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ポオの妹は...最強!?

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ポオの妹は...最強!?

3 - シオンの仕事

♥

25

2023年04月15日

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どーもヌッシです( *・ω・)ノ

最近好きな歌がいっぱい増えてヌッシウレピィ(((o(*゚∀゚*)o)))

まあ始めます

注意

誤字・脱字見逃してください

口調変です

それでもよければ読んでね

スタート



シオンが探偵社の外で待っているとポオが降りてきた

2人は並んで歩き始めた

歩きながら他愛もない話をして笑っていた

すると急にシオンの携帯が鳴った

シオン「….ハァ」

ポオ「仕事であるか?」

シオン「うん、多分ね。今日はお兄ちゃんと一緒に過ごしたかったのに…」

ポオ「我輩は大丈夫である。仕事が終わったらまた一緒にすごすである」

シオン「うん、行ってきます」

ポオ「行ってらっしゃい」

シオンはポオに手を振って走ると路地裏に駆け込んだ

シオンはポケットからスマホを取り出すと電話に出た

シオン「….もしもし」

???「ああ、シオンか?」

シオン「私のスマホなのに私以外誰が出るんですか」

シオン「というか早くしてください。私これから遊ぶ予定だったのに潰されてイライラしてるんですけど」

???「ああ、悪い悪い。で仕事は_ _ _ _ _ _ だとよ」

シオン「ハァ、めんど」

???「まあそういうなって。報酬は20万だと」

シオン「ほんっとにめんどい、金だけ貰って帰りたい」

???「まあ、ガンバれぇ~」

シオン「ハァ….切りますよ」

???「あ、あれいい忘れてるぞ~」

シオン「あれ?」

???「ほら、いつものやつだ」

シオン「ハァ、わかりました」

シオンはそう言うと目を閉じて

シオン「ボスの願いのままに敵を殲滅し貴方に降りかかる虫ををすべて打ち払いましょう。それが私の….いえ、ボスの部下として、奴隷としてすることです。この命に変えてもお守りします」

シオン「….これでいいですか」

???「うん♪ありがと~」

シオン「失礼しました」

シオンはそう言って電話を切りポケットにスマホを突っ込むと

歩き出した。

本当は行きたくないがお金を稼ぐためだし行っている(笑)

シオン「今日は…20人か。一人一万なのおもろw」

そういいながら私は笑った

歩き続けて数十分経つと目の前には小さな家があった

その家は私の隠れ家みたいなものでいろんな武器がある

シオンが中に入ると扉が勝手に閉まった

いつも通りなので構わず奥に進んだ

一つの部屋に入るとそこは家具もない埃だらけの部屋だった

シオンはしゃがんで床を数回叩いた

すると壁が動き始めて武器が出てきた

そこには銃、片手剣、槍、杖、死神が持ってそうな鎌、手榴弾、閃光弾、大剣、弓等ありとあらゆる武器が揃っていた

シオンはその中にある銃を2丁手に取り腰のホルダーに入れた

そして片手剣、槍、大剣、弓、杖を一つずつ手に取ると光を発しながら黄色い粒子のようになって散っていった

シオン「….うん、大丈夫」

シオンはそう言って手榴弾と閃光弾も手に取り部屋をでた

廊下を進んでいき、さっきとは違う部屋に入った

そこは部屋一面がタンスのように沢山の服があった

その中から黒いズボンに白いカッターシャツ、茶色のベストを取り出し着替える

着替えたら黒いロングコートをきて手に持っていた手榴弾と閃光弾をコートの裏にセットする

シオン「よし、準備完了。いきますか~」

そう言って部屋から出るとき、ふと忘れていたものがあると思い出した

部屋の奥に進むとキラリと何か光った

シオン「ああ….これだ」

その光るものの正体は十字架のネックレスだった

それを手にとり首につける

シオン「あ、髪色変えとこ」

そう言って髪の毛を白に染めて、みつ編みをした

シオン「よし、今度こそ完了~」

部屋から出て玄関まで行く

シオン「じゃあ行ってきま~す」

そう言って家を出た





数分歩くと目的地に着いた

そこには銃を持ったゴミがいた

ただ確認した数よりいる

シオン(まぁ、いいかぁ~私死なないし)

呑気にそう思うと近くにある木に登る

目的地を一望できる高さに来ると手を前にかざす

そこに光の粒子が集まり弓をかたどる

粒子が散ると自分が所持していた弓だった

シオンは弦を引っ張ると矢先に花のような紋章が浮き出た

シオン「狙いを定めて~….いけ」

そう言って矢を放つ

その瞬間、木から飛び降りアジトに向かって走り出す

その手には片手剣が握られていた

先刻撃った矢がアジトの入り口にいたやつらを貫いた

急な攻撃に驚いて中にいる奴等が声をあげて出てくる

シオンはその中心に入り呟いた

シオン「凍れ」

その刹那、その場にいた奴等がすべて凍った

シオンは片手剣をしまい、槍を取り出す

槍の間合いを駆使して凍った敵を一瞬で切り刻む

槍を回して元の粒子に戻す

シオン「任務完了~」

シオンは呑気に笑った

スマホを取り出すし電話をかける

2,3回コールが鳴った後電話が繋がった

???「はいはい、お疲れ。終わった?」

シオン「逆に終わってないのに電話かける必要ないでしょ」

???「まぁ、たしかに~」

シオン「つか、人数多かったから報酬追加して」

???「了解、いま掃除屋寄越すね~。帰っていいよ。お金は振り込んどく」

シオン「そーさせてもらう」

そう言って電話を切る

シオン(歩いてなんか買いに行くか~お腹すいたし)

そう思いながら町に行く

町をフラフラ歩いていくと見覚えのある顔を見つけた

シオン(あ、太宰さんじゃん、隣に敦くんいるし。話しかけてみよ)

そう思い2人に近づき声をかけた

シオン「やほ~何やってんの」

敦「え?えっと….」

太宰「ああ、すまない。えーと君は誰だい?」

シオン「ああ、この格好ははじめてか」

シオンはそう言うとみつ編みをほどいて頭に水をぶっかけた

シオン「はいよ、これで誰かわかるでしょ」

太宰「ああ、シオンちゃんじゃないか」

敦「ええ!!??シオンさんだったんですか!?全然わからなった…」

シオン「にゃはは、お褒めに預り光栄だねぇ」

シオン「2人はなにしてんの」

太宰「これから探偵社に帰るところなのだよ」

シオン「そーかそーか、お疲れ~」

敦「シオンさんはどうしたんですか?」

シオン「ん?仕事帰りぃ~」

敦「へぇ~、何の仕事なんですか?」

シオン「フフン聞いて驚け…秘密だ✌️」

敦「驚けない!!」

シオン「内緒だよ」

太宰「まぁ、諦めたまえ敦くん。シオンちゃんは自分のプライベートを話したことがないからねえ」

シオン「にゃはは、誰にでも秘密の一つや二つはあるのだよ」

シオン「それじゃ、バイバイ」

敦「あ、はい!」

シオン「あ、そうだぁ。敦くん太宰さんいいものをあげよう」

敦・太宰「?」

シオン「じゃあまずは太宰さんにはぁ~これね」

シオンが差し出したのは花だった

その花は白くて小さく一つの茎に沢山花がついていた

太宰「おお、キレイだねぇ。これは何て言う花だい?」

シオン「それはねアベリアだよ」

太宰「ほう、アベリアというのか」

シオン「敦くんにはこれね」

敦には紫色の花を差し出した

敦「あ、ありがとうございます!この花は?」

シオン「それはカキツバタだよ」

シオン「大事にしてあげてね、2人とも」

そう言うと子供っぽい笑みを浮かべて帰っていった

敦「それにしてもキレイな花ですね」

太宰「そうだね、私には勿体ないくらいだ。さて戻ろうか敦くん」

敦「はい、太宰さん」





どーでしょうか( ̄▽ ̄;)

長く書きすぎた

このあとオマケあります

さいなら~(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪



オマケ

敦「ただいま戻りました」

国木田「遅かったな敦」

敦「すみません、また太宰さんが…」

太宰「まぁ、いいじゃないか敦くん。良い川があったら飛び込んでしまうものだろう?」

国木田「それはお前だけだ。仕事しろ太宰」

ナオミ「あら?太宰さんに敦さん。なぜ花を持っているのですか?」

太宰「ああ、帰りにシオンちゃんにあってね貰ったのだよ」

ナオミ「とてもキレイな花ですわね。名前は何て言うんですの?」

太宰「私のはアベリアで、敦くんのはカキツバタだよ」

ナオミ「アベリアの花言葉は確か『強運』のはずですわ」

太宰「なんと、いくら自殺しても死なない私のことじゃないか」

ナオミ「カキツバタには『幸せは必ずくる』ですわ」

敦「へぇ、そんな花言葉があるんですね」

敦(『幸せは必ずくる』…か。いい花言葉だなぁ)

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