未卒業と卒業済。

いつもと書き方違う

〜

〜

「ぅ…っはぁ…ｯ」

夕方、とある学校の教室の中で一人の少年の嗚咽が響く

とこゞ

「蒼井~」

「い…」

「、どうしたの？」

「…なんでも、無いです…」

「そう」

「……慰めてあげようか？」

「……」

「、別に要りません…」

「そうか〜、そんなに僕に慰めて欲しいんだね蒼井〜」

「…そんなこと言ってない、」

「まぁまぁ、そんなこと言わずに」

ぎゅ

「…」

「っ……」

「ぅ…」

夕方の教室、一人の少年がまた一人の少年に弱音を吐く

我慢を溜め込んだ一人の嗚咽を漏らしながらそのまた一人が慰める

文武両道と言えど一人の男子高校生

弱音を吐くことなんて良くあることだ

朝から放課後、授業中までも俯いて過ごして皆居なくなった放課後に一人で息を漏らす

「…ありがとうございます、」

「、大した事じゃないよ」

〜

〜

〜

短いわごめんどす