敦『ぼぼ僕は騒ぎをき聞きつけた一般市民ですっ!いい生きていれば好いことあるよ!』
谷崎『誰だか知らないが無責任に云うな!皆死ねば良いンだ!』
敦『ぼ僕なんか孤児院で家族も友達も居なくてこの前その院さえ追い出されて行く宛ても伝手もないんだ!』
谷崎『え…いやそれは』
谷崎君本性を現すな!!
敦『ヤケにならず生きてるんだ!だだだだから 』
太宰『敦君駄目人間の演技上手いなぁ…』
『どう考えても演技じゃないだろ』
敦『ね、だから爆弾捨てて一緒に仕事探そう』
谷崎『え、いや僕は別にそういうのでは』
太宰『今だ』
国『独歩吟客』
谷崎『なっ…』
太宰『確保っ!』
わぁ…谷崎君痛そう
太宰『一丁あがり〜 』
太宰(グッ)
トン
ビタンッ
ピッ(?)
敦『あ』
太/国/雨/『あ』
敦『あと5秒!?』
太宰『なっ莫迦!』
国『やれやれ…莫迦とは思っていたがこれほどとは』
太宰『自殺マニアの才能があるね彼は』
ナオミ『ああーん兄様ぁ!大丈夫でしたかぁぁ!?』
谷崎『いい痛いよナオミ折れる折れる』
『うん、それ折れてる』
谷崎『えぇ!?』
敦『…………へ?』
国『小僧恨むなら太宰を恨め若しくは仕事斡旋人の選定を間違えた己を恨め』
太宰『そう云うことだよ敦君』
『つまりこれは入社試験だね』
福沢『その通りだ』
国『社長』
敦『しゃ、社長!?』
福沢『そこの太宰めが有能なる若者が居ると云うゆえその魂の真贋試させて貰った』
太宰『君を社員に推薦したのだけど君は区の災害指定猛獣だ保護すべきか社内で揉めてね』
『で社長の一声でこうなったと』
福沢『太宰に一任する』
『合格だって』
太宰『武装探偵社へようこそ』
敦『いやいや!こんな無茶で物騒な職場僕無理ですよ』
『君が無理と云うのなら無理は出来ないね』
『となると君が住んでる社員寮引き払わないとあと寮の食費と電話の払いもあるけど…結構お高いよ?いける?』
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