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side
春風が気持ち朝硝子に会える楽しみで医務室に行く足が踊る
ガラガラ
「おはよう硝子」
「おはよう」
「そろそろ本格的に桜が咲始める時期だね」
「そうだなまだ時間があるなら少し見に行くか?」
「行きたいな」
「決まりだなちょと待っててすぐ着替えてくるから」
「うん」
硝子side
一緒に桜を見に行こうと提案してからの彼女の声が挨拶のときより声がワントーン以上高い上機嫌でなんとも可愛いらしいやつだそう思うと準備の手が早まった浮かれている私も一緒なのだろう
「おまたせ行こうか」
「そうだね」
side
久しぶりに白衣無しの硝子を見たきがしたやっぱり絶世の美女私の好きな顔でも目の下の隈が疲労を物語っている
ー外
気持ちのいい春風が私と硝子の体を抜けていった
「やっぱり春はいいね風が気持ちい」
「そうだな室内にいると中々外の風に当たることがないからいいな」
「それは良かった春になる色んな理由を付けて硝子を外に連れ出せるし」
「それは君だけだろ」
side
それは君だけだろそう言った硝子の顔はあまりにも綺麗で咲散る桜がそれを引き立ていた
ー室内
「じゃあ私はこれから仕事だからじぁね」
「あぁじゃあな」
硝子side
桜を見ていたときの彼女はあどけない笑顔で喋りかけてきたのにお別れの挨拶のときはどこか寂しそうな顔をするその顔が妙に大人びていてすこし嫌になる