アリス視点
大きな鎌を持って
現れたのは
大1死神だ
大1死神「ちょっとごめんね、そらま」
そらま「え?」
シュッ!
そらまの姿が消えた。
アリス「そらま?!」
ひより「そらまはどうなったの!?」
大1死神「安心しろ。1時間くらいかかる遠くの駅に飛ばした。」
ヒロ「目的はなんだ…?」
大1死神「あぁ…皆にそらまの秘密を教えようと思ってな」
そらまの秘密?
まだ何かあるの?
そらまは幽霊で、能力持ってて、カイ?って子を探してて
結構情報あるけど…まだあるの?
大1死神「全員つかまったか?」
アスカ「ど、どこ行くの?!」
アリス「ちゃんと説明してよ!」
シュッ!
その頃
そらま「?!?!?!」
そらま「ここどこ?」
そらま「クロシオ東駅…ってめっちゃ遠?!」
そらま「くぅ…うちの…交通費がぁ…
I〇〇CA使うか…」
大1死神「着いたぞ」
ひより「ここは…そらまの家?」
大1死神「そうだ。」
なんのために…
大1死神「皆がお泊まりしてた時、そらまがこの押し入れと本を読むなと言っただろ?それには、とある秘密が書いてある」
死神だからこの事知ってるのかな?と疑問に思ったと同時に
ひより「なんで知ってるの?!」
ひよりが質問
やっぱり以心伝心してるね✨
大1死神「勝手に入って、みた」
不法侵入じゃん…
てか、聞いてる事と違う…
ヒロ「開けるぞ」
ガラガラ…
アスカ「これは…!」
ダンボールが置いてあった
大1死神が「開けてみろ」と言ったから
開けてみた
アリス「手紙…?」
たくさんの手紙が置いてあった
ひより「これ全部ラブレターかな?」
アリス「だったらモテすぎでしょ…」
アスカ「これが1番古いヤツだよ…読むね」
⬇結構長文だよ☆
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そらま先輩へ
最期まで一緒に話してくれてありがとうございました。
初め、そらま先輩が死んでいて、幽霊になってたのが驚きました。
正直、そらま先輩に寿命が短いと告げられた時冷静に見えたと思うけど、結構ショックでした
でも、そらま先輩のお陰でずっと楽しかったです!
話したり…もちろん、部活でアドバイスくれたりして…
全然上手くトランペット吹けなかったですけど、教えていただいたお陰で自信つきました!
授業中なんか、後ろにいた時びっくりしすぎて叫んじゃって、めっちゃ恥ずかしかったですから!
本当に楽しかったです
ホントの気持ちを伝えたくて、お礼として手紙にしました。
コトバでも良かったと思いますけど
忘れられちゃうかなって思いました。
あの…最後にお願いがあります
もし、他に寿命が短い先輩や後輩がいたら
同じ様に声掛けて、話し相手になってくれますか?
他の人も安心すると思います。
最期に手紙をお礼としてそらま先輩にあげるみたいな…
とにかく、やってみて欲しいです。
お願いします!
長くなりましたが、ありがとうございました。
またいつか、会いましょう
XXXX年 5月Y日
セーラーより
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他の手紙も読んだが、これと同じような内容だった。
しかし、わかった事がある。
そらまは大1死神に殺された後、
学校で、寿命が短い人に寄り添う
幽霊としていたこと
その噂が広まり、学園の七不思議化までされていたということ
手紙に書いてた事が本当なら、
そらまは今から5年前くらいに死んだということ
ヒロ「でも、今はバンカラ七不思議で、有名チームに入っているが…」
大1死神「それはいずれわかる、次はこれを見てくれ」
見せられたのは
アルバムのような本
みると
セーラー、ミルキー、ニコ、ツキ…
名前が載っていた。
アスカ「これは…死んじゃった人の名前ってこと?」
ひより「こんなにも沢山?!」
そして、写真が載っていた
ヒロ「なんか書いてる…読むぞ」
XXXX年X月X日
定期演奏会でソロやったよー!上手く吹けなくて萎え…写真は写真部の子に撮ってもらった〜!
XXX年7月X日
初のバトルのテスト!緊張した…相手の人、強すぎない…?でもその人とちょっと話せたよ!
⬆全部雑…
アリス「これ…アーミーじゃない?」
アスカ「ホントだ!」
ひより(制服…てえてえ…)
大1死神「この頃から関わりがあったらしいが、アーミーはもうそらまのことを忘れてるみたいだな」
大1死神「じゃ、次の場所に行くぞ」
ひより「ちょマ?!」
シュッ!
アスカ「ここは…学校?」
アリス「しかも廃校じゃん!」
大1死神「ここはそらまが通ってた学校だ、今は廃校となっているがな」
窓やドアも割れていて、ボロボロだった。
最近だとは思えない
大1死神「とりあえず、中に入るぞ」
アリス「ここはなんの教室?」
大1死神「ここは第1音楽準備室、吹奏楽部の部室だ。」
楽器が置いてある
そのまま放置してたようだ。
大1死神「ここにアルバムがある。」
写真を見たらコンクールの写真だ。
日付けを見たら多分、そらまが1年の時だ。
ヒロ「地区で金賞取ってるな」
アスカ「都市(県)で止まってる…銅賞だったみたいだね」
アリス「ねね、大1死神…なんでまだ最近に廃校になったのに、こんなにボロボロなの?」
大1死神「それは…長くなるかもが…」
昔からこの学校は
幽霊が集まりやすい場所で
よく、心霊現象が起きていた
だから、この学校に通う子は
霊感がある人、幽霊が見える人ぐらいしか通っていない
しかし、なにかしらの原因で
寿命が短い生徒が多数出て
死者の数が20人近くいた
大1死神「だから流石に廃校になったんだろうな、今となったら知る人ぞ知る心霊スポットみたいな感じだな」
大1死神「そらまはそれをきっかけに、学校を出てバンカラへ行ったって感じだな」
ひより「だから…なんだ…」
大1死神「お、そろそろそらまがバンカラに戻ってくる、戻るぞ」
シュッ!
アリス「そらまー!」
そらま「みんなー!」
そらまは笑顔で走ってきた
そらま
「みんなになにもしてないよな?」ギロ
大1死神「してないが、そらまの秘密を教えてしまっただけ」
そらま「は?な、何それ…もしかして…うちの家の中…見たの?」
アスカ「そらま…学校で大変な事になってたんだね…」
そらま「あ…聞いちゃったか…まぁ、いつか話すつもりだったし」
大1死神「そうか」
???「みーつけたっ!」
???「こんなとこにいた!もー…約束、守らないと」
ぐじゃ…
大4死神「だめだよ?」
ヒロに向けた拳は
腹を突き破った
ヒロ「ガハッ… 」パキパキ…
アスカ「え…ヒロ兄…?」
ヒロの身体がガラスのように割れた
アスカ「嘘…だよね?ね、ヒロ兄…」
そらま「お前…!大4死神…!」
大4死神「幽霊を壊すには、幽霊の心臓である核を破壊すれば全て壊れ無くなる。あーあ…生者も死者もすぐ壊れるね〜」
大1死神「大4…それは…」
大4死神「安心して?これは使う為にやったから」
そらま「アスカ…」
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長ぇ
ここまでやっと来れた…
話の終わりが見えてきたぜ…
1年で終わりそう
ちなみに、ヒロのさっきのシーンは
地縛少年花子くんの4巻
参考にした(なんなら上のコマ丸パクリかも?)
この司くんが好き好き過ぎる…
可愛ええ…(;//́Д/̀/)’`ァ’`ァ
キモイね
ちなみに今回の文字は3000くらいです☆((((((((((((
さぁーて
今回の小ネタ!
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クロシオ西駅の元ネタは
クロシオ→黒潮(日本海流)
東→うちの住んでる都市から三ノ宮駅くらいの距離を想像した((((身バレ
セーラー、ミルキー、ニコ
昔のオリイカの名前
(設定ではそらまのチームメイト)
ツキ
なんか想像で作ったオリイカ(killerのツキではない)
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小ネタが話では無いけど元ネタがあるねんよん
てか3000字じゃなくて4000字だった((((
killer進めるぜ✨🔪
(っ’-‘)╮ =͟͟͞͞💣 📖📚ベンキョウシネ
コメント
6件
WOW!最新来ててウレピヨ!!!() ヒロォォォォォォォォ!!!!!! あとそらまの絵のトランペット、正面書けるのすげぇって感心してたらめちゃ可愛いアーミー来た()
アーミー制服かわえぇええええええ!!!!!!!!!!!!!!((
制服てぇてぇ…で全力で吹き出してしまった() あとアスカっち…どうなるのかな…前よりすごい闇堕ちしそう…