テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
赤 「 よっ ( トン 」
紫 「 ひぇぁッ ⁉︎ // ( ビクッ 」
赤 「 お前 可愛いな 笑 ( ヘラヘラ 」
「 あ 、 いるまじゃ ~ ん ! 笑 」
「 新しく出来た 駅前のカフェ 行かね ? 」
「 勉強 教えるからよ ォ ~ 笑 」
紫 「 ぁは は … 、 また今度な … 笑 」
「 そう言わずにさァ … ? 笑 」
妙に腹が立った。
腹が立って、どうしようもなくて、やるせないダサい俺はもういないから。
いるまをみて、
いるまを守るって誓ったから。
( パシッ
赤 「 俺のいるまやけぇ 、 やめてくんね ? 」
紫 「 はっ 、 ば … ⁉︎ // 」
赤 「 じゃ 、 いこうぜ 」
火照った顔で頷くいるまは、世界一可愛いと思う。
前の俺なら、絶対こんなこと思わなかったのにな。
あの日、あの瞬間から、俺の人生はいい方に進んでいるように感じていた。
♡♡♡♡♡
「 … おい 、 なつ 」
赤 「 へ … 、 ? どうした 、 … ッ ? 」
「 … 結婚することにした 笑 」
赤 「 親父 、 ぇ ッ … で、も … ッ 」
「 チッ … 育てた親の幸せを拒むのかッッ ‼︎ 」
赤 「 そんなつもりはァ゛ッ⁉︎ 」
( ボコッ 、ドカッ
赤 「 ッげほ … 、 ごめ 、 応援 、 してる … ッ ( ニコ 」
「 … じゃ 、 今日はもう寝ろ 。 明日呼ぶから 。 」
久しぶりに蹴られた。
俺の体からなったのは、幸せの崩れる音だった。
コメント
3件
🧡と💬まってるよー!!
続き気になる...え、 気になる...( 二回m(( )