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きんとき視点
今日は9月1日
なかむが死んで32日目
なかむが帰ってこなかった事に疑問を感じた俺は、他の4人に会いに行った、、、
これがいけなかった、、、
俺が皆んなに幽霊のなかむの事を話しても
皆んなが声を揃えていった
“なにいってるの?”
俺は、あの時のみんなの顔をきっと、一生忘れないだろう、
絶望と怒りに塗れたあの顔を、、、
意味が分からない
何故、皆んなは幽霊のなかむを知らない、
何故、俺だけが覚えている、
何故、なかむは、帰ってこない、
考えても浮かんでくるのは、疑問ばかり
そして何も進まない数日間がたった、、
物事は、突然動きだす、、、
な「きんとき、、、」
きん「なかむ!!!」
目の前には、幽霊のなかむがいた
聞きたいことが山ほどあった
きん「なんで帰ってこなかったの?」
きん「なんで皆んなは、幽霊のなかむを覚えてないの?」
きん「なんで未練を果たさなかったの?」
きん「もうなかむは、この世からでられないの?」
俺の質問になかむは、一言いった
な「俺、嘘ついた、、、」
きん「わかってる、なかむが嘘をついていたのくらい、でもなんで嘘なんか、、、」
な「俺の本当の未練は、
叶えてはいけないものだったから、、」
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