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くらげねこ。
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紫緑
・捏造注意
・人外パロ
・死ネタ
数百年前、世界はゾンビに侵された。
とある研究者が誤ってゾンビウイルスを街に巻いてしまい、そこから世界中に広がってしまった。
平穏に過ごして居た家族も、学校に通っていた学生も、楽しく遊んでいた子供も
全部…ゾンビに変わってしまった。
そこから数十年後。生き残っていた人間はゾンビを殺し、ゾンビは半数にまで減った。
今の世界はゾンビを見つけたら殺す。たとえそれが人間だったとしても。
これはとある青年の友人がゾンビになってしまった話。
side.sm
1800x年
街からは人が消え、皆ゾンビになってから訳50年だろうか。賑やかだった街は静けさに包まれ、荒地になっていた。
一昔前、とある研究所の研究者が誤ってゾンビウイルスを街に放ってしまい、それが世界にまで広まり、いつも通りに生きていた人はみなゾンビになってしまった。
そこから月日は流れ、感染していない人間はゾンビになった人間を殺せ。と上から命令を受け、現在もゾンビを殺している。俺はゾンビウイルスを受けていないため、感染はしていない。
だが、俺は1つ上のルールを破っている。
それは…ゾンビと一緒に暮らしていること。
何でゾンビと暮らしているんだ。と疑問があるかもしれないが、それにはちゃんと理由がある。
けど、それを上に話したとしても殺せ。と言われるのはわかっているから、自分だけの秘密にしている。
俺は扉を開け、ただいま。と呟いた。
もちろん返事は返ってこない。
部屋に荷物と銃を置き、俺はとある場所に向かった。
薄暗い地下室
奥からは鎖の音が響く。
sm「ただいま。シャークん」
shk「…」
彼の名前はシャークん。俺の友人だ。
3年前にゾンビウイルスに感染してしまい、路頭を彷徨っていた彼を周りにバレないようにここに連れて来た。
あの時はまだ自我があったけど、今はもうない。
檻越しにシャークんの手に触れる。
手は冷たくなっていて、顔の半分がゾンビに侵食されている。
元の彼の原型は残っているが、あの頃の姿とは程遠いものだった。
sm「…シャークん」
彼の名前を呼んでみる。
これでもう5000回目だ。返事は返ってきたことはない。もちろん反応もしない。
数秒経って、俺は手を離そうとした。
彼の取った行動は、俺が想像もしていないことだった。
shk「….」
sm「え、」
シャークんは俺の手を取り、そっと自身の顔の方へ寄せ、擦り寄ったのだ。
今までこんなことなかったのに、
まさか…戻り始めてる、?
ありえない。ゾンビウイルスはかかったら人間には戻らない。
ならなんで….
shk「…すま、」
sm「は、」
shk「…すま、て、あったか、、い、」
shk「….すき、」
sm「シャークん…」
「スマイルー!!居るかー!」
「そろそろパトロールだぞー!」
sm「…ごめん。行ってくる」
shk「….」
あの日からシャークんは俺を噛もうとしなくなった。
それよりか友好的、と言うか懐いた。
言葉はたまにしか喋らないが、よく隣に座って来たり、俺が呼んだら来てくれたり、
もしかしたらまだシャークんの中に人間の思考が残っているかもしれないと思い、家にあったパソコンで調べてみたが、まったく出てこなかった。
ただ1つだけ書いてあったのが、ゾンビになる最終段階中説。
掲示板だからあまり信用はできないが、今の情報だとこれしかない。
もしこれが本当だとしたら、シャークんは俺を….
sm「….」
shk「…♪」
….なら、もういっそのこと、
sm「シャークん。少し出かけないか?」
shk「?」
街から少し離れた人気のない草原
シャークんは呑気に蝶々を追いかけている。
ここなら….シャークんを……
sm「シャークん」
shk「?」
彼の前に銃を構える
ごめん、シャークん
こんな俺を許してくれ、
俺は引き金を引いた。
sm「….やっぱり、無理だよ、」
sm「俺には、お前を撃つことはできないよ、」
銃を捨て、シャークんの元に駆け寄り、彼を抱きしめる。
sm「ごめん…ごめんな、」
「おい、そこで何して….お前っ、!すぐそいつから離れろ!!」
sm「隊長…」
「そいつはゾンビだぞ!噛まれたらお前も感染する!」
感染….
sm「….シャークン」
「?何を、、」
sm「….だいすきだよ」
「っ!?し、至急救助隊を!人間が1人感染した!!」
抱きしめる力が段々と弱くなっていくのを感じる。
視界もぼやけてきて、腕が腐り始める。
これでずっと一緒に居られる
大好きな彼と、、、一緒、、、に、、、
気づいた時には真っ白な場所に居た
ここはどこなんだろう。何もない。誰も居ない。
数分くらい歩いていると、人影が見えた
俺は即座に走った。
走って、走って、、走り続けた。
そして彼に抱きついた
shk「スマイル!」
sm「うわ、急に抱きつくなよ、」
shk「別にいいだろ!そんなことより早くあっち行こうぜ!」
sm「わかったから、引っ張るな、」
end….
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