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ラディ〜ツンデレめ〜可愛いかよ!
注意書きはプロローグまで.
1話にセンシティブ着いた…何故に?(まぁいっか!)
[青井ラディ]視点
着いた。やっと着いた。先祖からの跡継ぎから逃れられた。俺は別に医者を好きでやっていた訳じゃない。そのような家系だったんだ。なのに兄貴は…「もうつかれた!俺ロスサントス行くわ!」とか言いやがってしかもこの世界一治安が悪い街でする事が犯罪だしッ!?何考えてんのって…。こんな事考えてても本人に言えないと意味ないんだけどね。
ヘラシギさんや、なののなのさんに色々とお世話になってある程度は自分の力で出来るようになった。そろそろ兄貴に会いたいところだ。…勘違いするなよ寂しい訳じゃない。アホ面を見たいだけだ。
ピロン
ラディ)通知か…
無線]これ、行きます
無線]ありがと〜/はーい
通知が来た。場所的に大型だろう。特にこだわりがある訳じゃ無いがいつも使っているヘリに乗って向かう。捕まって押収されたらたまったもんじゃ無いがその時はその時だ。そんな事を思いながら現場に着いた。初めて会う人達ばかりだったがちんたら話していたら捕まる。今回は二人助ける事ができた。結構活躍したんじゃ無いか?警察に見つかったから何分か逃げ続けたが警察側はヘリが限界で諦めたようだ。
無線]二人回収しました。
無線]ナイス〜!
ラディ)あ、…スケボー忘れた…
逃げる時に焦ってスケボーを置いて来てしまった。いちいち買うのはめんどくさいし時間的に今ならまだ間に合う。同じヘリで行ったらバレる。服は着替える場所がない為、車に乗り換える。
ラディ)流石にもういないだろ…
そんな事を思って現場に戻った。そこには一人の警察官がいた。幸いこちらの姿には気づいて無いようだが時間の問題だ。でも警察官にしては鬼の仮面に服にこだわりを持っていなさそうな制服。SWATのマークがなければただの不審者のような雰囲気だった。でも何処かで見たような安心感に包まれた。
警察?)血痕は皇帝がやってくれたしッそろそろ本署戻るか…
らだお)夏だから暑いな…カチャカチャ
ラディ)は…?
そこには鬼の仮面を取った自分の実の兄の姿があった。その下には「ふぅ…」と言わんばかりに、疲れ切った隈だらけの顔があった。昔まで見てたくっきりとした凛々しい顔が醜いと言わんばかりに疲れ切っていた。
俺は黙ってスケボーを素早く取り、そのまま薬生成場に行った。今日は特に薬を作る予定があった訳じゃ無いが、睡眠薬の作り方表に手が伸びていた。作ったのは2mgの睡眠薬。俺は誰も見ていない間に水の中に睡眠薬を入れ、危機感というものを知らなそうな特殊刑事課に「これを机の上に置いてくれ」と言っておいた。全身真っ黒のへんそうまでしてな?ちなみに本当に特殊なヤツは本当に机の上に置いてくれたそうだぞ。冗談だったんだがなw…
俺はしばらくそこら辺にあった警察ヘリを借りて上から様子を見上げていた。サーマル?という警察ヘリにしか着いていないものを使うと、建物の中まで見える。青井らだおは睡眠薬の入った水を飲んだみたいだった。
成功した。心底安心した。俺はお前が嫌いだ。でもそれよりもお前の事が大好きだ。
ラディ)おやすみ