お弁当を食べ、写真を撮っていたら、雨が、パラパラ降ってきた。
雨の中でも渡辺はポーズをとる。
向井も、数枚撮ったし、雨足が強くなってきた。
渡辺ー康二、帰ろう?
向井ーそやな。
渡辺ー康二の家でゆっくりする。
向井ー分かった。
車は3時過ぎに帰って来た。
雨で濡れた服を脱ぎ、渡辺は向井の服を着ている。
コーヒーを淹れて向井が隣りに座る。
渡辺ーこうじぃ、もっとこっち。
向井ーコーヒー飲んでからな。
渡辺ーぶ〜。
向井ー何、可愛いことしよるねん。
渡辺ー足絡めてる。
向井ー分かった分かった、おいで。
コーヒーをテーブルに置き、腕を広げる。渡辺が抱きついてくる。
熱いキスを何度もする。
向井の首に両腕を絡め、膝に乗る。
渡辺ー寂しかった。
向井ーん。
渡辺ーこうしたかった。
向井ーん。
渡辺ー強く抱きしめて?
向井ー止まらんようになるで?
渡辺ーいい。
互いに服を脱がし合い、もう一度渡辺は向井の膝に座る。
向井が胸をかじる。
どこもかも感じすぎると言う。
背中を撫で、そのまま手は渡辺の蕾に。撫でてると渡辺が怒る。
向井はジェルの代用品を探していた。渡辺が日焼け止めのクリームがあると言う。
カバンの中からクリームを取り出し指にたっぷり塗る。
向井ー翔太くん、挿れるで?
渡辺ーんっ。
向井ー膝跨いで座っとるから、すぐ3本入った。気持ちええとこ、どこやろ?
渡辺ーこうじぃ!
向井ー俺の挿れるで?
渡辺ー早く!
向井ーちょっと腰浮かして?
渡辺ーあっ、あっ、入ってくる。
向井は全て収めると、強く抱きしめる。渡辺は向井にしがみつき腰を振る。
可愛い声が響く。
向井が腕の力を抜き胸をかじると、渡辺は身体をくねらせ激しく腰を振る。
渡辺ーあっ・・でる・・でる・・。
向井ーええで。
渡辺ーこうじぃ・・でる・・はぁはぁ。
今、渡辺は眠っている。
口元には薄っすら微笑みを浮かべ。
また、寂しくなったら、会いにくる、そう言って笑う。
向井は、いつでも待っとると言う。
完
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