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#ドズル
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キッチン
おんりー(小声で)「卵、ある……ネギも……」
「優しい味にして……ぼんさんがさっき俺にしてくれたみたいに……」
震える手で鍋をかき混ぜる。
その顔は、真剣そのものだった。
──コンビニ帰り
おらふくん(息を切らしながら)
「冷えピタ6枚入り、3パック買ってきた!!」
「ゼリー飲料も3種!!あと、ぼんさんが好きなレモン味のやつも!」
「薬も薬剤師さんに聞いて……もう……!」
袋をドンと置いて、すぐに冷蔵庫にポカリを補充する。
──リビング
ドズル(枕元に座りながら)
「ぼんさん……よく頑張った」
「でも、これからは一緒に頼りましょ?……ね?」
返事はないが、ぼんさんの口元が、ほんの少し緩んだように見えた。
──その後のLINE(深夜)
MEN(LINE):「ぼんさん、俺らで看病してます」
おんりー(LINE):「今、うどん煮込み中」
おらふくん(LINE):「必要なもの、全部そろえた!」
ドズル(LINE):「心配せんでええ。今度は、俺らの番やからな」
全員:「ありがとう。ちゃんと、休んでね」
──スマホの画面に、ぼんさんのLINEが「既読」になった。
ゆっくりと、ぼんさんは深い眠りに落ちていった。