これは私の過去の話であり、闇からどうやって抜け出したのかの由来の話。
(夢小説です)
あの時の空は雨だったはず
「誰にだって…心の限界はある」
「!?」
私は駆け出した。何か嫌なことが起きると知ったから。
急いで急いで駆け抜けるように走る。そして小さい頃によく恩師から言われた言葉
「走りなさい疾くもっと疾く。悲しみに追いつかれないように」
「探しなさい。明かりの灯る道を」
“それはそれは瞬いいでしょう”
息を切らしながらもあそこに行く。
「立原くん!!!どこですか!!!」
走って走って走り抜けてようやく見つけた。しかし駆けつけたところで遅かった。
吊るされた紐に彼の首があり、ぶら下がっている。椅子が倒れていて、そこの隣には鉄の鉄板に「正」と書かれた字が途中まで綺麗だったのに1番最後はぐちゃぐちゃになっていて、手紙には「君は正しすぎる」と書かれていた。
「…え」
青ざめて立ち尽くす。息が思うようにできない。
多分私は彼にとって自殺に追い込めた人間だと言うのだろう。
「うっ…あ…あああああああああああぁぁぁ!!!!!!!!!」
頭を抱えて叫ぶ。なんで生きているのかなんで今ここにいるのか。
恵まれない人間なのだろうか
「ごめん…!ごめん…!ごめえええええんん!!!!!」
泣きながらそう叫んでも何も戻らないの走っている。だけれどもう家族も失って、大切な人も失っ他となると心が持たない。
私は
ワタシハ大切な人を殺す悪魔の子ダカラ
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