私の名はオーター・マドル
私には思い人がいる。
名は
マッシュ・バーンデット
シュークリームが大好きで頭が悪く筋肉、トレーニングの事になるとどこからともなくその知識を出してくる。
筋肉バカでドジっ子で放っとけない。あのサルファーイエロー色の目
可愛い私の思い人だ。
コンコン……
「入りなさい。」
「あオーターさんこんにちは」
??!
私の思い人が来てくれたようだ、なんと嬉しいのか
「何か報告か?」
とオーターが聞くと
「あの最期に言いに来ようと思って……」
「……今最期と言ったのか?聞き間違いだよな」
「最期です。聞き間違いじゃないです」
「どうして最期になるんだ」
と手で眼鏡をカチャリ押上げると
「実は魔法不全者ってバレてもう僕『処分』されるんらしいんです」
正確にはバレてではなくモブZが妬みをマッシュにだき魔法不全者と知りそれを魔法局にへ報告したのがこれの始まりだ。
「は?」
「……やっぱそうなりますよね明日の朝僕連れて行かれて処刑されるらしいです。」
「そんなこと聞いてません一体誰に言われたんですか?冗談と言ってください……」とオーターは不安そうに言うと「魔法局の1番偉い人に言われました」
「聞いてないのは神覚者の人達には処分した後伝えるって言ってました」と悲しげにマッシュが言うとオーターは
マッシュを抱き締め
「マッシュ、私と2人で一緒に逃げませんか?」と短い言葉だがそれはマッシュ、私と心中しませんか?という意味にもなるだろう。
このまま朝を迎えればマッシュの命、生命は絶えるだろう
だから尚更だ。
自分の思い人が何も悪いことはしていない魔法が使えないだけ
ただそれだけ理不尽に処分される。
なんてこの世は残酷なんだろう
魔法が使えなくても使えても平和に暮らせないのか?
魔法が使えないだけで処分された人その人達は平和に暮らせたら幸せだったろうに。
神よ何故この世は魔法が使えないだけで処分(殺される)のだろうか
残酷な世界だ。
「……オーターさんはいいんですか?」
「マッシュ私の思い人、即ちマッシュ以上の大切な人は居ない家族はエリート学歴だけにこだわって弟とは不仲だ。だったらこの命……最期はマッシュと過ごしたいんだいいか、?」
「……ふふっ、オーターさん一緒に逃げましょう」
「あぁ」
「最期に手紙書いときません?」とマッシュが提案すると「書こうかと」オーターがいい20分ぐらいで2人書き終わるとオーターが
「行こう希望の世界に」
明日マッシュは居なくなる最期は思い人と一緒に死にたい。
さようなら残酷な世界。
「きれーですね……」
と死ぬために来た森の奥丁度景色が見え夜が明けそうなのもあり明るい。景色良く見えてここを最期の場所に決定しようと考えマッシュに言うと
「確かにいいですね最期こんな綺麗な場所でオーターさんと死ねるなら良いですよ」と
「愛してるマッシュ」
とマッシュに口付けをして
「来世、いや天国、地獄どこに居ても必ず見つけ出して共に人生を次は歩もう。」
「そうですねオーターさん僕を好きになってくれてありがとう」
「僕も愛してます。」
2人はそう言い
崖から飛び降り共に人生を終了したのであった。
後日談……
「んんーよく寝たぁー、、マッシュ君そろs…」
「え?マッシュ君が居ない、、」
と戸惑うフィン当たりを見渡すと机の上に手紙が置いてあり
ベットから立ち上がり机に向かいその手紙を読むと。
『大好きな僕の友達へ』
『僕は魔法不全者です。今僕を起こそうとしたらいないってびっくりしたよねごめんね実は魔法が使えないことをバラされて僕は今日死のうと思うんだ一緒に死んでくれる人も居るよ。その人はオーターさん。一緒に死んでくるね今までありがとう
フィン君臆病だけど優しいよねもっと自分に自信もってもいいと思うよ。ランス君シスコンだけど面倒見が良くて何かとしてくれたよねありがとうドット君は彼女欲しいとか言ってるけど仲間思いで優しいよねきっと良い奥さんが出来ると思う。レモンちゃんはヤンデレだけど愛情がすっごいから将来運命の人に出会ったら幸せにね。
レイン君は強いけど1人で抱え込まないでアベル君は人形使ってて最初は引いたけどトランプとか上手いからみんなと仲良くね。アビル君は赤い目かっこいいからもっと自信持っていいよ。みんな今まで本当にありがとう
そしてさようなら。
マッシュ・バーンデットより』
……うぐっ、、、、そんなマッシュ君、、
数時間後
「マッシュ……」
みんなマッシュ君が居ないから元気が無い
マッシュ君のことをバラしたモブZは今八つ裂きにされてるらしい。
君みたいな良い人がなんで殺されるのかな、
守れなくてごめんねマッシュ君、
如何でしたか?感想貰えると嬉しいです😆
コメント
4件
これ読んだら涙が出てきた💧
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(クソデカタメイキ)胸に刺さる。かわいい(?)
初コメ失礼します!pixivやっておられますか、!?今オタマシュ小説を見ていたら、同じ作品があったので、。とても心が惹かれる素敵な作品ですね!!