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好きだった、君達のその顔が
好きだった、君たちが僕以外に見せる顔が
好きだった、ファンがメンバーに向ける笑顔が
君たちのことも、メンバーのことも好きだった
嫌いだった、僕に向けるその偽った”笑顔”が
だけど、もう僕に向くのは悲しそうな顔だよね
ねぇ、そうだよね
ねぇ、なんでそんな嬉しそうな顔するの?
ねぇ、なんで?なんでなの?
あぁ、そっかみんな僕が嫌いなのか
なんでだろ、あぁ僕を卑下する僕が死んだからか
出会った時は自信を持っていた、
いつから、こんなんになっただろ。
というか、なんで死んでんだろ
ねぇみんな僕が自信を持ったら愛してくれますか?
『ねぇ、起きてよ』
はっ、今のは俺の夢か
悲しい夢だったな
「大丈夫?_ くん」
「何か言った?」
「大丈夫?って聞いだだけ」
「心配してくれてありがとう」
「さて、みんなでライブ頑張るぞー」
「おー!」
彼は気づかなかった、これが夢だということに
実際は、、、ううん、私が言うことじゃないか
みんなは夢に囚われないでね
これは自信のない男の子が夢に囚われるお話