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ー玲花sideー
よ、良かった〜!!!葵が居た!!
葵「玲花ちゃん久しぶり♡今日も可愛いね♡」
「いやいやいや!!!葵のほうが可愛い!!」
?「そうだよ!アオちゃんのほうが可愛いよ!!」
「その通…り…」
「遠回しに私のことブスっていうの辞めない?茜」
茜「自分で言いだしたんでしょ」
「そッそれはそうだけど…」
葵「まぁまぁ♡3人で久々に会えたんだし、帰ったら同窓会みたいなことしよ?」
茜「そ、それはつまりアオちゃんの部屋に…!」
「キモ…」
葵「玲花ちゃんの家で♡」
茜「…え」
まぁそりゃそうだよね、私が帰ってきたんだし
茜「異議あり!!」
葵・玲花「なーし♡」
茜「クソがァァァ」
「へぇ、今日って午前授業だけなんだ…」
茜「そうだよ」
「ちなみに茜は何か委員会でも…」
茜「生徒会」
「…………ん?」
あれ〜?耳おかしくなったかな〜???
「ごめん茜もう一回」
茜「生徒会(食い気味)」
「食い気味だなおい!!?」
茜「………あ」
お〜っと??この男のニヤリとした顔は何かイケないことを考えてる顔だぞ〜??
茜「そういえば今生徒会って俺と会長だけなんだよな〜??」
それはそれで問題あるだろその委員会
「…ん?もしかして…」
…………ア(察し)
「…あ、あ〜??なんかお腹痛くなってきたナ〜???」
ガシッ(肩を掴まれる)
茜「逃さねぇよ???」
茜「会長〜、新しい役員連れてきました〜」
おいルビ振り忘れてるぞ、『連れてきました』
じゃなくて、『攫ってきました』だろ??
どうせ委員長がブサイクだからとか…
輝「あぁ、茜。ありがとう」
……………
「……しい……」
茜「?どうした?」
「何でイケメン会長なのに2人しかいないわけ???」
茜「多分遠くで見てる人たちもきっと思ってるよそれ」
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