srhb(srh攻め、hbr受け)の小説です。
srfがヤンデレです。
ちょっとR18要素が含まれております。
苦手な方は今すぐブラウザバック!!!!
srf視点
俺は雲雀のことが好きだ。
あの美しい紫色の髪も、すべてを見通しているようなトパーズのような瞳も。
彼の歌声も。彼の心臓も、血液も、膵臓も肺も声帯も喉も声も胃も肝臓も
全部、ぜんぶ俺のモノにしてしまいたい。
そうか、宝箱に閉じ込めちゃえばいいんだ。
どうやって閉じ込めようかな。雲雀は一回なれたら全然疑わないから、きっと遊びに誘っても簡単に俺の家に来てくれるだろう。いちおう俺は元暗殺者だし、そういう道具は一式そろっている。
「雲雀、明日俺の家で遊ばない?」って誘ったら、
「おk!もちろんいいよ~!」って返ってきた。やっぱりチョロいなぁ。俺のことを信じてくれているのかもしれないけど、そんな信じている俺に酷いことされるなんてね。可哀そうに。
明日が楽しみだなぁ。
「やほ、セラ夫~!きたよ~!」
「いらっしゃい、雲雀。」
「ココア飲む?」
「のむ~~!」
雲雀に渡すココアに睡眠薬を入れて、雲雀に出す。ついでにホイップクリームのせておこ。
「どうぞ、雲雀」
「ありがと…、おっ!ホイップクリームのってる!うま!」
「でしょー。ゲームでもやる?」
「やるー!」
しばらくゲームやってると雲雀がウトウトし始めた。
「雲雀、眠い?」
「んぁ…、ちょっとねむいかもぉ…」
ウトウトしてる雲雀、眠さのせいか話す言葉が全部ひらがなになってる。かわいい。
「眠いなら寝ていいよ。ちょっと寝た後でゲームしよ?」
「うん…、」
寝てる雲雀、めっちゃ可愛い。ずっと眺めていたいけど3時間くらいで起きてくるだろうし今のうちにいろいろ準備しとかないと。
服をワンピースみたいなものに着替えさせて、首輪をつけて、手錠もつけて、足につける…、なんかあの鉄球のついた手錠の足ばんみたいなのもつけて…、あれの正式名称なんなんだろ。いちよう雲雀怪盗だし暗殺者用のやつつけとこ。
…………せっかくだし結腸洗浄もしとこ。俺も男だし。やっぱり興味があるよね…。
凪ちゃんが「とりあえずなんか人を監禁するときは抱いとけ!大体そういう監禁される系の受けは快楽に弱いから!あとついでに監禁したときは写真送ってくれ!!!」って言ってたしね…。たしかに雲雀快楽に弱そう。いいや、弱いね!多分!早く雲雀が起きないかなぁ。
hbr視点
セラ夫の家でココア飲んで遊んでいたら、だんだん眠くなってきて、セラ夫が寝ていいよって言ったから、寝て、目が覚めたらめっちゃ拘束器具がついていた。
「え!?」
何でこうなってんの!?どゆこと!?首輪と手錠となんか手錠の足バージョンみたいなやつがついてるんだけど!?拘束器具オールスターじゃん!なんで?俺が寝ている間に誰かが来て、今に至るってこと!?それならセラ夫が…。急にゾッとした。
「どうしよ、セラ夫が…、!」
「拘束器具外さないと…!」
外れない?なんで?怪盗の俺でも外せない拘束器具なんて、それこそ暗殺者用のやつとか…。あれ、これ俺じゃなくてセラ夫が一番やばいんじゃね?
「セラ夫~?セラ夫!」
「やっほー、雲雀」
ひょこっとセラ夫が出てきた。
「セラ夫?大丈夫!?」
「うん、大丈夫だよ。雲雀は本当に馬鹿みたいに優しいね。そういうところも大好きだけど。」
あれ、俺ディスられた?てかなんでセラ夫は拘束器具がついてないんだ?
「雲雀、雲雀をそんな風にしたの俺だよ。」
「え?」
「それって、どういうこと?なんでセラ夫が?もしかしてドッキリ?」
「ドッキリなんかじゃないよ。全部、俺がしたくてやったこと。」
「え、セラ…、夫…?」
「ごめんね。でも全部雲雀が悪いんだよ。」
srf視点
雲雀が起きて、俺を必死に探している。そのことだけで胸がいっぱいになりそうだった。
今の自分の状況よりも、俺の体を心配していて、事実を話したら絶望したような顔をして、トパーズのような瞳から涙がこぼれ落ちるのがとってもきれいで。もっとその顔を見ていたい。
「なんで…っ?俺、なにか、した…?」
「ごめん、ごめんなさいっ…!おれ、がんばってなおすからぁっ!」
なんも悪くないのに謝ってて、ぼろぼろと涙をこぼしているさまはとっても哀れなんだろう。でも、そういうところも、全てが愛おしい。こんなところを見て可愛いという感情を持っている俺は、Sの才能があるのかもしれない。
「せらお、なんか、いってよっ…!」
「んふ、かわいいねぇ。大丈夫だよ。」
泣きながら縋り付いてる雲雀を、ギュッと抱きしめるだけで頬が緩む。チョッロ。
「せらぉ、せらお!こわかったぁ、うぇっ…」
「ごめんね、ちょっとびっくりしたよね。」
ちょっと可愛すぎる。キスしてみるか。
「せらっ、むぐっ!?んっ…、ふっ、んぅ…♡」
滅茶苦茶可愛い。てか怪盗がこんなに快楽に弱くていいのか?凪ちゃんの言ってたことあってたんだ…!
流石に雲雀の息が苦しそうなので口を放してやった。
雲雀の瞳には涙が浮かんでいて、顔が赤くなっていて、顔がとろんとしている。すっごく可愛い。
「おれっ!ふぁーすときすだったのにぃっ…!」
そこなんかい。突っ込むところそこなんかい!
「ファーストキスがこんなのなんて可哀そうだね雲雀。でもまだ雲雀のハジメテをたくさん奪ってあげるからね?」
「え、せらお?これ以上はもうともだちに戻れなくなっちゃうからっ!だめだよっ?ね?」
雲雀はこんなことをされてまだ俺のことを友達だと思っているんだ。少し嬉しかったが同時に強い怒りがわいてきた。
「雲雀、ごめんね。」
「あっ♡やだっ、やだぁっ♡せらお、やめてっ♡」
「んふ、気持ちいねぇ、雲雀♡」
ギシギシと揺れるベッドの音と雲雀の甘い声をBGMに腰をうちつける。
「ね?気持ちいでしょ?」
「うっ♡あぁっ♡やっ、んっ、せらぁっ♡」
「気持ちい?」
「んっ、うんっ♡きもちぃ♡」
堕ちたなコレ。こんな簡単に堕ちるなんて。まだ2時間くらいだぞ。やっぱ凪ちゃんの言うことは正しかった!
「俺のこと好き?」
「うん♡あっ、うぅ♡んぁっ♡」
「俺も雲雀大好きだよ♡」
いったん腰をうちつけるのをやめて雲雀の話を聞けるようにする。
「うん、おれもぉ、すき♡だぁいすき♡」
今の雲雀の瞳には完全にハートが浮かんでいる。とっても可愛い。
「これで、ずうっといっしょだね。」
全部、全部俺のモノになったんだね。ずっと、ずうーっと大好きだよ、雲雀♡
コメント
4件
最高です!
エッドイ