TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

カミキ)え、嘘?


ゆら)…ミキさん。もしかして、嘘見抜けないタイプ?


私、片寄ゆらは知らなくてもよかったことを知っちゃったみたい。



ゆら)──ってことがあったんだよ〜!


アイ)うちのヒカル君がごめんね〜。意外とそういうのがあるから、たまに心配になるんだよ!


趣のあるカフェで、私とアイは2人で話していた。お世辞にも人気とは言えないけど、私は結構気に入っている。芸能人が集まる場所として、たまに人が来る。まぁ、完全に個室だからそんなに気にしたことないけどね。


アイ)あっ、このイチゴパフェ美味しいそ〜!


ゆら)これ食べる気?カロリーやばくない?


アイ)その分動けば問題なし!


ゆら)だったら2人で半分こしない?


アイ)半分こ…する!


よくわからないけど面白そうと言いながら笑うアイに母性がくすぐられる。


ゆら)ミキさんって案外可愛いところあるよね


なんとなくそう呟くと、アイが分かりやすく不機嫌になった。


アイ)ヒカル君は私の旦那さんなんだけどな〜。ゆらちゃんってば、そんなこと言うんだ……


ゆら)ごめんごめん!確かにミキさんとは仲がいいけど、恋愛的に好きなわけじゃないよ!


それにミキさんとは年が離れてるから対象に入ってないし、同い年がタイプなんだよねー。


アイ)ふーん……ならいっか!


アイはそう言って、いつの間にか来ていたパフェを食べた。


ゆら)私の分も残してね。半分こするって言ったじゃん!


アイ)あっ、ごめん忘れてた!


ー終ー

この作品はいかがでしたか?

160

コメント

1

ユーザー

おもしろい!!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚