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MAKO
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お疲れさま、MAKOさん!第11話読んだよー! ノアールを巡る会議、執事たちが本気で過保護すぎて笑ったw「余計なお世話すぎないか?」って心の声がツボすぎる。ベッド問題やメンタルケアの話も、みんなの距離感が歪で可愛いわ。 最後の「主たちを矯正する計画」、狂ってるのはどっちだよってツッコミ入れたくなったけど、こういう歪な関係性がこの作品の魅力だよね。次回も楽しみにしてる🔥
「では、第一回ノアールさん会議始めます」
【なんだこれ】
「司会進行はベリアンが行います」
会議室に全員が集められたと思ったら、ノアールも担ぎ込まれて会議に出席させられた。
「ではまず議題ですが、ノアールさんは女の子でしたのでマナーと言葉遣い、そして服装を改めていただきましょう、ということになります」
【余計なお世話すぎないか?】
「では、何か意見のある方は?」
「はい!」
「はい、フルーレ君」
「俺!ノアールのために動きやすいメイド服を仕立ててあげるべきだと思います!」
「素敵ですね。賛成の方は挙手を」
全員が手を挙げた。
【マジか】
「では、全会一致で可決ということですね」
書記のフェネスがノートに字を書き込んでいく。
「続きまして、ノアールさんのお部屋についてです。今現在、主様のお部屋でムーちゃんと3人で主様のベッドを使っているそうですが…」
「男しかいない1階の部屋を使わせるのはちょっと…良くないと思います」
ハウレスが心配そうに発言する。
「でも、主様と一緒に寝るなんてずるい!!」
ラムリは納得できない様子で机を叩く。
【主様は僕と一緒に寝るのが日常だったんだ。
出会って数年の君達に何か言われる筋合いはないと思うんだが…】
「こちらは従者と主様の距離ではないと判断いたしまして、ノアールさん専用のベッドを購入したいところですね。
ナック君、予算を出していただけますか?」
「分かりました、そういうことであれば問題ありません」
【嘘でしょ…】
「お部屋は残念ながら主様と一緒というのが一番安全かと思いますので、これまで通りということになります」
「はーい…」
執事たちは不満そうではあるが、代案も無かったため賛成した。
【良かった…】
「続きまして、ノアールさんの状態の確認をしたいのですが…ノアールさん、宜しいですか?」
【よろしくない。なんでそうなるの】
「大丈夫ですよ、痛いことはしませんから」
ルカスがノアールの腕を掴んで逃さないと微笑む。
「そうだ、ルカスが何かしそうになったら私が止めるから安心して欲しい」
逆の腕をミヤジに掴まれてノアールは宙吊りになってしまう。
【は、離せっ!】
「離さないよ?さぁ治療室に」
「暴れないで。大丈夫だよ?」
【違う、なんでそうなる!?】
「そりゃ、なぁ…」
「傷跡とか心配だし…」
「女の子なのに…」
ありとあらゆる方法で痛めつけられたのを見せられた執事たちはノアールの心身が傷ついていないか心配して隅々までルカスに調べてもらうことを希望したのだった。
「はい、服はここに脱いでね」
【どうしてこんな…】
「終わったらバーベキューをしよう?ね?」
【………うん】
ミヤジの言うことは何故か素直に聞き入れて(バーベキューに釣られて)ノアールは服を脱いでルカスの前に座った。
「ふむ…傷跡は残ってないんだね?」
【復活する時に大体治るから…】
「そうか…」
ミヤジはそっと黒髪を撫でて労る。
「次はこの質問用紙の当てはまるところにチェックしてくれるかい?」
【何だこの変な質問…】
ノアールは嫌々ながらもチェックをしてルカスに渡す。
「ちょっと集計するから待っててね。服着てて良いよ」
【分かった】
ルカスは集計するとミヤジに結果を見せ、2人でコソコソと話し合う。
「やっぱりメンタルは…」
「心配だな、これは…」
ノアールは不思議そうに2人の会話を盗み聞き、確かにメンタルは普通じゃないだろうなと考えていた。
その後、主の部屋にはノアール用の家具が運び込まれて小さなノアールの区画ができた。
自分の好きなものなどを飾っておける棚に主からもらった空き瓶やドライフラワーを飾って楽しんでいる。
メンタルケアは週に一度ミヤジがカウンセリングすることで段々と軌道に乗り始めた。
もっと心配だった主のメンタルの方は、執事たちが全員健康で側にいてくれるのであれば大丈夫とのことだったので、全員が健康管理に努めることになった。
ラトはパセリ以外も少しだけ食べるようになり、野菜嫌いの執事たちも少しだけ野菜を食べるようになった。
これから、ちょっと狂ってる主たちをできるだけ普通に近づけられるように矯正を掛けていこう、と執事たちは長い長い計画を立てるのだった。