『次の日』
Nk「ブルーク?」
Br「ん?なぁに〜?」
るんるんとゲームをするブルーク
僕は……ただ冷静に質問をした
Nk「”僕とあの子……どっちの方が大切なの?”」
Br「ッッは、?
どういうこと?」
ブルークは焦ったかのような声色で質問をした
Nk「……昨日、知らない女と一緒に歩いてたじゃん。夜の20:42、遊園地の観覧車付近で2人で手を繋いでいたよね?オマケにレストランでご飯も食べて知らない女の家まで送ってそれに女に大好きって言われた時頬を赤らめてたよね?
ねぇ……どういうことなの?」
ブルークは遊んでいたゲームをとめて言った
Br「はッ?意味ッッ、わかんないッッ…だけどッ…
なんでなかむはそんなに確実な情報を言えるの?間違ってるかもしれないのに……
デタラメかもしれないのに……」
Nk「言ったじゃん。僕、”ずーっと君を見てるよ”って
ブルークがどこで誰と何をしているのか、何を話しているのかぜーんぶ知ってるよって」
Br「ッッ!!
なに……それ……」
Nk「だって……ブルーク前もしたよね?
僕、まだ根に持ってるんだから。
ブルークが浮気できないように僕……、君のこと朝起きてから夜寝るまでずっと…ずーっと見てたんだよ?」
Br「ッッ気持ち悪いッ、、」
ブルークは小声でボソッと言った
Nk「なんで?僕はブルークの為にやってるんだよ?ブルークが……ブルークの愛が軽すぎるから……ねぇ、ブルークが悪いんだよ?」
Br「ッッ……違うッッ!!違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違うッッ!!」
ブルークは握っていたコントローラーを落として言った
Br「君の愛が重すぎるんだよ」
まるで声を絞り出したかのように震えた声で呟いた
Nk「なにそれ……。まるで僕が悪いみたいに言っちゃってッ……」
Br「だってそうでしょッッ!!
ただでさえ同性愛なんて可笑しくて周りからあーだこーだ言われてたのになかむまで狂ったらもう終わりなんだよッッ!!」
Nk「じゃあ最初から僕なんかと付き合わなければよかったじゃんッッ……!なに?僕が悪い?僕だけの所為なの?」
Br「ああ” そうだよッッ!!なかむがッッ……なかむが全部ッッ……、全部全部全部ッッなかむの所為なんだよッ!!」
Nk「意味わかんない。僕は悪くない。浮気をする君が悪いんだよ?
そんなに浮気を認めたくないの?」
Br「浮気なんてしてないッッ……!もうしないって言われたじゃんッッ!!」
Nk「そっか、ブルークが悪いんじゃないや。あの女だ……、あの女……僕が殺してあげるね?その女の所為でブルークは壊れちゃったんだもんね?
今……、助けてあげるからね」
僕はソファから立ち上がり、玄関へ向かった
ポロポロと大粒の涙を流しながら服の裾を掴んでブルークは言った
Br「ッッ!!やめてっ!やめてよっ!ねぇっ!なかむッッ!!お願いッッ!!お願いだからぁぁ”!!」
Nk「あの女のせいだもんね?今、助けてあげるからブルークは大人しく待っててよ」
僕はブルークの口に睡眠薬を無理矢理押し込んで外に出た
Br「まッッ……てッッ!ねぇっ!なかッッ……むッッ」
ブルークは睡眠薬は効きやすいからすぐに眠りについた
Nk「今、助けるからね、ブルーク♡」
コメント
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おぉw なかむめっちゃ狂ってますね〜w もう最高すぎる なんか、もう最高しか言えん 続き楽しみにしてます