テラーノベル
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いやぁ、久しぶりに開きましたよこのスタジオ!!ちょっと駄文だけど許してね
読み仮名つけるの分かんないから誰かやり方教えて…
一応スキマ愛されのつもりです!!本編は夏祭りだよ!!(※みんな学生です。)ここでいう先輩は、lor、np、pn、ymのことなので!ご理解ください
※ちなみに、最終的にskmとnpがくっつく想定で作ってます。だからほぼnp作品。
年齢操作、カプ要素あり、取り合いもあり。盛大なるキャラ崩壊や、口調も時々崩れるかも…大丈夫な方はこのまま進んでね!
※注文多くてごめんね…まぁこっちとしても推してないカプとか書きたくないからさ…あとリクエストは絵でもいいよ!遅くなるかもしれんけど!!
skm視点
今日は待ちに待った夏祭りだ。楽しみすぎて飛び起きてしまって、少しは早く起きれているだろうと部屋の時計を見ると、時計の針は無情にも昼12時を指している。さすがに昼起きは夏休みでもやばいな…まぁいっか。そんなことを考えながら、昼ごはんにチーズサンドを食べて、めんどくさいと思いながらも着るのが簡単な浴衣を選ぶ。水色の金魚が描かれている、シンプルなやつにした。
skm「男にしては可愛すぎるか…?まあいっか。せっかくの高校生活なんだし、好きなようにした方がいいよな!」
母さんに着付けを手伝ってもらうこともなく着替えは完了して、俺1人でも浴衣が着れるなんて、最近は色んなものが簡易的になって便利だなぁと感心する。俺としては、こういうめんどくさいことが簡単になってくれた方が生きやすい。
さっさと準備も終わらせたことだし、夏祭りが始まる午後17時あと4時間もある。スプラトゥーンでもしようと思って、ソフトを開く。
せっかくなら、マイイカも夏休み仕様にしたいと思い、キツネのアタマギアと、浴衣っぽい服、足のギアは下駄に変える。
skm「めっちゃいいじゃん!!俺天才?」
思わず思ったことが口に出るが、気にせずXマッチを選択した。
※スプラプレイ中はカット。
だいぶん試合をしてきた。ふーー、と息を吐いてリビングの時計に目をやると、ちょうど16:50分を指している。ちょうどいいや、と思いながら、いそいそと財布と携帯を持って、俺は静かに家を出た。
skm「うおー、すげ!人もあんまおらんし、いいとこ来たわ~」
俺は人混みがあまり得意ではないから、元から少し小さめの夏祭りに行こうと決めていた。家から近いし…。よくいえば、穴場スポットってやつかな。でも、屋台も色んな種類があるし、夜の19:00には花火が上がる。なんで人があまりいないのか、知りたいぐらいにはいいところだ。
なんなら、ここの常連にでもなろうか…と考えながら、俺はわたあめの屋台に向かった。
skm「すいません、いちごのわたあめひとつ下さい!」
店主「はいよ!150円ね」
やっす…わたあめって案外作るの難しそうなのに、この価格で売ってくれるのは人の多くないここだけだろう、思いながら俺は小銭を渡した。
甘い雲をかじりながら次は何をしようと考えていると、聞き覚えのある声が後ろで奇声をあげているではないか。ん?と思いながら振り向くと、先輩たちが浴衣姿で金魚すくいをしている。ちなみに、奇声をあげていたのはpn先輩だ。
うるさいしちょっと面倒なんだよな…まぁいい人たちだし、普通に好きなんだけど。あ、先輩としてね。
skm「(うわぁ…めんどいしスルーしよ)」
そして俺は再び前を向いて、足を進めた。
skm「お、射的あんじゃん!」
何を隠そう、俺はスプラでエイムが悪い。けど、現実の射的では毎回狙った景品を取れるのだ。なんでかは知らん。
折角だしやってみようと思って、店主に200円渡す。
スパスパとどんどん目当ての景品に弾を当てる。が、一向に落ちない。
それもそう。俺が狙っているのは、少し小さめなスプラのイカのぬいぐるみだからだ。既に家の中はスプラグッズで溢れかえっているが、知ったこっちゃない。最後の弾に当たれと願いながら打つと、イカのぬいぐるみが倒れたのがはっきりと見えた。
店主「おめでとう兄ちゃん!ほら、景品だよ。」
skm「よっしゃあ!!ありがとうございます!」
ルンルンな気持ちで受け取ると、後ろで子どもの泣き声が聞こえる。
こども「ぅ”…ぼくも、イカちゃんのぬいぐるみほしかった…」
そういいながら泣いている男の子を、母親が必死になだめている。それを見た俺は、何を思ったのかぬいぐるみをその子に渡してしまった。
こども「え…お兄ちゃん、いいの?これ、おにいちゃんがとったんだよね…?」
skm「あー…いいよ別に。俺ん家、もうこれめっちゃあるし。ほら。」
こども「…ありがとうおにいちゃん!!ぼく、だいじにするね!」
母親「本当に、ありがとうございます…!!」
skm「いえ、…大丈夫なので。じゃ」
店主「兄ちゃん優しいねぇ!!」
魔が差しただけなのに、こんなに感謝されるとは思わなかった。少し耳が赤くなってる、と自覚しながらも気を逸らして別の屋台に行こうとすると、肩に手を置かれた。誰?後ろを向くと、見覚えのある顔。
lor「やっほー、お兄ちゃん?なんやさっきの。かっこつけのつもりか~?w」
skm「げ…」
思わず声が出る。他の先輩たちも出てきて、次々と俺をいじってきて、正直クソウザイ。そういうのじゃないんで、と言いながらイカ焼きの屋台へ早歩きをしながら向かう。
np「まぁまぁ、悪かったって。折角だし一緒にまわろうぜ?」
skm「…どうせ、拒否権は無いんですよね。」
lor「当たり前やろ」
pn「お察しの通り」
ym「ひでぇなw」
skm「…まぁ、いいっすけど。」
つくづくめんどくさい先輩たちだ。と思いながらそう返事をしたら、よっしゃあ!などの声が聞こえる。
だいたい、結構人数いるんだから俺なんかと回らなくてもいいでしょうに…呆れながらイカ焼きを頬張っていると、放送が鳴る。どうやら、花火があと5分ほどで上がるらしい。先にトイレを済ませておこうと思って、先輩たちにイカ焼きを託す。
skm「ふー、スッキリした。先輩近くのベンチにいるらしいし、さっさと戻ろう」
そう言いながら小走りで向かうと、先輩たちの影が見えて来た。本当に近いなと思いながら向かっていたら、急に後ろから腕を掴まれる感覚に襲われた。なんだ、と後ろを見ると、そこにはタトゥーの入った男。
skm「ちょっと、離してくれませんか?俺今急いでて…」
男「関係ねぇよwいい女捕まんなかったし、もうお前でいいから抱かせてくんね?w」
skm「気持ち悪いっす…(力、強…)」
離そうと奮闘するも、俺は痩せ型。自分より体格の大きい相手の力に敵う訳もなく、腕を掴む相手の力も強まるばかりで、本当に連れ去られそうになっているが…周りは花火ばかりで頼れそうにない。…癪だし、助けに来てくれんくてもしょうがない。そう思いながら、俺は強い痛みの中で言った。
skm「…先輩…!助けて、…!!」
男「あぁ”?先輩…?お前何言ってんだよw」
…そうだよな、あんだけ冷たい態度をとった俺なんか助けに来なくて当たり前だし、距離が空いたから聞こえなくてもおかしくない。イカ焼きももう諦めて連れ去られた方が…と、だんだん体の力を抜く。
男「…!ひっ…!!すっすみませんでしたぁあぁあぁああぁ!!泣」
skm「…え、あれ…なんで?汗」
じんじんと赤くなった腕を気にしつつ、男が去った理由を頭の中で思い浮かべようとしても何も分からない。なんなんだ…本当に。と思いながら、イカ焼き食いてぇという気持ちが勝って先輩たちのところに戻ろうとすると、後ろにはnp先輩が立っていた。
なんか、一瞬めっちゃ顔が怖かったような…
skm「え、np先輩?なんでここに…」
np「…あ?あー、なんでもない。skmこそ腕どうしたんだよ」
skm「…ちょっとトイレの壁にぶつけちゃったんすよねw大丈夫っすよ!ありがとうございます!」
np「…嘘つき((ボソ」
skm「ん、なんか言いました?」
np「…なんでもない、行くよ」
skm「あ、はい…?」
なんか機嫌悪い…?何があったんだ、と考えながらnp先輩の後をついて行くと、写真を撮っているlor先輩とpn先輩、ym先輩がいた。遅かったじゃん、ごめんごめん、と談笑し合う先輩たちを見ながら、俺はnp先輩のことが頭から離れずにいた。…さっきの先輩の顔…怖かったけど、…ほんの少し、ほんの少しだけ…
skm「…かっこよかった…?//((ボソ」
np「…?」
いやいや、そんなわけない。断じてない。うん、そうだ。…そうだと信じたい…
lor「ほら、skmも花火見ろよ。めっちゃ綺麗やで?」
skm「あ、はい!」
そのまま先輩たちと花火を見て、俺の少しだけ甘酸っぱい夏祭りは幕を閉じた。
終わり方、ちょっと変だったかもだけど許してね
コメント
1件
ほんとに、ほんとにリクエストください。。