次の日…
フユカ
「テオ〜!」
テオ
「お!皆!ちゃっす〜!」
フユカ
「みてみて!これね」
テオ
「おぉ、ネックレス?」
フユカ
「これね!テオが買ってくれたんだよね〜」
フユカ
「遊園地で!」
テオ
「え…?」
フユカ
「んで、その時仲良かった」
フユカ
「コネシマ君とシャオロン君とゾム君と行ったよね〜」
フユカ
「後、ペ神と兄さんも!」
フユカ
「これ!ペ神とペアルック!」
フユカ
「付き合ったお礼に買ってくれたよね〜!」
テオ
「え…?買ったっけ…?」
テオ
「いや…買ったような…」
テオ
「…???」
しんぺい神
「買ってくれたよ!覚えてないの?」
しんぺい神
「ほら、くれたじゃん!」
しんぺい神
「そんで俺ら泣きながらありがとうって言ったじゃんw!」
しんぺい神
「ちゃんと覚えてよ〜?」
テオ
「おん…」
テオ
「…なんか…モヤモヤする」
テオ
「思い出せそうで…思い出せんのよ…」
テオ
「それに…前な」
テオ
「頭痛起こったし…」
テオ
「夜…寝ようとした時もさ…」
テオ
「頭痛起こったし…」
テオ
「なんだろうね…」
フユカ
「んま、無理すんなよ〜?」
テオ
「へいへいw」
兄さん
「前みたいに、先輩たちに看病してもらってたじゃんw」
兄さん
「(まぁ…俺がしたかったが…)」
テオ
「そうだった…ね…?」
テオ
「え…?してもらった…よね…?あれ…?」
医師
「…(これなら…今月の間には…!)」
医師
「すみません。お母さん」
マミィ☆
「?はい…」
医師
「もしかしたら…我楽さん。記憶戻りそうですね…」
マミィ☆
「!本当ですか…?」
医師
「はい…頭痛が起こってるのはその兆し…」
医師
「今月中にはもしかしたら…ですね」
マミィ☆
「本当ですか…!ありがとうございます…!」
医師
「いえ…では」
マミィ☆
「…(でも…母さん…って言ってたからな…)」
マミィ☆
「(あの頃の…記憶しかないんだな…)」
マミィ☆
「(早く頑張らないと…!)」