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今回はBL展開は無いぞい☆
これからBL展開ないやつもやってく!
よろ!
pn(俺たちはPKST団伝説の盗賊団だ!)
(…だったんだが…)
「…あのーさ」
「なんでまた捕まってんの?」
sn「知りませんよ!!」
kr「俺寝てただけなんだけど?」
tr「でも今回は俺も居ることですね」
pn「trも捕まったのか!?」
tr「なんか寝てて起きたらこうなってた」
pn「まぁた刑務所生活スタート?」
ra「そうだな」
pn「リアムさん!?」
「撃たれて死んだはずじゃ…!」
ra「あまり俺を見くびらない方がいい」
sn「他の看守方は…?」
ra「残念だがスティーブは…」
「そしてステイサム看守だが」
「未だ病院で療養中だ」
sn「そうですか…」
ra「そしてtrと言ったな」
tr「あはい」
ra「お前は刑務所は初めてか?」
tr「ずっと裏方なのでそうですね」
ra「承知した」
「これからルールをたっぷりと覚えてもらう覚悟しておけ」
tr「はーい…」
ra「そしてだな」
「ここは少しおかしい囚人がいる」
「無期懲役だ」
pn「え!?」
sn「どんなことしたらそうなるんだ…」
ra「今からそいつから話を聞く」
「暴れるかもしれないから覚悟を持て」
tr「うわぁ…」
kr「みんな気をつけてね」
ra「囚人番号268番出てこい」
268番「はーい」
「うお!?新人さんかいな」
ra「あぁ今からお前にこの刑務所でのことなどを話してもらう」
「くれぐれも危害を加えないように」
268番「するわけあらへんて」
「可愛い可愛い新人ちゃんやもんな?」
268番「さて俺の名前からやな」
「俺はミオ」
「呼び方はなんでもええわ」
「まずはみんな名前教えてくれへんか?」
「んじゃまず黄色髪の子!」
pn「俺はpnって言います」
ミオ「pn…!」
「んじゃあ紫髪の子!」
sn「僕はsnと言います!」
ミオ「神さんがこんなとこ来たらあかんやろ笑」
「可愛ええなぁ!」
sn「ありがとうございます!」
ミオ「じゃあ白髪の子!」
kr「krです」
ミオ「kr…それ本名か?」
kr「えーと本名は黒猫のノアって言うんですけど長いので略してます」
ミオ「なるほど!」
「じゃあ最後袋被った子! 」
tr「trです! 」
ミオ「ほーみんな珍しい名前しとんなぁ…」
「じゃ自己紹介も程々にしといて 」
「改めてここについて説明しよか」
「ここは絶対に脱獄不可能な刑務所や」
「万が一ここを出ようとしても鉄筋コンクリートや有刺鉄線が邪魔をしとる」
「できへんで」
「俺は19からここにおったんや」
「やから施設は全部覚えてもうた笑 」
pn「質問いいですか…?」
ミオ「なんや?ええで」
pn「ミオさんってなんで無期懲役になったんですか?」
ミオ「あんま聞いてええちゃう話やないで」
「まぁ無差別テロや」
「ランダムに爆弾仕掛けてそれを繰り返しとったんよ」
「まぁそんな感じで10件くらいしたんかな」
「そんときに捕まったわ」
sn「捕まってどう思いましたか?」
ミオ「あーまぁ最初のうちは逃げたいとは思っとったよ」
「でもテロをして後悔は無かったからな」
「このまま大人しく過ごして死んだ方がええかと思ってな!」
kr「なんか少し悲しいような」
pn「今までずっと1人だったんですか?」
ミオ「いや死刑の奴が居ったで」
「そいつはもう処刑されて今は居らん」
「それが2年前?だったっけな」
「やから2年前から1人やね」
tr「寂しいのでは?」
ミオ「そんなことあらへんよ」
「ここには看守しか出入り出来んからな」
「よく喋ってくれるわ」
「天気とかーほかの囚人とかー愚痴とか笑」
sn「楽しそうですねミオさん」
ミオ「生きづらい外の世界よりかは何倍も楽しいわぁ」
「ここには生きる保証があるからね」
「囚人だとしても粗末な扱いはされへんし」
pn「俺たち30日後に処刑なんです」
tr「え!?そうなの!?」
pn「いつもならそうなんだよ」
ra「お前らは釈放付きだ安心しろ」
sn「え!?」
kr「緩い…」
ra「脱獄したとしても犯したのは銀行強盗だけだからな」
「しかも周りに危害は加えていないようだし」
「処刑する意味が無いだろうと見直した」
pn「ありがとうございます!!」
ミオ「さてあんさんら」
「ここでは刑務作業や自由時間がある」
「刑務作業は自主性」
「やりたくないとか何らかの事情があったら申し出て休む」
「逆にやるという意思があるならやる」
「みたいな感じや」
「素行とか積極的に作業すれば釈放は早まるかもしれへんな!」
「自由時間は看守塔以外ならどこでも行ってええよ 」
「だからここに来て喋ってもええし」
「広場に行って遊んでもええし」
「自由やで」
pn「自由が多いんですねここは 」
ミオ「人権の尊重や」
「交渉次第でなにか食べ物貰えたりするで」
「どーや充実しとるやろ笑」
kr「そうですね」
sn「ミオさんは自由時間とかあるんですか?」
ミオ「まぁあるけどほかの囚人とは会わんようにしとるよ」
「基本的にほかの囚人は明るいときに」
「俺は暗い時だから夕方とかそんくらいから自由時間や」
tr「それも対策ですか?」
ミオ「んーん俺な実は人と会うのそんな好きじゃないねん」
「だからお願いしてズラして貰っとるんよ」
「だからあんさんらも出来ると思うで」
pn「そういえば聞くの忘れてたんですけど年齢って?」
ミオ「25?くらい?やね」
pn「歳近いんだ!」
ミオ「そうなんや笑じゃあタメでもええで!」
1週間後
ra「今日は自由時間だ」
pn「やったぁ!!」
広場
sn「遊ぶぞー!」
kr「怪我しないでねー?」
tr「pnー!肩パンしよ肩パン」
pn「脱臼させる気!?」
夜
ミオ「…」
ギィ
ミオ「なんや来てくれたん?」
「いらっしゃい」
「道化師さん」
道化師「いつものくれ」
ミオ「あいよ」