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ー真紅の暴君が終了後ー〜植物園前〜
セーラ「ふぅ〜。(とりあえず任務完了っと)さて、何しようか、な..」(マレウスを見つけた)
マレウス「…ッ!セーラか?」
セーラ「はい!」
マレウス「セーラ!」
セーラ「マレウスさん!」(マレウスに飛び付いた)
マレウス「おぉ」(セーラを上手くキャッチした)
セーラ「会いたかった!会いたかったです!マレウスさん!」
マレウス「そうか。僕もだ」
セーラ「よかった。覚えていてくれて」
マレウス「僕がお前を忘れる訳ないだろ」
セーラ「ふふ、そうですね」
マレウス「…場所を移そう」
セーラ「へ?」
キラキラ(魔法を使って瞬間移動した)
セーラ「わっ!?」
〜中庭〜
セーラ「す、すごい!一瞬で移動した!」
マレウス「僕ならこんなこと容易い」
セーラ「流石です!やっぱりマレウスさんはすごいです」
マレウス「…ふっ、お前は変わりないな」
セーラ「そうですかか?まぁせっかくですし、久しぶりにゆっくりベンチに座ってお話しましょう。マレウスさん」
マレウス「ああ、いいぞ」
セーラ「マレウスさんはどんな風に学園生活していたんですか?」
マレウス「僕は普通に過でしている」
セーラ「そっかぁ。じゃあマレウスさんはどんな部活に所属しているんですか?」
マレウス「ガーゴイル研究会という愛好会に所属してる。散歩のついでにガーゴイルを観察している」
セーラ「なんだかおもしろそうな活動内容ですね」
マレウス「お前はどうなんだ?」
セーラ「僕の部活ですか?僕は入ってないです。どの部活も素敵ですけど、僕は陸の色んな事を学んで、たくさん経験を積んでいきたい。だから入部ではなく、たまに体験という形でやっているんです。それにアズールさんに少し自分の時間を作ってほしいって言われたのもあるんですけどね」
マレウス「アーシェングロットが…」
セーラ「はい。アズールさんとジェイドさん、フロイドさんは僕の幼なじみなんです」
マレウス「なるほど。今さらだが、お前の事はリリアから事情を聞いている」
セーラ「すみません、なんか」
マレウス「いいんだ。僕はこうしてお前にまた会えたのは嬉しい」
セーラ「!僕もまたマレウスさんに会えて嬉しいです!」
マレウス「そうか」
セーラ「せっかくですし、連絡先交換しませんか?」
マレウス「!…嬉しいんだが、生憎、僕はそれの使い方が分からないんだ」
セーラ「じゃあ、僕がやってあげますよ」
マレウス「ありがとう」
セーラ「いえいえ」(マレウスからスマホを借り、連絡を入れてあげた)
マレウス「…」(しかし、スマホとやらを使っての連絡はどうも苦手だ。どうしようか…)
セーラ「マレウスさん?」
マレウス「あぁ、すまない。なんだ?」
セーラ「スマホをお返しします(マレウスにスマホを返した)あ!そうだ。マレウスさん、連絡とかは文通にしませか?」
マレウス「ッ!」
セーラ「マレウスさん、なんか難しそうな顔していて、もしかして使うの苦手かなと思って、勘違いだったらごめんなさい」
マレウス「大丈夫だ。ありがとう。ぜひそうしてくれるか?セーラ」
セーラ「はい!もちろんです。いつでも手紙、待ってます。あ!たまに部活一緒にいいですか?」
マレウス「あぁ、お前なら大歓迎だ」
セーラ「ふふっ、ありがとうございます。あ!そろそろ時間だ、次移動教室なんです。では、失礼します」
マレウス「あぁ…」(少し名残惜しいな…)
セーラ「マレウスさん!」
マレウス「⁈なんだ?セーラ」
セーラ「久しぶりにお話できてよかったです。また見かけたら、お話していいいですか?」
マレウス「あぁ、もちろん」
セーラ「ありがとうございます!では、また会いましょう」
タッタッタッ(セーラが行った音)
リリア「よかったのう。マレウス」
マレウス「見ていたのか、リリア」
リリア「初々しいのう」
マレウス「何がだ?リリア」
リリア「まさか、自分の気持ち気付いておらんのか?」
マレウス「?何のことだ?」
リリア「…いつかお主も分かる。あの子への気持ちを」
マレウス(あいつへの気持ち…)
セーラ(また話せるの楽しみだな〜♪)
〜to be conteneu〜
【あとがき】
余談ですが、セーラの最後の言葉には意味があります。
エースルートは友達としての感情で
マレウスルートは鈍感だけど、一応恋愛感情