい自分で考えてください。』



このぐらい素っ気なくしとけば、そのうち離れていくだろう。そう思っていた。みんなそうだったからだ。




だけど…貴方は違った。









「おんりー!!一緒に帰ろ~!!」


『あ、うん…』




〖…おんりーって顔きもいよねぇw〗


〖わかるwなんか気に食わない顔してるよねw〗


〖ねぇそういえばさ!!私おんりーの後ろの席じゃん?なんか今日プリント配られた時私筆箱触ってたの!!だったら手の上に置いてくるんだよ?wもっと考えろって話ww〗


〖やばすぎww〗


〖よくぼんさんとおんりー一緒にいるけどさ、2人のこと好き、?w〗


〖ぼんさんはいいけど、おんりーはちょっとぉ、、w〗


〖わかるwなんか最近ぼんさんがおんりーと仲良いから、ぼんさんまで嫌になってくるんだよなぁww〗


〖なんか分かるわwでもおんりーってめっちゃノリ悪いじゃん?w一緒にいるぼんさんが可哀想だよねぇw〗


〖それなww〗


『…っ』


悪口、陰口はもう言われ慣れてる。

だからもう気にしないでおこう。

そう思っていたけれど、やっぱり流石の俺でも傷つくのは傷つく。でももう仕方ないんだ。これが決まった運命なんだから。



『帰りましょっ、ぼんさッッ…

、?』


気づけばその場にぼんさんはいなく、何処に行ったのか辺りを見渡していると、さっき俺の愚痴を言っていた子の所へ行っていた。




「ねぇ、そうやって人のこと悪く行く癖、どうにかしたら?」


「さっきから聞いてたけど、おんりーの顔ちゃんと見た事あんの??お前らよりも何百倍も可愛い顔立ちしてるからな??」


『…へっ、?』


「しかもプリント手に置かれたって言ってたけど…そりゃ筆箱触ってたら置く場所なくてそうなるでしょwお前たちの方がもっと考えた方がいいんじゃない?w」


「あとさ…”ぼんさんが可哀想”とか言ってるけど…


俺が一緒にいたいから居てんの。分かる? 」

〖…もういいわよ!!!〗






『あのっ…ぼんさんッ…』


「あ、ごめん…おんりー、、ついカッとなっちゃって…」


『いえ…



ありがとうございます…』


「えっ、え!?なんで泣いてんの、!?

なんか悪いこと言っちゃった!?」


『ぇ…?泣いてますか、?笑』


「うん、大丈夫、?」


自分の知らないうちに涙が出ていたらしい。

これは悲しくて泣いてるんじゃない。

ずっと愚痴を言われてばかりで、友達になってくれる人も居なけりゃ、庇ってくれる人もいなかった。

でも、友達になってくれる人が現れて…庇ってくれる人が現れて…今まで動かなかった心が動かされた。



きっと、この涙は嬉し泣きだ。



「…ねぇ、今まで何があったか話してくれる、、?」


『…いいですよ、、』


「ありがとう。」



自分は全部話した。

虐めにあっていることも、親に虐待されていることも、居場所がないと言うことも。



でもね。ぼんさん。今は違うよ。



虐めや虐待は変わっていない。エスカレートしていってる。


だけど…





『ぼんさん、、俺、ぼんさんが転校してきてから、学校が少し楽しくなったんです。』


「…!!」


『虐めも虐待も、何も変わらないのに…笑』


『友達になってくれた人も、庇ってくれた人も、、居場所を作ってくれた人も…



全部、、ぼんさんが初めてなんです。』


「…そっか。」


「じゃあさ…」










「おんりーの初めて、もっと奪っていいよね、?」




『へッ…?』


「言ってる意味、分かる?」


『ちょっと、、よく分からない…です、 』

「…分からないかぁ、笑

まぁ、そういう所が好きなんだけどね。」

『…えっ、?//』

「もうわかったでしょ?笑」









「ずっと、ずっと好きでした。

付き合ってください。」










『はいッ…//』










初めてノベルで描いてみました…

案外いいですね。

恋愛要素入れるつもりなかったんだけどなんか入れたくなって入れちゃいましたwすみません。


ちなみにこのお話に出てた悪口、物が捨てられてたこと。全部本当にあったことなんですよw

まぁ私メンタルには自信ありますので何を言われても平気ですので安心してください!!😌

この作品はいかがでしたか?

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