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涼 「あ、澪。どうしてここだって分かったの?。」
澪 「はぁはぁ。なんとなくだよ。てか、何でこんな場所にいるんだ?」
涼 「それは。言わなきゃダメの?」
澪 「言わなきゃダメに決まってるだろ。」
涼 「分かった。ここに来たのは自殺したいからだよ。」
澪 「は?何言ってんだお前。」
涼 「だって疲れちゃったんだよ。人生に。もう、生きてても楽しいって思えないし。何より、前みたいに上手く笑って誰かの前に立てそうになくて。辛いんだ。」
澪 「じゃあ。じゃ俺が一緒に死ぬ。」
涼 「いいよ。もう良い。僕さこの学校に入って初めて友達になったの実は澪なんだよ。だから、一番迷惑を掛けたくないし誰よりも生きてほしい。本当にありがとう。」
澪 その時の涼の顔は何だか悲しそうで、泣いている様に見えた。その会話を最後に涼は消えた。俺はその日以来、涼の命日になると俺が恋をしたあの笑顔を泣きながら思い出している、、、。