7話ぁぁあっ
もうだいぶ後半になってきましたね
注意読みましたねー?
なんでも平気さんだけ、行ってらっしゃいっ!
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白side
早足で病室を出る。
出た瞬間に貼り付けていた笑顔を剥がす。
白「…」
父「邪魔だと言ってるんだ!!
どけ!」
廊下に見えたのは、
赤「そんなこと言われてもー。」
水「僕達頼まれてるんですよー。」
怒り狂った父とその父の道を塞ぐ2人。
ないすぅ俺がやりたいことちゃんと分かってるぅ
白「…父さん」
また笑顔を貼り付ける。
父「…初兎!!こいつらが邪魔なんだ、少し待っててくれないか?」
白「あーごめん、それ俺が頼んだやつ。
ちょっといい?」
そう言って”笑顔”で父親に殴り掛かる。
ドカッ
父「…初兎…!??」
あーなんか驚いてるーおもろ
「俺の兄ちゃん馬鹿にやがって。」
白「仮 に も お前の息子だよな?」
白「それなのに兄ちゃんが性障害をうち開けた瞬間嫌うとか…w親としてどうかしてるわ」
白「ねぇ〜この前兄ちゃんが汚れて帰ってきた時さ」
白「お前何したか知ってる?」
父「覚えてるわけがッ……!」
白「自分のやったことに責任持ちなよ〜w やるって事はやられる覚悟あるんでしょ?」
ボコッバキッ
父「し、初兎!辞めてくれっ、」
白「…なんで?(笑)」
白「散々兄ちゃんのこと傷付けておいて…自分が傷付いたらそーやって命乞いすんだ。」
白「最低〜まじありえね〜」
頭を掴んで壁に突きつけながら話す。
白「兄ちゃんの倍苦しんでもらわなきゃ。そんなんじゃ全然償えないよ」
父「つぐッ…!!なうなんて…!!」
白「…」
バキバキっ
白「…償う気ねぇんだ。ふーん。」
白「じゃあその気にさせるしかないよね」
再び振りかぶった。
手を離した隙に逃げ出す。
白「…あと何発かな〜…軽く10発は入れたいな〜」
赤「しょにだ〜、多分あと5発ぐらいで気絶しちゃうから程々にね?」
水「そーだよ、しょーちゃん!!いくらムカついても人殺しはだめ!」
白「うんうん。わかっとる分かっとる、殴り倒せばええんやろ?」
赤「だめだ全然わかってない…」
白「あ、そうだ。山本ってやつも後で追放しなきゃな〜」
白「あ〜楽しみ」
青side
桃「…めっちゃ罵声聞こえるんだけど…」
黒「絶対殴っとるよな…??」
青「あぁ…まぁ…うん、いつもの事だから」
桃「(イツモノォ!?)」
青「怒ると手付けらんないんだよな…w」
黒「そういえば…、過保護すぎてグレたとか言ってたっけ」
青「うん。最近はなかったんだけどなぁ〜」
桃「ちょっ話についてけないんだけど…」
青「会長わかんなくて当然ですよ。表では優等生ですから」
桃「いふタメでいいよ?俺もその方が話しやすいし」
青「…癖なので。」
黒「俺はっ俺はっ?」
青「学校では敬語ですよ、悠佑先輩。」
黒「ちぇ〜」
桃「…そういえば」
桃「いふバイセクシャルってほんと?」
青「…はい」
桃「そっかぁ、よかった」
青「…何がですか?」
桃「…仲間がいるなって思っただけ。」
何か別な理由があるようにも見えたけれど。
踏み込まないようにしておいた。
青「会長も…その、ゲイなんですか?」
桃「うん。俺はゲイだよ。」
桃「だからさ、待ってて」
青「へ?」
桃「奪いに行くから。」
青「はっ…!?」
白「ちょっと会長!!いふ兄に変なこと吹き込まないでください!!」
桃「吹き込んでねぇよ!!それでいてさらっと殴ろうとすんな物騒だな!!」
白「え〜別にそんなことしてないですよ〜」
水「しょーちゃん、止めるの大変だったんだからもうやめて…」
赤「俺ら体力持たないって…」
青「やってよ、初兎
この辺でやめたりや〜?」
白「ちぇ〜わかったよ〜」
黒「も〜初兎は〜…」
黒「あ、しっかりやってきたんよな?」
白「うん!今気絶してる〜!」
白「山本ってやつどうしよっかなぁって」
桃「あ、それなら任せて。」
桃「証拠は山ほどあるからさ、あとは俺が何とかするよ」
白「ほんま!?ありがとうございます!!」
桃「初兎くんもタメでいいよ。
その方が話しやすいしさ」
白「やったー!これからよろしくかいちょー!」
桃「軽いな」
色々あって、たくさん悩んで、沢山苦しんだけれど、
でも、こいつらがいたから、俺は今最高に幸せだ。
あぁ、心があったかい。
幸せだ。
青「……ありがとう」
皆「こちらこそ!」
白「いふ兄〜どこに住む?あいつら追い出す!?」
黒「2人とも俺の家来るか?全然行けるけど」
白「悠くんの家!!行きたーい!」
青「俺もええよ」
白「やった!悠くんこれからよろしくね!!」
桃「これから忙しくなりそうだな…」
青「会長、俺手伝いますよ」
桃「手伝ってくれんの!?」
白「……」
桃「わかったわかった変なことしないから!!やめて!!怖い!!!」
白「なんかされたらすぐ言うんだよいふ兄」
青「お、おう…?」
桃「なんもしねえよ!!」
赤「ねーないくん課題終わってないー」
桃「あとで写させてあげるからねー!」
赤「わーいないくんありがとー(棒)」
水「めっちゃ棒読みじゃんww」
白「いむくん一緒に帰る?」
水「帰るー!あにきと一緒になるから、これから最後まで一緒だ!」
白「あ、ほんとやん!やったー!」
水「いえーい!」
俺が心に秘めた気持ちに気付くまで、あと少し。
はい!!完結です!!!
わーいわーい!全然更新してなかったごめんなさい!
あ、最後の文!
そういう事です。第2章、書きます。
更新はほんとに遅くなるんですけども。
頑張って書きます。
第2章は普通にれんあいものですね。
今回の桃さんのセリフで分かったと思います。
まあ2章だす時に注意書きは出すので!
地雷さんはここでお別れです…
ここまで御愛読頂き本当にありがとうございました。
第2章も、良ければよろしくお願いします!!
それでは、また次回作で。
コメント
30件
一気読みさせていただきました。 凄い面白かったです✨ 父親と山本は処罰しましょw 2章も楽しみです。ブクマ失礼します!
一気読のものです。 あの、これって水白の恋愛も見れるのでh((もちろん白さん受けで((🤛 桃青楽しみにしてます!! 初コメでした、、フォロー失礼しますm(_ _)m