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「今日も…?」
私はいつも呆れている。
「しょ、しょうがないだろ…」
魔理沙は最近いつも家に来る。
理由は知っている。
「私、もうどうしたらいいのかわからない…」
この文言は何度聞いたのだろうか。
ほんと、人間ってめんどくさいのだと改めて思ってしまった。
魔理沙の話を聞いているだけで何もしない。
そしたら勝手に帰っていく。
それだけのこと。
それだけ……
いつの日からか、魔理沙は家へ来なくなった。
理由は知っている。
めんどくさいのがなくなってホッとしている自分がいる。
けどこれでよかったの?
本当は………
「言っとけば良かったなぁ…」
私はいつも私に呆れている。