テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
昨日は結局風呂も入れず晩ご飯も食べれず、ただただ寝た。
母さんから聞いたけど、1週間学校閉鎖らしい。やっぱり昨日の事だよな。
「元貴?1週間学校閉鎖するらしいよ。昨日のやつだと思う!」
「高校休みぃ?じゃあ寝る。眠たいもん、」
「じゃあ寝てていいよ。朝ごはん作っとくから」
「ありがとぉ…😪」
あ、寝ちゃった…まあいいや。朝ごはん作って置いとこう。きっと食べてくれる。
「滉斗ぉぉぉ!遊ぶぞぉぉぉぉぉ!」
起きたばっかりなのにめちゃめちゃ元気。いっつもこういう生活。
「まず朝ごはん食べましょう!分かった?」
「はぁい!」
「あ、今日俺の3つ上の先輩呼んでるから一緒に遊ぼうだって!」
「やったー!たくさん遊べる!」
ピーンポーン
「あ、来たかも!」
「ふえい、久しぶり」
「いいのいいの!早く中入っていいよ!」
「お邪魔しまーす!」
元貴といっぱい遊んでくれる優しい先輩。
「こんにちはぁ!」
「君が元貴くん?よろしくね!僕は藤澤涼架!」
「じゃあ、『涼ちゃん』だ!」
「ふッ、『涼ちゃん』?嬉しい!これからこう呼んで~!」
「うん!早く遊ぼぉ~!」
元貴はすぐ遊びたがるんだよな~、いいよな~。
「涼ちゃん、今日ありがとう!また遊びに来てね!」
「うん!すぐそこに引っ越すことになったから、いつでも遊べるよ!」
「先輩、今日はありがとうございました!」
「別にタメ口でもいいよー?それじゃ、これからよろしくー!」