赤 ( 今日は、歌録って MIXして 筋トレして .. )
かたかた、と 無気質な音だけが 部屋に残る。
目の前には、いつもと違って、ラフな格好だが 眼鏡に 珈琲を飲んでいる彼女のないくん。
今は向き合いながら 作業に励んでいる。
ひと時の幸せだ。
だが、難点がひとつ。
ないくんが先日喉の手術をしたため、喋れない。
と言っても、AIの技術を借りて会話をしているが、りうらにとっては愛しのないくんの声が聞けないのが苦痛すぎる。
赤「 っ、はぁああーっ 」
赤「 つっかれたー、」
ちょーっと休憩。
あにきにはダメって言われてるお菓子だが、今日は自分のご褒美ってことで 糖分を口に運ぶ。
赤「 … いけめん 」
お仕事中の彼に聞こえないように ぽつり。
パソコンとにらめっこしてるないくんも可愛い
桃「 んーっ 」
ほぼ吐息だけだが、少し声を出しながら 伸びをしている。
前に話を聞いたところ、お医者さんからもう少しで完全に会話してもいいとの事。
ないくんと会話するなんて日常だけど、考えるだけでも口角が上がるよね
今はそれだけが 生き甲斐だ。
赤「 ないくんもお菓子食べるー?」
ダイエット中のないくんにちょっと意地悪をするかのような発言をする
桃「 .. 食べたぁい 」
ダイエット中にも関わらず、食べる、と 少し眠そうに ないくんが言う。
…… ないくんが、、、言う、、、、?
赤「 しゃ、喋ったぁあぁっ!」
げっ、と 明らかに 終わった という顔をしている
桃「 マックのCMなのだ 」
ずんだもんボイスでキレのいいツッコミをされてしまう
赤「 えっっ?ないくん!??」
赤「 喋ってくれたよね!?大丈夫なの!??」
桃「 完全に気が緩んで喋ってしまったのだ。喋らないつもりだったのだ 」
桃「 終わりなのだ 」
机に顔を突っ伏してしまう ないくん
赤「 ないくーーん、泣 」
赤「 やっとないくんの声が聞けたよーー泣 」
桃「 計画が崩れたなのだ 」
その後、一日中 歓喜で溢れていたりうらなのであった。
少しでも投稿頻度上げなきゃ って思って、いつか書きたいと思ってた短編を書いてみたら 案の定 謎作🥳
因みに タイトルもセンスない
いいねほちい꜀(^. .^꜀ )꜆੭
コメント
6件
あばば、、、 甘々な赤くん可愛いし、食欲に抗えないおちゃめな桃さんもたまらなく可愛い……🫣🤍 ほのぼのしてる赤組見ててほんわかするすき てかまじでお互いの喋り方とかが解釈一致すぎる天才だよ🥹🥹🥹💞
短編でこの満足感はやばいよ 、、 毎回毎回書き方が好きすぎて 、最低10回は見てるんだよねぇ … 🙄 つきちゃん本当に大好きです ()