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𝄞
4,109
#ご本人とは関係ありません
きなこもち 。
47
#創作
ひ よ り .
399
#omr
Riri
489
第5話
おまけで付いてきたオ×ホがOmrと繋がってたらしい
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「涼ちゃん、すき」
驚くほどすんなりと本音が口から零れた。
大森の呟いただけのようなその言葉に藤澤は嬉しさに心が張り裂けそうになった。
藤澤もこの気持ちを伝えたい。
しかし、言葉では足りない気がした。
藤澤は大森に顔を寄せるともう一度、唇を重ねた。
まだ慣れないのか力がこもっている大森を安心させようと耳元を撫でる。
すると大森がくすぐったそうに息を吐いた。
同時に大森の唇がふわっと柔らかくなる。
その感触が愛しくて唇で軽く挟んで遊ぶと大森は子供のように笑った。
二人はしばらく唇を重ね合わせたままじっとした。
それから30秒ほどそうしていたが藤澤は離れるタイミングを再び見失ってしまった。
大森が思うよりも早めに離れてしまったら傷ついてしまいそうだからだ。
故にどうしようと考えていると大森からすっと離れた。
藤澤は何故か恥ずかしい気持ちになったのでそれを隠すように笑った。
その表情に大森が愛しそうに目を細める。
大森の手が伸びてくると何故か首をぐっと掴まれた。
「ぅ、」
驚いて小さく唸ると大森の口角が狂気的に上がった。
「…ねぇ」
大森が首を片手で掴んだまま話を始めた。
藤澤は反射的に頷く。
「俺たちってどんな関係?」
「え、」
重みのある質問に藤澤の脳は高速で動く。
大森の真っ黒な瞳に心が捕えられた。
今、頭の中で思い浮かべた関係性すら全て見透かされている気分になる。
大森の審判の前に数々の関係性が浮かんでは消えた。
どれも満足させられないように感じて言葉として出せない。
恋人
そんな関係が頭に浮かんだ。
藤澤は不埒に感じてすぐにそれを消した。
しかし藤澤の首を掴んだ手の力がぐっと強まる。
猶予がない。
早く答えろという無言の圧が藤澤の思考をごちゃごちゃと混ぜた。
藤澤は頭の中の渦潮から逃げるようにそれを吐き出した。
「こ…恋人?」
しかし藤澤は答えた瞬間、失敗したと思った。
大森の眉が片方だけ上がるとじわりと瞳の色が濃くなる。
「あ、そんなもんなんだ」
「…そんなもん?」
藤澤からしてみれば一番責任のある関係を無理やりに捻り出したつもりだ。
背伸びをしても届かない。
敗北感が藤澤の心に巣食むと、その事実に燻るような苛立ちを感じた。
藤澤は身体を揺らしながら大森の手を振り解こうと後ろに下がった。
「ちょ…っと」
しかし大森は手を離さない。
だが藤澤も抵抗をやめないでいると、そのままベッドに倒された。
「おっわ…!!」
藤澤が驚いて声をあげるとすぐに大森が上に乗っかってきた。
「え…な、」
困惑を隠せないでいると今度は残った方の手で口を塞がれる。
とは言っても鼻からも息は吸える。
首元の指も息ができないほど強くは締められてない。
しかし、それを理解していても藤澤は強い衝撃で動けなかった。
「涼ちゃんにとって俺って何?」
再度、問われた質問に藤澤は自然に息が止まった。
頭が高速で回転している。
なんて答えればいいのか分からない。
しかし藤澤はそれでも答えようと、もごもごと口元を動かした。
その行動に大森がフフッと笑ったが雰囲気は軟化しない。
むしろ目を見開くとゆっくりと顔を近づけた。
「こういうのはどう?」
藤澤は自分の呼吸が早くなるのを感じた。
息苦しく感じて大きく息を吸う。
「涼ちゃんの欲しいもの全部あげる」
藤澤は緊張から唾液を飲み込んだ。
「だって僕なら分かるもん
涼ちゃんが 何を欲しがるか教えてあげたのは僕だし
それ見せてあげたのも僕だし」
大森の言葉の勢いに比例して首元の指の力も増していく。
「別に感謝されることじゃないよ?
だって俺が守ってあげないと涼ちゃん空っぽになっちゃうんだもん」
藤澤は息苦しさに空気を吐き出すと、大森の声が頭の中で響いた。
「気づいてないなら教えてあげるね
僕は涼ちゃんのイドだよ」
酸欠状態でふわりと浮くような感覚に陥っていると大森が両手を外した。
「は、…」
藤澤は頭をベッドに落とすと肩で息をした。
言われた事を頭の中で反芻するが意味が分からない。
しかし今の言葉を流すこともできない。
藤澤は息を整えてから大森をじっと見つめると口を開いた。
「…元貴がいないと僕は空っぽ?」
大森が微かに眉を顰めた。
わざとらしく口角を上げると大森が返事を返す。
「うん、そうだよ」
「へーそうなんだ
俺の人生作ったつもり?」
大森の瞳が微かに揺れると、わざとらしい笑みがさらに大袈裟になった。
「涼ちゃんの人生?
違うよ、涼ちゃんそのものを俺が創ってんの」
大森がそう言うと藤澤は棒読みで笑った。
「あはは、…そういう事 」
藤澤の目線が走ると凍るほどの冷たい視線が大森を貫いた。
「じゃあ元貴はなに? 」
強い言葉に大森が口を開けないでいると藤澤がさらに続けた。
「元貴は何でできてるの
その中に俺っている?」
大森が驚きからか微かに口を開いた。
瞬きもしないまま足元に目線を走らせると黙り込んでしまう。
顔がいつもより近いので、まつ毛がふるふると震えているのが分かる。
その表情に藤澤は言いすぎた事を反省した。
空っぽと言われた事が癪だったとは言え言葉を選ぶことも出来たはずだ。
ごめん
そう言うとして口を開くと大森の笑い声がした。
藤澤が驚いて目線を走らせると大森が興奮したように藤澤の肩を掴むと呟いた。
「いるよ」
「…え?」
大森の口角が吊られるように上がると口早に話した。
「僕たちお互いがそうなんだ!!
そうだよ、僕だって涼ちゃんがいないと欠けちゃう
だから余計に僕たち離れたらいけないんだ
ずっと一緒にいなくちゃ、ね!!」
大森はまるで子供の様に夢中で話した。
藤澤は怒涛の展開を受け込められず渦に巻き込まれた。
藤澤の言葉で大森が何かを見つけたようだが、さっぱり分からない。
それでもどうにか大森が話した言葉を噛み砕く。
しかし”離れてはいけない”や”ずっと一緒”という言葉に引っかかって簡単に頷けない。
いや、頷いてあげることは簡単だ。
しかし、この先も大森とずっと一緒にいれる保証はない。
なぜなら藤澤は人と歩むことの難しさを知っているからだ。
特に大森が求める歩みは”新しい景色を一緒に見ること”
ただ隣にいるだけでは叶わない。
「…元貴」
藤澤が顔をあげると大森に目線を投げた。
しかし藤澤は大森の額から流れる汗に視線が向かった。
あれ…この部屋そんな熱いっけ
藤澤は弾かれたように上半身を起こすと大森の額に手の平を当てた。
ビシャっとした額の感覚と驚くほどの熱に慌てて大森の身体を支える。
「熱上がってる!!」
「えー、上がってないよ?」
首を傾げる大森に藤澤は急いで濡れタオルを当てる。
さっき額にキスをした時はこんなに汗をかいてなかったはずだ。
いつの間に
普通に見えたのに
肩を掴んで無理やりベッドに寝かせると、みるみるうちに大森の呼吸が荒れていく。
「ぅうん…苦しい」
大森がお腹を抑えながらベッドの上で脚をバタつかせた。
「お腹苦しい?」
藤澤は額を拭きながら聞くと大森はこくこくと頷いた。
藤澤はさっき大森が相談してくれた症状を思い起こす。
体の中に何かがいて苦しい
確かそう言っていた。
しかし藤澤は同時に”何故か気持ちいい” と言っていた事も思い出す。
珍しく恥ずかしそうにしている表情が脳裏に焼き付いてしまっている。
藤澤はそれをどうにか振りほどくと大森の首筋にタオルを当てた。
すると大森がビクッと首を縮こませた。
「あ、ごめん!!」
藤澤は考え事をしていた為、無遠慮に触ってしまったのだろうとすぐに謝罪をした。
しかし大森は顔をふると甘えるような声で話した。
「涼ちゃん…もうそれいい
早く中のものとって」
「あ、…うん」
藤澤はこくこくと頷くと慌ててハンドクリームを手に取った。
頭の中に残っている多くの疑問は見ない振りをして中指と人差し指に塗り込む。
だがクリームを広げながらもこの行動に意味があるのか。
こんなことで本当に解決に進むのかと頭の片隅で薄らと考えた。
大森は藤澤の準備が出来たことを悟ると脚をパタンと開いた。
藤澤はそれに何かがゾワゾワと体を駆け巡ったが深呼吸をして落ち着させた。
無心を心がけながら指を割れ目に沿わせた。
「…入れるよ?」
藤澤は大森に目線を投げると確認する。
突然、顔を見られた大森は表情を隠すように顔を手で覆った。
「うん」
小さな声で大森が答える。
傷つけないようにハラハラしながら指を入れると驚くほど簡単に入った。
「ぇ…」
藤澤は驚いたが一旦はそのまま息を整えた。
まず想像と違って大森の中はとても柔らかい。
しかも、ただ柔らかいだけではなかった。
湿っていて指を動かすと吸い付くような感触がある。
藤澤は下半身が燃えるような感覚になった。
悪い想像が抑えられない。
藤澤は再び息を吐くと半分ほど埋まった指を奥に進めた。
やはり、抵抗感も無くぬるぬると入っていく。
藤澤の頭の中は混乱していく。
初めてでこんな柔らかいものなんだろうか。
あまりに触り心地がいい。
藤澤は疑問が膨らむと指先で肉壁の感覚を確かめようと指を動かした。
すると大森の荒い呼吸に喘ぎのような甘さが混ざっていく。
藤澤はその声に思考が溶けていく。
良く確かめるためと言い訳をしながら中の柔らかさを執拗に確かめた。
ある所の柔らかさを確かめると、ぎゅっと中が締まった。
藤澤は気がついたら口から息をしていた。
体温が上がっているからか部屋がじんわりと熱い。
「りょうちゃん」
大森が溶けたような目線を向けてくる。
「もっと…ちゃんと確かめて」
藤澤は自分の中での一線が見えた。
これ以上触ったらまずい。
頭の中で警報が鳴っている。
しかし藤澤は指を増やすと再びゆっくりと入れていく。
「ぅうん、」
大森が猫のように喘いだので藤澤は心臓が飛び跳ねた。
指なんかじゃ満足できない
本能のように強い感情を死に物狂いで抑える。
しかし二本の指で確かめると先程より感触がよく分かった。
藤澤は耐えきれなくなると壁に指を強く押し込んだ。
「…っ、あ」
妖艶に反る大森の腹を手のひらで押さえつけると指先で肉の柔らかさを堪能した。
大森の呼吸が高く早くなっていく。
「あ、あ…涼ちゃん、りょうちゃん」
大森は息も絶え絶えで名前を呼んだ。
その声に藤澤は顔を顰めた。
我慢するように下唇を噛むと小さく”くそ”と呟く。
すると大森の手のひらが藤澤の下に触れた。
既に形を保っているそれを指先が撫でる。
例え、ズボン越しでもその感覚は大きな焦燥感に変わっていく。
「元貴…やめて」
藤澤は熱に浮かされながらも抵抗した。
理性がもう働いてない事を自分が一番理解している。
しかし大森は悪戯ぽく笑うと、感触を確かめている藤澤の手を掴んだ。
そのまま上半身を起こして藤澤の膝の上に乗っかる。
「っ…!!」
藤澤が驚いて目を丸くすると大森が顔を寄せてキスをした。
ぬるりと舌が入ってくるのと同時に大森が腰を下ろす。
藤澤は指が根元まで包まれるとクラリと目眩がした。
残り少ない良心と焦げるような欲望が混ざり合う。
大森は藤澤が抵抗できないことを悟るとズボンのチャックを勝手に下げた。
下着の中をゴソゴソと探ると下を取り出す。
「も、もとき…」
藤澤がフルフルと首を振るのを無視して大森は先端を割れ目に当てた。
「涼ちゃん、大丈夫
怖くないよ」
耳元で呟きながら腰を落とすと藤澤が泣き声なのか何なのかよく分からない声をあげた。
「涼ちゃん…きもちい?」
藤澤の体が細かく震えている。
「ちゃんと答えて」
さらに追い討ちをかけようと腰を大きく動かした。
「く、ぅん!!」
藤澤が子犬のように鳴くと両脚を閉じた。
「とじちゃだめ」
大森が閉じた膝を開かせると藤澤の腰が反った。
「あ…!もとき!!」
大森はどうしようもないほどの加虐心が湧き上がると腰を跳ねさせる様に動かした。
「だ、」
藤澤が息を詰まらせると大森の胸を強く押した。
しかし大森は体幹がしっかりしているからかビクともしない。
藤澤は弱々しい声で大森に懇願した。
「も、いく…から」
藤澤の言葉に大森は口角が上がる。
それならとグイッと腰を高く上げてからゆっくり下ろす。
「んうーぅ」
藤澤が首を逸らすとまつ毛から涙が零れた。
「我慢しなくていいのに」
大森も少し息を荒らしながら話す。
「中で出していいよ」
そう言うと藤澤が大きく首を振った。
大森は、そのいじらしさに心が踊った。
大森は腰を前後に動かしながら話を続ける。
「そっか…そうだよね?」
藤澤の耳元に唇を寄せる。
「さすがに責任取らないとね」
大森の言葉に藤澤が体を強ばらせた。
「性別とか関係ないもんね
中に出すってそういうことでしょ」
藤澤が目を見開くと口をパクパクとさせた。
大森はそんな藤澤の肩を押すとベッドに押し倒す。
藤澤の腹の上に手を着くと、ぐっと腰を上げた。
「あ゛、」
藤澤が大森の動きを止めようと両手を伸ばした。
大森は、むしろその手を恋人繋ぎのように握ると上から押さえつけた。
「待って!やめて!!」
藤澤がそれを解こうとするので大森は打ち付けるように腰を下ろした。
「ぅ゛」
藤澤が唸ると指をぎゅっと握った。
大森はあまりにも楽しいので悪魔のようにあははと笑った。
「もとき、ごめんなさ…許して」
藤澤が涙を流しながら謝る。
「うん、いいよ」
大森は藤澤の頬に流れる涙を指で掬った。
「代わりに涼ちゃんの一生ちょうだい」
藤澤の呼吸が過呼吸のように速くなっていく。
それでも大森は解放しなかった。
大森は藤澤が反応した時の動きを繰り返した。
特に奥に打ち込むように動くと藤澤は大森の手をぎゅっと握って離さない。
大森はそれが嬉しくて何度も繰り返した。
「あ、あ゛」
藤澤が母音しか話せなくなると下の硬さも硬くなっていく。
同時に大森も下腹部に何とも言えない不快感を感じていた。
今までは大森が腰を下ろしていたが、突然藤澤が下から突き上げるような動きをした。
大森はパチパチとした快感が走ると力が抜けるような感覚になる。
「う、?」
大森は前のめりになると藤澤の手をぎゅっと握った。
藤澤が薄目を開けて大森を見る。
目が合った大森は慌てて体制を立て直した。
しかし、大森が腰を伸ばすと藤澤は立て続けに腰を突き上げた。
「ぅ゛、あ゛」
大森が快感から逃げようと腰を引いても体位のせいであまり意味が無い。
大森はみるみると力が抜けていくと藤澤の胸の上で喘いだ。
こういう体位は上にいる方が体力を消耗するものだ。
大森は気づけば体力を使い切っていた。
「もとき」
藤澤が手を離すと大森の腰を抱えて起き上がる。
そのまま大森を下にすると腰をぐっと掴んだ。
汗だくの大森が薄く目を開く。
「…りょうちゃん」
ウルッとした瞳で藤澤を見つめると掠れた声で言う。
「手、離さないで…」
汗で湿った指が藤澤の手に絡む。
「うん」
藤澤は返事をするとその指を握り返した。
そして上半身を倒して腰をゆっくりと引く。
「ん゛、」
大森が唸ると指をぎゅっと握った。
初めは大森の中を傷つけないように気を使って動いた。
しかし動けば動くほど奥に打ち込んだ時の快感が鮮明に浮かんだ。
そのせいで動きが徐々に強くなっていく。
だが、藤澤はそれでも一線を超えないように
自分の快感よりも大森が受ける痛みを想像して動いた。
しかし、大森はそれが物足りなく感じた。
何かが違う。
「りょうちゃん」
大森は藤澤を上目遣いで見つめると言葉を続けた。
「いっぱい出して」
甘く囁くように言うと藤澤の下の硬さが増した。
同時に藤澤が目を細めると苦しそうに吐息を揺らした。
藤澤の心は振り子のように揺らめいていた。
“終わらせてしまいたい欲”と”このまま進めたらまずいという理性”を交互に反復した。
藤澤はもう溶けてしまいそうな理性をかき集めて考えた。
やっぱりおかしい。
何か誘導されている感じがある。
しかし、回らない頭のせいで大森が何を企んでいるのか分からない。
その恐怖のせいで藤澤は理性を払い切れない。
「っあ」
大森がわざとらしく喘ぎ声を上げると藤澤の腰に足を絡めた。
「そこすき」
藤澤は大森が得意とする殺し文句だと分かっていても燃えるような快感に襲われた。
僅かな理性が溶けると”もうどうにでもなれ”と思った。
藤澤は繋いでいた指を払い落とすと上半身を起こした。
代わりに大森の膝の下に腕を通すと高くあげた。
それに合わせて大森の腰が浮く。
「っ、え」
大森が呆気に取られている間に藤澤は奥に下をねじ込んだ。
「う゛っ!!」
大森が身体を縮こませた。
それでも無視をして強く打ち込むと大森が苦しそうに唇を噛んで唸る。
藤澤が与える苦しいような痛いような衝撃で息が吸えない。
大森は酸欠になるとフルフルと震えた。
それでも藤澤が突き続けると大森が一際、大きく唸った。
「そ、こばっか!!」
大森が叫ぶと藤澤の方へ手を伸ばす。
それを藤澤はたたき落とした。
「自業自得でしょ」
冷たく言うと腰を回すように動かした。
「んうぅ!!」
大森が首を反らせると快感から逃れようと脚をバタつかせた。
藤澤はその反応に何とも言えない快感を抱いた。
よく考えて見れば藤澤は今まで大森に言い返した事はほとんどない。
身勝手だと思える行動にも大森なりの意図がある。
だからこそ、それを許そうとしてきた。
しかし、藤澤にも限界はある。
仏の顔を脱ぐと溢れるように欲が吹き出した。
「もとき」
藤澤は大森を見下ろすと指示をした。
「俺が突く時、腰逃がしてるよね?」
大森が呼吸を荒らしながら藤澤を懸命に見つめた。
藤澤は大きく腰を引くと奥の壁に肉棒を打ち付けた。
「い、」
大森が痛みから膝を閉じようとする。
藤澤はそれすら出来ないようにカエルのように大きく開かせた。
さらに大森の腰を掴むともう一度打ち込む。
「っ、」
大森が息を詰まらせると、ぎゅっとシーツを握る。
「痛いの嫌だよね?」
大森が 懸命に頷くと潤んだ瞳から涙が零れた。
「腰逃がさない、足閉じない
分かった?」
「わ、分かった!わかった!!」
大森は慌てて返事をすると自分から脚をグッと広げた。
藤澤はその素直さに独占欲が加速するのを抑えられない。
大森の細い手首に腕を伸ばすと痛むほどに強く掴んだ。
大森はその力の強さが伝わると下腹部が疼いた。
逃げるつもりはないが、逃げないように捕らえられている気分になった。
大森は喘ぎ声を我慢する振りをして唇を噛んだ。
そうしないと口角が上がってしまいそうだ。
やっぱり僕がいないと涼ちゃんは駄目だね
大森は心の中で愉悦感に浸った。
コメント
14件
今回もいっぱい文字あってうれしいぃ🫠お藤が恋人って言った時のそんなもんなの?が好きすぎて何回もリピってます!そのあとのもっくんの攻めぐあいもヒリヒリして最高すぎるし、結局仕返しされちゃうのも可愛すぎて🤦♀️ぴりちゃんの話読めるのしあわせ🥹次回も楽しみすぎますー!どんどん泥沼になって抜け出せなくなってほしい()続きも楽しみに待ってます!💕

この2人の関係性が、すぐ終わっちゃうような簡単な設定じゃなくて、長く続くようなこの複雑関係に惹き込まれました…(語彙力皆無) これからも応援してます!!
一話で一本のドラマ見終わった気分 幸福感半端ないっすまじすき🫶💕😌