亜斗
「なんで…校長が担任…?」
光
「草超えて大草原()」
蒼汰
「それな()」
校長
「毎年、問題児クラスは校長が担任なのです」
校長
「そういう、決まりですから」
遥斗
「なるほど…」
雨衣
「校長が担任…」
菜乃葉
「変な感じ〜」
亜斗
「まぁ、別に授業は普通でしょ?」
校長
「えぇ。変なことしなければ」
問題児クラス
「変なこと?」
校長
「問題児クラスは毎年」
校長
「なんらかの騒ぎを起こすのでね…」
校長
「それで、追加授業等とか」
校長
「受けた問題児達も少なくはないですから…」
亜斗
「ほえ〜…」
菜乃葉
「こうちょうちょう!よろしく〜!」
校長
「はい。よろしくおねがいします」
校長
「では、授業を始めますよ」
問題児クラス
「はーい」
________________
昼休み
亜斗
「はぁ〜…」
亜斗
「初日から疲れた…」
菜乃葉
「大丈夫か〜?あっと〜」
亜斗
「おん…なの心配してくれてありがと…」
菜乃葉
「どうってことない!」
どっかの輩
「お前らが問題児クラスかぁ…」
どっかの輩
「弱そうに見えるなぁ〜w」
亜斗
「これはこれは」
亜斗
「どこかの輩さんですわね」
菜乃葉
「ちょ…!あっと…?」
どっかの輩
「あ”?」
どっかの輩
「っるせぇなぁ…」
亜斗
「…」
見た感じ…
能力は…なんだ、普通じゃないの
んじゃ、いつもどおり
”投げ飛ばそ”
どっかの輩
「おらっ!」
菜乃葉
「えっ…」
モブ
「嘘だろ…」
モブ
「能力使わずに…投げ飛ばした…!?」
モブ
「いや…流石に身体強化使ったろ…」
モブ
「だ、だよな…」
亜斗
「…」
非能力者ってばれたら…
面倒なことになるよね…
…できるだけ目立たないようにしよ
。
「…ほう」
。
「あれが素の力か…」
。
「せやな。」
。
「能力で見た感じ、そうっぽいし…」
。
「それええよな〜なんか便利で」
。
「こちらとら結構疲れんぞ…?」
。
「そうなんや…」
。
「…気に入った」
。
「アイツも入れたい!」
。
「アホか」
。
「アイツの成績はどんなんかもわからんし…」
。
「それに、能力もいまいちわかっとらん」
。
「少なくとも、どっちかが分からんと」
。
「勧誘できひん」
。
「…そうか」
。
「じゃあ…待つしかないか…」
コメント
2件
あら、グルッぺンさん達かしら?