die for you-あなたのために死ぬ
なんかめっちゃ刺さったので書きます!!!!視点はなむぎゅですがほとんどなんも考えてません!!
ナムギュside.
230「ナムスー!!」
124「…、あにき!!どうしたんすか?」
230「お前、なんかやけに元気だな>!」
124「…、いえ。なんでもありません。」
230「おい!!見ろ!!!」
124「…見てますけど?」
230「はぁ…、分かってねぇな!!」
124「ご飯屋…、?」
230「そうだ!!食うぞ!!」
124「うー…、はい…、」
230「んまっ、!!」
124「ん…、美味いっすね!」
230「じゃあ美味いからお前の奢りな!!」
124「どういう理屈っすか??そこはじゃんけんでしょ??!」
230「はぁ…、仕方ねぇな…、」
124「最初はぐー!!じゃんけんぽん!!」
230「ぐー!」
124「ちょき!!」
230「よっしゃあああああああああ!!!」
124「うあああああああああああ!!」
230「んじゃ、あんがとな〜♪」
124「ぁ…、はい…、泣」
124「アニキ、遊び行きません?」
230「あ?いいけどどこ行くんだよ?」
124「…、遊園地とか?」
230「はっ…、カップルみてぇだな!!」
230「じゃ、お前の金で行こうぜ!!」
124「俺に破産させようとしてたりしませんか??」
230「してるかもな!!」
230「は〜、久々だな…」
124「何がですか?遊園地?新幹線?」
230「新幹線だ!!」
124「あ〜わかりま…、す。」
俺が最後を言おうとしたら、新幹線の中に漂うビールと弁当の匂いに鼻が刺激される。
それに重ね、新幹線が揺れることで俺の体内の異物が込み上げてくる。
124「ぅ゙っ…、!!」
230「…ナムス?大丈夫か?」
124「…、アニキ、戻りました。ちょっと酔っちゃって…、」
230「おう!!」
124「…、アニキ、着きましたね」
230「あ?おう!!そうだな!!行くぞ!!」
124「そーっすね!!」
230「あ!!俺あれ乗りてえ!!」
124「はぁっ…、はぁっ…、わかりましたっ゙…、わかりましたからっ…、」
124「分かったので俺置いていって乗り物乗るのやめてください…、」
230「あーわかったわかった!!乗るぞ!!」
124「話聞いてますかっ…、!?」
230「いーから早く来い!!」
124「ぅ゙っ゙…、吐く吐くっ…、!!」
230「あー疲れた…、おいナムス、楽しかったか?」
124「あー…楽しかったっすよ!!」
230「だよな!!」
124「散々連れ回されて吐くかと思いましたけど…、」
230「まぁいいだろ!!」
124「良くないっすって!!」
あー…、俺今、最っ高に幸せだ。
サノスside.
んー…、疲れた。今日はめっちゃ遊んだな…、
ぷるるるるるる…、
230「…あ゙?ナムスから電話?」
230「うぃー…、んだよ?」
親「あの…、サノス、ちゃんよね?」
230「…そうすけど。」
一瞬で血の気が引く。何をするにもナムスの親が携帯を持っているのがおかしいし、
しかもこの焦りぶりはなんだ?嫌な気しかしない。
親「…、落ち着いて聞いてね。●●病院に来てちょうだい。」
俺はすべてを察した。
親「それに、重体らしいわ。今までうちの子と仲良くしてくれてありがとね。」
俺は迷わず車を出し、病院へ向かった。
230「っ゙、おい!!」
230「ナムギュはっ゙、!?なむぎゅはっ、!!」
モブ「え、っと…落ち着いてください!!」
モブ「●●号室です!!」
230「っ゙…、、」
230「なむすっ゙、!!」
親「…、サノスちゃんっ…」
親「この子、幸せのうちに死ぬだとか、変なことを電話で言うと思ったら、」
親「フェンスを登る音がして、…泣」
230「…、これが、ナムギュ…?」
そこには、ブルーシート越しにも分かるほど原型もないくらいぐちゅぐちゅで、
有り得ないくらいナムギュかとは思えない程の物体があった。
俺が見ているものは”人間”と表していいものじゃなかった。
腐敗と死臭が進んでいて、見るのでさえ吐き気を催す。俺が知っているナムギュじゃない。
230「…ぁ、ぁ゙…、泣」
気付いたら俺は眠っていて、ナムギュの遺体も片付けられていた。
230「…なんなんだよ、くそ…、」
俺は本能で、無意識に病院の屋上に突っ立っていた。
230「…、。」
フェンスの上に立つ頃には、病院の入口には人集りができていた。
降りるな、だとか、それが面白いのか撮影する人もいた。むかつくけど、どうでもよかった。
俺は降りた。
230「…、」
だけど、10階ほどしかない病院が、死に際が、とても長く感じて、涙が溢れた。
230「…ナムギュ。」
230「die for you…、」
発言を正しくする余裕など、今の俺には難しい。ナムギュとの思い出が溢れかえり、
自分の人生の充実さを改めて実感する。
230「…、あ、」
124「…アニキ。」
230「お前っ゙…、!!どこ行ってたんだよ!!!」
124「…、へへ、ごめんなさい…俺ってば判断を間違っちゃったみたいです…」
230「大間違いだよ!!いくぞ!!」
124「…、はい、いきましょう…、笑」
その時のナムスの顔は、嬉し涙か、涙が溢れていた。
おわりでっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっす!!
びみょーーーーーに頑張りました…、😿😿😿😿
コメント
7件
うぐっ切ないの最高!顔ぐちゃぐちゃになった!まぁいいか(*´罒`*)幸せな気持ちだからいっか!
ぇ、待って、まじで泣いたんだが、((