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౨ৎ妃月ルナ*౨ৎ˚✧₊
満州の船場に到着した今日の午前
今から歩いて近くの戦地に向かうそうです。
なるはずだった汽車が、巻き込まれたようです
ここで神様に嫌われてしまったら命を落とすことも少なくないと、噂されています。
「整列。」
よく通る兵隊さんの声が荒地に響きわたる。
出席番号順に並ぶ
「出発。」
みんなでゾロゾロと動き出す
すると後ろから小さな声で声ををかけられた
「汚れひとつない綺麗なもんぺだね、」「ありがとうございます、お母様が、綺麗に洗ってくださったんです….」すると感心した声で
「ふーん、、、母さんいるんだね、、私は空襲でやられてしまってね、、、いねんだよな….。」
少し私も気持ちが寂しくなる
「実は、、私もお父さんを知らない地で亡くしていて、、、」
「そうだったんだ、、、私の父さんは、体が弱いから、、、、」
「そうなんですね、、、、」
少しでも、この人の心を楽にしてあげられないかな、、、、、
「私とお友達になりませんか?」「おと、もだち、、、?」「ならないなら無理しなくても….」
すると相手がニコニコしながら「こんな私でもいいのか!?」
頬が緩む、そんなに喜んでいただけるなんて、「はい、!私でよければですが、、」
すると勢いよく
「ありがとね!、私の名前は、高橋キヨって言うんだ!あなたの名前は?」
「私の名前は、浅野澄子って言います!」
すると太陽のように明るい笑顔で
「お友達だ!私ら友達ってことだね!」
『ふふっ、、あはははっ』
2人で笑い合った
(もちろん、このあと兵隊さんにこっぴどく叱られてしまいました、、)
1日中歩いて疲れてしまった、、、
ん、、、?なぜかこの風景に違和感だんだん草木が朽ちていっているように感じるのは私だけだろうか、、、。
キヨちゃんも違和感を感じていたようで、。
「なんか、ここら辺。枯れ果てた草ばっかあるまるで生きる気を失った人間みたい。」
すると急に爆発音が朽ちた森に響き渡る
ドドドド
という轟音に思わず耳を塞いだ
すると兵隊さんが冷静に指示を出す。
「ソ連が満州に攻めてきた。ここをまっすぐいけば目的地だ。静かに。さぁ行け。」
みんな無我夢中で走る行きた心地がしない
実際は10分のはずなのに、体感時間が5時間ほどだった
やっと着いた。みんな無事だった
よかった……..。
しかしすぐには鼻に違和感を覚える。腐ったものの匂いが充満している。
ー家に帰りたい。
私はこの恐怖から逃れられないのだろうか。
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