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もう大好きですぬッッッッッッッッ!!!!!✨
あ、恒例のプーメルですぬを言うの忘れてたァァァ⤴︎⤴︎ 此処でええか() どうもプーメルですぬ! 私事ですが久しぶりに5000文字超えましたぬ🐏🎉🎉🎉 おめでたいッ!! ちなみにプーメルの生体について、私は寝付き匠並に悪いですぬ()
お久しぶりですぬ〜!とは言ってもほんの一週間程度ですぬけど()
いやぁ思ったよりも早めに仕上げましてですぬね🐏🙃
駄作な癖に調子乗っちゃうのが私ですぬ🐏
覚えておいて下さいぬね🐏💕︎
エホン、どういうことで読む前に注意を言いますぬ🐏
・駄作ですぬ(大事)
・医療に関する知識は浅はかですぬ。病気そのものの症状が違っていたりしますぬ
・素敵帽子様の登場はほんの少しで後半から森太要素
・何回か読み直さないと理解出来ない文があったりしますぬ(すみませんぬ)
・誤字脱字、漢字の使い方が違ったり違わなかったり…(此方もすみませんぬ)
これでも良しと思う方は是非!最後まで宜しくお願いしますぬ〜🐏✌️
では!レッツラゴーぉぉぉぉ…ッぬ
ー化け物ー
ー人間として失格ー
ーお前なんか死んじまえー
そんな言葉が彼方此方から聞こえてくる。
化け物ということも、人間として失格という事も、死んだ方がいい存在って事も、誰よりも、自分の方が何倍と判ってる。
先程見た夢の内容が頭に接着されたのかの様に離れない。それどころか鮮明に覚えてるいるのにも参る。
悪夢の中で云われた言葉が頭に永遠と流れ続ける。
「あぁ…ほんと、鬱陶しい」
そう吐き捨て乍ら、首領室まで続く道を迷いも無く進む。
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「失礼しまーす」
気だるそうにそう云いながら、部屋に足を運ぶ。
「おや、太宰君か」
何の用かね?と何時もの胡散臭い笑顔を作り乍らそう僕に聴いてくる。まぁそうなるのも不思議ではない。特に用が無い限り態々こうやって森さんの所まで行かないからね。
「この前の、アレ」
「アレ……?アレって何……アレって…」
うーんうーんと態と唸りながら悩むその様子に僕は軽く舌打ち (とは云っても森さんに聞こえる位に) した後、はぁと重い溜息を吐き乍ら口を開く。
「何で貴方が覚えてないの?自分から云ってきた癖に…、之だから森さんは…」
口を開いて直ぐに出てくるのは森さんへの愚痴。本来の目的も忘れ、すっかり森さんへの不満が口から溢れる。
「だぁぁ!ストップストップ!太宰君判ったから!一旦ストップ!」
耐えられなくなったのか否か、手を大きく左右に振りながらそう云う。
「私への愚痴はまた今度にして、其れで本題は?」
「ちぇっ…、森さん電話して云って来たじゃん」
「……………あ、うーん…、お、あぁ、ん…?あ、そうだったそうだった」
やっと思い出したのか両手でポンっと音を立てながらそう云った。
「はぁ…其れで?取き引き内容の事なんだけど」
そうして内容の話を聴き終え、ある程度のインスピレーションが完成した。
そんな話も終え、さっさと首領室から出て少し仮眠を取ろうと思っていた矢先、また別の声が聞こえてきた。その人物こそ
「んだ、手前も居たのかよ」
部屋に入って早々僕の存在に気付いたようでそう云ってきた。
「用が有ってね、でももう終わったし、じゃ」
森さんに背を向け、中也の横を通り過ぎる。
はぁ、疲れた。
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ブーブーと云う振動音が胸元からした気がし、其れに気が付いてふと意識が浮上する。
又いい気分に起きれなかった。
目覚め初めにそう思わせてくる端末の振動に嫌気が差し乍らも何だろうと確認する。
どうやら森さんからの着信だった。
内容はとその文面をスラスラと目で追う。
『やぁ太宰君。
忙しい所申し訳ないけど、この前渡した書類、あれ未だかね?
もうそろそろ渡してくれないと色々と大変でね〜、他にも書類あると思うが先ず其れを優先して呉たまえ
後もう一つ、取り引きの件だけど明日に成ったから、宜しくね』
幾ら読み直しても、最後の宜しくねの文は森さんの声が弾んでる様にしか脳内再生されない。呪いなのかな
「あ”ー…ほんとあの人にはくたばって欲しい」
と云うか、申し訳無いと思うなら森さんがやればいいのに
其れに、この前の書類を優先してって云われたから何十枚も有る書類を片付けていたばかりなのに、また違うのを優先させろとか、何なのさ
後急遽過ぎるでしょ、行成にも程が有る。
そんな森さんの文面への不満を心の中で愚痴り乍ら読み上げ、本日二度目の (無自覚にしているところもあると思うが) 溜息をする。
「あの夢が出てこなかったな…。今なら寝ても、ぐっすり寝れるかも…」
唯、そんな気がしてもう一度ふかふかのベッドに躰を横にし、そう思い込むや否や目を閉じる。
スっと全身の力を抜く。脱力状態と云うやつだ。
之で寝れる。
「……寝れない」
十分な睡眠を摂ってない筈なのに、たかが十数分程度の睡眠(仮眠)でやり過ごした日々の筈なのに、悪夢なんて見ないって思っているのにいざ寝ようとすると、全然眠くない。其れに心臓の鼓動が直接耳の中に届いて五月蝿い。
「五月蝿い…」
寝るから駄目なのかと云う、これこそ駄目な事だが無理やりそう自分にいい聞かせ、寝ようとしない躰に素直に従いベッドから躰を降ろす。
其の儘自分の作業机に置いてある山積みの書類を片付け初めた。
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「もう日が昇ってる」
綴っていた筆を止め、窓を眺める。
一際明るい露草色の光が窓から差し込んでいた。
ぐぐ、と背伸びをして欠伸を一つ。
任務迄結構時間が有る。あと数枚やれば終わる。先にそっちを片付けて、それで
ズキッ_
「ぃつ”ッ…!!」
やる事を順次付けていた時、頭に猛烈な痛みが響いた。
此処で躰に支障が目立つとか空気読んで欲しいよね。
「頭痛薬何処かに有ったかな…」
そう云い乍ら薬を彼方此方へ探しに探す。
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組織が動く深夜帯。
「太宰さん、此方へ」
そう誘導され、後部座席へ座る。
「では、出発致します」
「ん、よろしく」
軽く挨拶を交わし、車体が揺れる中、対組織の情報資料を確認していた。
「ッ…」
そんな中、再び頭痛が太宰を襲う。
(頭痛薬飲んだのに…)
太宰は資料に目を通すのを辞め、顔を上げ外を見乍らもっと飲むべきだったか、予備の分持って来れば良かったと悔やむ。
暫くして、そろそろ目的地に着くのか出していた速度が徐々に落ちて来た。
「到着しました」
そう云われると太宰はドアを開け、降車する。
近くには数人黒スーツを着た太宰の部下が太宰を出迎えた。
その中の一人が太宰に近づき一つ礼をする。
「太宰幹部お待ちしておりました。本題ですが、資料にもあった通り此処から先に敵の首領の代理人が居り…」
「もう良いよ大丈夫。把握済みだし…何かしら遭ったら合図送るし、それ迄は準備して大人しくしといて」
「は、はい…判りました」
部下の説明を遮りするべき指示を出す。そんな僕に対して部下は少し戸惑い乍らも返事を返す。
怖がるとは判っているけど、此方はそう長々と説明を聞いてる場合じゃ無い。もう常に判っている事だし、動きだって何度も頭の中で見通してる。其れも有るけど、一番は一刻も早く終わって帰って休みたいの一心だった。
我ながら今回の件の扱いが雑だとは思う。
一刻も早くとは云ったが実際相手との話合い次第だ。
痛む頭に他所に、其の儘進む。
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結果で云えば失敗した。
相手は単に取り引きと云う名を使ってポートマフィアを潰そうとしていた。
こんな事が起こるなんて思ってもみなかった。否、違う。其れは語弊だ。正しく云えば“今”の僕には思ってもいなかった。
銃弾が彼方此方へと火花を散らしながらも行き来している。バンバンと響く音を耳に、物陰に相手の首領に短刀で切り付けられた腕を抑え乍らもそう思う。
「ッ痛た…。あーもう、頭が動かない…」
腕も痛いし、頭痛も酷い。ガンガンと内側から煉瓦で殴れたみたいに。
切り付けられた腕は傷が思ったよりも深いのかどくどくと生温い血が垂れ流れる。
痛みに加え目眩がして来た。貧血かな。
悔しいし厭だけど中也に応戦を頼んだ。あと少しすれば来るだろう。
あーねむたい
…あれ、いまなら、ゆめみずともねれるんじゃない…?
ちゅうやも…くるし、もうやすんで…だいじょうぶだよね…ふふふ
あぁ、つかれた。
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ー貴様みたいな化け物がのうのうと生きていい程、世の中は広くない
五月蝿いなぁ、判ってるよそれぐらい。
ーさっさと死ねばいいさ
死んでるならとっくの昔に死んでるね。
ーお前は失敗作。人間として失格
…だから、判ってるってば
ーお前が居るから周りはどんどん死んでいく、何時かお前の身近な存在もそうなる事だろう
煩い、煩い煩いうるさい
分かりきったように云わないで
先程の事が嘘かのようにパッと直ぐ意識が戻る。汗が浮かんでいるのが厭でも判る。
あーもう、鬱陶しいな。
頭の中は未だぼんやりとしているが、鼻には独特な消毒の匂いがする。合点がいった。
それだけで森さんの治療室に居るんだと理解出来た。ふと、腕を見ると赤い線が目に見えた。腕には針が刺さっていて、横を少しみあげると点滴スタンドに輸血パックが吊るしてあった。
矢ッ張り。なんて思っていた時、ガラガラと扉が開く音がしてそこに目を移す。
扉の向こうには目立つ髪色に馴染みの帽子を被っていた。
「ちゅ、や」
その人物の名を口に出したと同時に自分でも引く程声が掠れていた事に驚いた。
「だざ、ッ手前…目ェ覚ましたんか」
ドカドカと素早く此方へ来るなり顔をジロジロと伺ってくる。
「何、そんなにジロジロ僕の顔を見て、なんか可笑しい?」
「…いや、可笑しいって云うより大分良くなって来てんな」
「…は?」
ほんと先刻から何だと云うのか。
「…あ、首領に報告して来ねーと。ちょい待ってろ」
「…ん」
無視しないでよね、と云う程そんな気力は無かった。
てか待ってろったって、躰は怠いし、その前に何処に逃げるって思ってんのさ。矢ッ張り馬鹿だなぁ、と中也の背中を見送りながら太宰はそう思った。
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中也は姐さんに呼ばれ不在。その代わりに白衣を着た蒼白い顔の中年男性が口を開く。
「うん、まあまあ良くなって来てるね。生きてる人の顔とは云えないけど、顔色は大分良くなって来てるね」
そう笑顔で太宰を診ながら云うのは森で、その森に対して睨みつく太宰。
「ざんねーん、死ねると思ったのに」
「又そんな事を…其れよりも、昨日の事は覚えてるかい?」
「勿論、取り引き処じゃ無かったからね」
傷付いた右手には白い包帯が巻かれていた。其れを太宰は森に見せつける。
「いやぁ、私も油断していたよ…最近やたらと友好的な感じだったし。其れに私も疲れ気味だったからね」
「知ってる…」
知ってるからこそ、そう強くは云えない。
最盛期は名の通り最も盛んで、スケジュールに隙が無い。其れを纏めるのも首領の仕事の一つ。
大変なのは自分だけじゃ無い。
「というか、森さん何か僕に打ったでしょ」
「…判っちゃうかぁ」
「まぁね、何か一寸スッキリするし」
そう、目覚めが何だか今迄よりも最高に良く、少しだが躰が軽いのだ。
「君に睡眠薬を混ぜた薬を打ったんだよ。
何せ、君が運ばれて来た時貧血で顔色が悪かった事もそうだけど、其れより負けずと目元の隈が酷く目立っていてね」
「そんなに酷かったの?」
「もう死んでるかと思ったよ。ま、実際死にかけていたけどね」
死んでたら死因過労死だろうね。と何故か楽しそうな声に太宰はイラッときたが、何か云う気にもなれなかった。
「でも、君は元々不眠症気味だったけど、御免ね…
其れを悪化させたのは私の責任だ。」
先程は打って変わって行成謝られた事に一瞬動揺し言葉を詰まらせた太宰だったが
「別に、全部が全部森さんのせいで成った訳じゃないし。僕にも気が抜けてたとこが有り過ぎただけだから。…ごめん、なさい」
太宰は慣れない言葉を云い乍ら、過去に吐いた森への愚痴は撤回し、心の中でも謝る。
そんな太宰を見て森は大きく目を見開く。
「太宰君、君矢張り素直の方が可愛いね」
「ッッはぁ”?!やっぱり前言撤回!!森さんなんて嫌い!」
「えぇっ…!」
太宰はもう良いもう一回寝ると云いながら、掛け布団を勢いよく頭迄被る。
そんな太宰を見て森は微笑ましくなる。本人は気付いて無いとでも思っていたのかは知らないが、耳が赤く染まっているのは一目見て判った。
掛け布団で位置は曖昧だが、太宰の頭に手を当て乍ら優しく撫でる。聞こえてくるのは布団の擦れる音だが、気にせず撫で続ける。
撫で乍ら、森は思う。
太宰を蝕む其の悪夢は消えうる事は出来ないだろう。だけど、それ以上に良い夢見で君を救ってくれるだろうと。
そう気持ちを手に込めて、手を離す。
「私は私の仕事が大体終わって来たし、ゆっくりでもしようと思ったけど、暇になるのも苦痛だから君の部屋から少し資料を貰うよ〜」
そう云い治療室から出る。
太宰は恥ずかし乍も、届かないが微かな声で呟いた。
「ありがと…」
赤面なのはむず痒い恥ずかしさからなのか、布団の中で籠った気温のせいなのか。それとも両方なのか、其れは本人である太宰でも判らなかった。
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入れたい描写が有りすぎて無理に引っ張って来たのですんごいど偉い事になっておりますぬがここまで読んで下さってありがとうございますぬ!🐏🙇
もうほんとThe・適当なんですぬが私が満足したら別にいっかーのテンションで作ったらこんなもんですぬね()
私得ですぬ🐏🙂
とりあえず可愛いを摂取できたんで満足ですぬね!皆様も満足出来ましたぬよね?
おぉっと、と…て事で、終わりすぬ🐏🫡
次回もお楽しみにぬ〜🐏ナニアガルカシランガ
んでは、グッバイぬぁ🐏😘