テヒョンside
映画館に着きポップコーンやら飲み物やらを買って指定された席に座る
少し周りが薄暗くなってきてスクリーンの光が〇〇の綺麗な横顔を照らす
その姿があまりにも美しくて
俺はつい自分の気持ちを口に出しそうになった
だけどこの関係が崩れれば
こんな幸せな時間ももう来ないかも知れないなんて考えたら
やっぱり怖くて
〇〇への想いを甘酸っぱい炭酸で流し込んだ
映画が映し出されているときも俺は映画なんかよりも〇〇のことが気になってしまう
〇〇が話の展開に合わせて表情をコロコロ変えるもんだから
ついついニヤケが止まらなくなる
そんな俺に気づいて
〇〇はちょっと恥ずかしそうに顔を赤らめ
ポップコーンを食べる手を早めた
ねえ、早く俺の気持ちに気づいてよ
そんなことを頭で考えていたら
俺の右手は自然と
〇〇の左手に重なっていた