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二日連続の登場!京灯です!
今日は暇だったのでダラダラしてたらもうこんな時間に……!
なので急いで書きました。
ではスタート!
私は袋竹刀をにぎりしめ、一歩一歩ゆっくり動いていく。
「隙があれば攻撃しろ」
惟桜にいがよく云う言葉だ。
私は隙が多すぎてやられちゃうけど、最近は一人でこっそり練習しているから上達してるはず。
惟桜にいは私から目をはなさず、袋竹刀の動きを見ている。
すると急に日が差し込んできた。
その光は一直線に惟桜にいにあたる。
惟桜にいが目を細めた。――今しかない。
「やああああ!」
パチンと乾いた音が響く。油断していたのか、慌てているのか、いつもより動きが鈍い。
このまま攻めて勝つ!
袋竹刀をぎゅっと握り惟桜にいの腰を目指し斜めにする。
いける!!と思った瞬間、惟桜にいがヒュッと高くとびあがった。
「惟桜にい、それは反則でしょ」
「ははっ、千透世相手ならいいんだよ。ほら、ここまでおいで?」
むーっ、惟桜にいってば意地悪い。
もう一度攻撃しようとしたときバァンッと戸があいた。
「千透世さん、惟桜さん、おはようございます。朝から練習ですか?」
「ッ!!琥珀さん、おはようございます。」
顔こっわ……。琥珀さんってこんな顔もする…いやできるのか……。
「早起きなんですね。あ、おなかすきました?」
惟桜にい、それだけは一生云わないで……。
琥珀さんが顔をさらに険しくするのを見てもう手遅れだな、と確信し私は静かに合掌した。
「ん?千透世なにして――ぐはぁッ」
琥珀さんは惟桜の腹に蹴りをいれた。
琥珀さん、怒ると怖いからな。気をつけないと。
「ってもう八時か。ご飯つくらないと……」
惟桜にいが走り去るのをみながら私は謝罪した。
「済みませんッ!!!!惟桜にいがあんな失礼なことを。父さんにも報告し、罰をあたえてもらいます。」
「あ〜、罰をあたえるなら自分でしたくて……。いいですか?」
「はい、琥珀さんがいいならどうぞ」
それを聞いた琥珀さんはパッと笑顔になり、一つ驚くような提案をした。
「では、惟桜さんを我が家の物置きに閉じ込めるのはどうでしょうか?食料は鰹節と水のみで二日間です!!」
「……えっ?」
琥珀さんの顔をみながら思考が停止した。
この提案内容もいいと思うけど罰にしては軽くないか?
「え、あのもっと厳しくしても大丈夫ですよ。骨おるとか水のみで五日間とか。あの人無駄に丈夫だから」
「あ、そうですか?じゃあ妹にお願いしましょう」
琥珀さんの妹さん、会ったことないけど、どんな人なんだろう。
「あ、あの……ご飯できました」
惟桜にいが怯えながらやってきた。
顔は青いし、病気で弱ってる人にそっくり。
それに対してまだ数分しかたってないし、よほど急いだんだろうな。
ご飯を食べるために道場から広間まで移動していると、一人の女性がキョロキョロしている。見たことない顔だな。……はっ、もしかして惟桜にいか蓮の婚約者?!
「あれ、水晶じゃない。どうしたの」
「あ、はくねえ。えへへ、きぃねえさん(祇京のこと)にいつでもおいでねって云われてちょこちょこきてるんだ。あと、忘れ物があったから届けに。」
「ありがとう。あ、予の妹の水晶。兄に勝つほど力が強く、空手もやってるんです。」
この人が妹さんか……たしかにちょっと似てるかも。
「こんにちはぁ。あ、私帰るね。」
「だめだめ。お願いもあるので待っててください。ではあとで」
手をふって水晶さんとわかれ、やっと広間に。あつあつのご飯を美味しそうに頬張る琥珀さんを見るとつい笑ってしまう。
今日は琥珀さんの家に遊びに行く予定だ。琥珀さんは、家族と住んでいる家とは別に自分の家があるらしい。
もともとは倉庫だったのを私と仲良くなったのもあって親がくれたんだって。あ、もうこんな時間。
「ごめんなさい。畑仕事を終わらせて戻ってくるのでその後で。」
「えぇ、惟桜さんの罰もおわらせておきますね。」
襷で袖がおちないようにし、畑に向かう。今日は……あ、裏山できのこでもとろうかな。でもきのこ狩りは琥珀さんといったほうが楽しいか。
……ん?遠くで叫び声が。気のせいだな。きっと疲れてるんだ。
さ、続き続き♪
おかえりなさい!
今回は前回かいたとおり登場人物紹介にあった琥珀さんへの禁句「おなかすいた?」をいれてみました!
惟桜はもうどうとでもなれでかいてあるはずです!
あの人ぶっちゃけ馬鹿なんですよね〜。
次回も登場人物紹介にあったあれをだします!
ではまた!
コメント
1件
第4話読了!惟桜にいと千透世の朝の鍔競り合い、楽しかったわ。琥珀が「おなかすいた?」で笑顔のまま蹴り入れるシーン、ギャップが最高すぎるw 禁句設定が生きてる。水晶さんも登場して、キャラ同士の距離感がじわじわ見えてくる感じがいいな。あと、惟桜が馬鹿で千透世が割と冷静なバランス、好きだわ。次回も楽しみにしてる🔥
#クロスオーバー
さこ吉
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