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やほやほ、じゃあ第1話どぞ!
今日は高校時代仲良かった6人で飲み会をしています!
同窓会という名の報告会ですね。
「俺さぁ、今専門学校通ってるんだよね〜」
今衝撃的な発言をしたのは暁遼太。みんなの弟みたいな存在なんだよね。
「え〜、卒業したら働くって言ってなかった?」
そうそう、「卒業したらすぐ働いて親孝行するんだ!」って自慢気に言ってたのに…。
「俺もそう思ったんだけどさお母さんがさ『美容師になりたいんでしょ。いいよ学校通いな』っていってくれて、専門学校通うことにしたんだ」
「よかったね。美容師になりたいって言ってたもんね」
あ、この子は薄紅苺葉。いつもは優しいんだけど怒ったら1番怖いんだよ。
ちなみにらこれは秘密なんだけどりょうちゃんっていっちゃんのこと好きなんだってさ。
「せやな〜、あ、俺は変わらず空手やってるで〜」
この筋肉バカは菊宮慶佑。世話焼き兄ちゃんみたいな感じだからみんなに“あにき”って呼ばれてるよ。
「相変わらずやな、あにきは」
この自称高身長ハイスペック男子は蒼井一総。まぁ一応英検一級とTOEIC満点の人だから事実なんだけどね。
「うんうん、うちもまた空手しよかな〜?」
この関西女子は雲居波璃。関西生まれ関西育ちの純粋関西人なんだってさ。私の自慢の親友だよ。
あ、私は清水湊。皆とは違って正真正銘の凡人です。
さっきからさ、“はる”が隣に居るんだけどさすっごいそわそわしてる…。
(助け船出してやるか)
「ねぇ、はる〜ずっとそわそわしてるけどどうしたん?」
「えっ、あっ、えっと…」
めちゃくちゃ驚くじゃん(笑)
すると、かずくんが
「実は俺たち婚約しました〜!」と店中に響く大声で言った(というか叫んだ)
ま、私は知ってたんだけどね!案の定…
「はぁ⁉︎」他3人の声が重なった。ってかいっちゃんのその声初めて聞いたよ…。
その後すぐに持ち直した他3人の間髪も入れない質問にはるは困りながら答えてます。
私は私で少し気になってた質問をしてみる。
「いつプロポーズされたの?」
「あ、それ俺も気になった!」
すると、はるは…
「えっと、先月にプロポーズされて…」と、か細くなる声で答えた。
いや、待てよ、ってことは?
「もしや…」
「そう、クリスマスにプロポーズしました〜!」とさっきから酒に溺れてたかずくんが言った。
ってかずくんのこのテンション…。まさか…。
「もう、酔ってる?」
「もちのろん!」うわぁ〜めんど。
「……//」そしてはるは照れてるし…はぁ。
「あ、そいえばさ」
…?りょうちゃんどうしたんだろ。
「みなとって高校の時かずのこと好きって言ってなかった?」
「…え?」今なんて…。
「あ、それ私も聞いたな」
「えっ、あっ、いや違うよ?私がかずくんのこと好きなわけないじゃん」
咄嗟に自分の想いを隠すために嘘をつく。本当は今もかずくんのことが好きだ。でも親友の恋人には手を出さないと決めてるのでもう諦めてる。
「え〜、俺もみなに聞いたで」
「ま、でも俺はみなとはちょっと…むり」
…え、まさか、中学のときの“あれ”忘れてる?
すると、はるが
「…あ、あの島、知ってる?」
いきなり話変えたな。もしかして“あの”約束破ったこと気にしてる?
「あ、俺知ってる〜」とりょうちゃん。
「確かお金持ちの人が買った島だっけ?」ともう顔が赤く染まったいっちゃんが答えた。
この話題でなかったら私が言おうと思ってたんだけど…。ま、いっか。
「じゃあさ、せっかくだから来週の2/5に皆んな休みとってその島に行こう?」
はい、割と長くね?
めちゃくちゃ考えました。♡増えると泣き叫びます()
んじゃ
おつるな!