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「ねむっ… 。」
静かな室内に 、京本の声だけがやけに大きく響いた 。
「寝ろよ」
正論を言う田中に 、「そうだそうだ」と髙地も乗り気になった 。
「だってまだ書類あるし~…」
「健康が先 。早く寝ろ」
北斗がそう促すと 、京本は渋々ソファに横になった 。
「最近寝れてないんだろうなー 、」
仕事で忙しいのだろうか 。
目の下には隈ができていた 。
そうして他の3人が仕事に戻ると 、
ガチャっと正面扉が開いた 。
「うぃーっす」
そんな陽気な声と共に 、
ジェシーと慎太郎が舞い込んできた 。
「てめぇらおせぇよ 、遅刻だ遅刻」
髙地が叱ると 、2人はしょんぼりして席に座り込んだ 。
「さぁ 、仕事するぞー」
田中の威勢のいい掛け声と共に 、
京本以外の5人は気合を入れて仕事に取り組むのだった 。
to be continued