テラーノベル
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ハンターがヒースと出会ったのは人外になってから5年後の秋だった、1人の部屋でココアを飲んでいた時のことだった。コンコンとドアがノックされる、ハンターは二つ返事でドアを開けるとそこに立っていたのは2人の警官だった、片方は黒髪にすこし白髪の混じった初老の女性警部、もう片方は新人らいくおどおどした青年警部だった、警察手帳を見せられた時ハンターの脳内には過去に犯した犯罪行為がフラッシュバックのように巡り回った、依頼されて渡した薬物、社長になりたいからとその会社の現社長の偽情報をSNSにアップしたこと、しかしどれでもなかった。警察官は静かに声を抑えて言った。
警察「すこし、お話良いでしょうか」
そのままハンターはパトカーに乗せられた、サイレンはならない、そこでハンターは初老の女性警部に尋ねた。
ハンター「すんません、、、俺なんかしましたか?心当たりがなくて、、、」
嘘だ、ありありのありだがハンターにはこうするしか手がないのだろう、すると女性警部が顎で青年警部に促すと青年警部が辿々しく話し始めた。
警部「ご存知でしょうが先日輪廻教団の信者たちが逮捕、救出されたのをご存知でしょうか?じつはその輪廻教の教祖、、、いいえ、1番の被害者がまだ10歳の少年でして、、、そこで彼の唯一の親族が貴方様なので、連れてこいと、、、彼に見覚えありますか?」
そう言って渡された写真をみる、そこに写っていたのはアルビノの美しい少年だった。彼は痩せこけた頬に首、しかし、彼の赤と青のオッドアイの目は恐ろしいほど、全ての光と生命力を吸い込むような暗い目をしていた。
ハンター「、、、この子は?」
警部「実は、、、我々には口を聞いてくれなくて、、、あ、着きましたよ」
パトカーから下ろされて建物に入る、壁には指名手配犯の賞金のチラシや、詐欺の注意喚起のポスターが貼ってある、ハンターはそのまま部屋に通される、部屋の中はハンターがネットフィリ◯クスで見たような尋問室とは違い椅子にはクッションが敷かれ部屋の壁は白く暖色の照明がついていた、そんな部屋の中に異質な空気を放つ存在、赤髪の少年が手を組んで椅子に座っている、表情筋が抜かれたのではないかと思うぐらい顔を動かさずハンターをじっと見つめていた。
アルビノの少年「、、、」
行動しなければ進歩はゼロだ、警部に部屋を出て行ってもらいハンターは目の前の椅子にどかっと座る。そしてポケットからチョコを出して食べる。
ハンター「うっまぁ、こんな美味いもん食えるなんて幸せやわ〜」
アルビノの少年「、、、貴方は、私に祈りを捧げずに食事をなさるのですね」
ハンター「せやろ、なんで身内のやつに祈らなあかんねん」
アルビノの少年「、、、み、うち?」
ハンター「お前の家族ってこと」
言ってしまった、ハンターは余裕な面をしながら内心焦っていた、この10年間神として讃えられて来た存在を少年としてあつかうことが出来るのだろうか、そもそも彼が自分に心を開いてくれるのかすらわからなかった、しかし少年はハンターの予想を大きく裏切った。
アルビノの少年「、、、ふはは、、、あはははっ!貴方が初めてですよ私を人間として扱ってくれたのは、、、あははっ!!」
ハンター「にん、、、げんとして、、、か」
ハンター自身人間ではない、今はもうバケモノになってしまったのだから。
アルビノの少年「、、、私の名前をお教え致しましょう、私はヒースと呼ばれて来ました。」
ハンター「、、、俺は狩野、、、いや、ハンターって呼んでくれ」
ヒース「?わかりました」
ハンターは無言でヒースにチョコを渡す、ヒースはもの珍しそうにチョコをくるりと見てハンターを見つめ返す。
ヒース「これはどのように食べるのでしょうか」
ハンター「は?」
そこからは色々大変だった、チョコの袋の開け方、咀嚼の仕方、飲み込み方、すべて10歳の少年に警察署のカウンセラー室(途中で警部が教えてくれた)でやることではない、ハンターはそれを理解していても教えるしかなかった。
ハンター「てかさ、食い方もわからんって飯どうしてたんや?」
ヒース「めし?、、、食道を通して食べるものですか?このチョコ?というもののような硬いものは初めてですね、、、今まで飲み込むだけで良かったので」
ハンター「、、、液体か、、、」
すると、またあの警部が入ってくる、今日は一旦ハンターの家に泊まらせてくれと、現在この建物には輪廻教の内の容疑者や被害者が集まってるため、危険だと言う理由で、本来はこんなことあってはならない、しかしハンターは二つ返事で承諾した。流石に家に徒歩で帰るのは無理だといってパトカーで送ってもらった、そして家に着くなりハンターの試練が始まった。
ヒース「ここが家ですか」
ハンター「あぁ、そうだ、、、っておい!靴を脱げ!!」
ヒース「、、、くつ?」
ハンター「ああ、土足で入ったらあかんやろ」
ヒース「、、、理解です」
ハンター「で、帰ってきたらただいまって言うんや」
ヒース「なぜ?」
ハンター「、、、ただ今帰りましたって家族に伝えるため」
そして
ヒース「この透明なものは?!」
ハンター「水」
ヒース「この動いてるものは?!中になにかあるのでしょうか、、、」
ハンター「テレビ」
ヒース「このふかふかのものは?!」
ハンター「ベッド、、、」
ヒース「これは、、、」
ハンター「お前本当に何にも知らないな!!」
ヒース「はい、なにも」
ハンター「、、、はぁ、まぁとにかく水でも」
ハンターは疲れたようにキッチンへ向かいコップを取り出し水を注ぐ、そしてそれを椅子に座ってるヒースの前にどんっと乱雑に置く、するとガシャッと派手な音を立ててヒースがコップを倒す、明らかに意図的に、
ハンター「、、、おい、おまえ」
ヒース「これ、増えるんですね」
ヒースがコップの破片に手を伸ばした、案の定ガラスで指を切り血が出てきたがヒースは泣きも呻きもしなかった。ただ握りしめたのだ、ガラスを、手からは血がどくどく流れ出し床に血溜まりを作り始めた。
ハンター「、、、お、おい、おま、ちょ」
ヒース「この感覚はなんですか?」
ハンター「は?」
ヒース「いや、この、、、なんと言いましょうか、このジンジンとこの赤い液体が溢れ出てきたところが熱く、、、」
ハンター「おい」
ヒース「初めて味わう感覚です。なんでしょうかこれは、なんなのでしょうか、とても、、、とても」
ハンター「おい!!!」
堰を切ったようにハンターの手がヒースの握ってるガラスの破片へ伸び奪い取った。
ハンター「、、、それはいてぇっていうんだ、赤い液体は血や、流れ出しすぎたら死んでしまうで、」
ヒース「、、、いけないのですか?」
ハンター「あぁ」
ヒース「、、、わかりました。養ってもらう以上貴方のいうことは全て聞き入れて差し上げます」
ハンター「上から目線ムカつくな」
その瞬間玄関の扉が勢いよく開いた、鍵は閉めたはずだ。
警察の男「ハンターちゅわぁぁぁぁぁん!!」
その警察は2人を見た瞬間跳ねるような勢いでハンターに駆け寄った。当の本人、ハンターは顔を顰め一歩後ろに下がると見事にその警察は床へ口付けをした。
警察の男「きゃいんッ!!ひ、酷いよぉハンターぁぁ、、、ってそこの君!ハンターの神聖な家の床をお前の汚い血で汚すな!!」
ヒース「、、、ハンターさん、警察って市民を守るのが務めでは、、、」
ハンター「あぁ、しかしこいつは例外だ、こんなゴミは踏み潰せ」
すこし汚れた靴下を履いたハンターの足が容赦なく警察の背中を踏み躙る
警察の男「あぁ〜ん、ハンターちゃんの足♡」
しかしその警察はマッサージでも受けてるように顔を蕩けさせていた、そしてその顔をハンターはまるで地面の上に吐き散らかされたゲロを見るような目で見ていた、
ハンター「、、、はぁ、もういい、なんでここにきたんだ」
警察の男「いや〜ハンターちゃんがヒースくんを引き取ったって聞いてさぁ!もう!僕だって警察だもん、なんで僕に連絡くれなかったの?僕激おこぷんぷんまrッ」
ハンター「ヒース、よく覚えておけ、こいつの名前は口無、俺はクチナシと呼んでるが、まぁ一応、一応、一応警察だから万が一なんかあったら呼べ、多分使える、囮としてな」
ヒース「わかりました」
クチナシ「わかっちゃめ!!めッだよ!めっ!!」
ギャンギャン吠えるクチナシを無視してハンターはヒースの手当てを始めた、その手つきは慣れていた、消毒し、包帯を巻いてテープで止めた
ハンター「うっし、、、これで大丈夫だと思う、てかお前腹減っただろ、、、ってそもそも腹減ったって何かわかるか?」
ヒース「、、、?まぁとにかく何か食してみたいですね、」
クチナシ「じゃあ僕の愛を込めた絶品のご飯を」
ハンター「近所の定食屋いくぞ、ゆうきんとこ、」
ヒース「ゆうき?」
ハンターは立ち上がりパーカーを羽織りながら言った
ハンター「俺が大学にいた時の友達だ、唯一俺の体のこと知ってる、あとゆうきのお母さんも、とにかく行くぞ」
ヒース「わかりました」
クチナシ「まってぇぇ〜!!僕も僕も!!」
ハンター「お前は帰れ」
エレベーターで三階から一階までおりて歩くこと三分、定食屋元気はまだ灯りがついていた、
ハンター「おーい、ゆうき、奢れ」
奥から出てきたのは短髪の茶髪の前髪を藍色のヘヤバンドであげた青年だった、背丈はハンターより10センチは高い
ゆうき「はぁ?またかよ、、、ってお前!!!つ、つ、ついに、、、誘拐」
ハンター「ちげぇよカス、どこも俺に似てねぇだろ」
ゆうき「たしかに、、、まぁ君!!オムライス作ってあげるよ!かーちゃん!!オムライス二つ!!」
奥から中年中肉の元気の良さそうな女性があいよ!と返事をして手際よく作り始めた、ハンターとヒース、そしてゆうきについた、ハンターとヒースは隣り合って座りゆうきはその前に座った、そしてハンターの、嫌な予感は的中した
ゆうき「なぁなぁなぁ!!!で、こいつ名前は??関係は?!なんでこうなってるん!!!なぁ、なぁ!!」
ヒース「私の名前はヒースです、経緯を説明すると長くなるのですが、、、」
ゆうき「ええよええよ!!!とにかく話せ話せ!!」
ヒースの横でハンターが小さくため息をついた、店にはもう遅い時間帯のせいかハンター達以外誰もいない、そこでハンターとヒースは2人がかりで全てを話した、二十分後
ゆうき「で、今ここかよ、」
ハンター「せや」
ゆうきのお母さん「ハンターちゃん!ってこの子ごっつい綺麗やなぁ、モデルのお子さん誘拐したん?」
ハンター「だから誘拐じゃありません!!」
ゆうきのお母さん「はっはっは!!!冗談に決まってるじゃないの、ほら、オムライス」
ヒース「こ、これは、、、」
ゆうき「これ?これオムライスって言うんだぜ!!食ってみろ!飛ぶぞ」
ハンター「言い方」
ヒース「、、、では」
いただきますを言えとハンターが注意する前にヒースは一口目を口に含んでいた、次の瞬間
ヒース「、、、ん?!!!!」
ゆうき「どうした!詰まったか?!」
ヒース「こ、こ、これは、、、す、すごい」
ゆうきのお母さん「なんだいこの子、初めて食ったみたいな表情じゃないかい」
ハンター「はじめてなんだよ」
そんなハンター達の会話を聞かずにヒースは飢えた子供、まぁ実際そうなのだが無我夢中になって食べていた、ままならないスプーンの持ち方で頑張って食べていた
ハンター「だれもとらねぇよ、ゆっくりく、、、はっや!!!!」
三分も経たないうちにヒースは一口も残さず食べ尽くしていた、口の周りにはケチャップライスが付きまくっていた
ゆうき「すっげ!!こんな食いっぷりええやつ初めてみたわ!」
ゆうきのお母さん「おかわりいるかい?」
ヒース「おかわり?」
ハンター「もう一個ってことだ」
ヒース「いります!!!」
結局ハンターが2回おかわりする間にヒースは五回おかわりしていた、五杯目でもう一度おかわりしようとしたがもう無いと言われしょんぼりとしながら諦めていた
ハンター「帰るぞ」
ヒース「いやです、まだ食したいです」
ゆうき「そんなに食いたいんなら明日の朝も来いよ!」
ヒース「よろしいのですか?!」
ゆうきのお母さん「もちろんよ!!!パンケーキ焼いてあげる!!」
ハンター「ほら、帰るぞ、、、じゃ、」
ゆうき「うぃ〜」
そしてまた三分歩きエレベーターを上がり家に帰る
ハンター「、、、つかれた」
当たり前のことだろう、今まで1人だった家にもう1人来るだけでも大変なのにその1人が常識を何も知らない子供だとしたら尚更だ
ヒース「、、、」
ハンター「おい」
そしてその張本人、ヒースはすでにソファの上でうたた寝を始めていた、かくっかくっと小さな頭が前後に揺れる
ハンター「、、、せめてベッドで寝ろ」
そういってだるそうにハンターはヒースを抱き上げて自室のベッドに寝かせようとしたが、ヒースがハンターのパーカーを掴んだまま離さなかった
ハンター「離せ」
ヒース「、、、ほんとうに、、、わたし、、、、、あなたにあえて、、、とても、、、」
言い終わる前にヒースかカクンと寝落ちした、急に力が抜けた体にハンターが抱き直そうとするがその必要もなかった、ヒースはまるでビニール袋のように軽かった、ハンターは一度躊躇したがすぐにベッドに寝かせ自分はソファに寝転んだ、天井のしみを数える前にスマホを開く、ゆうきからメールが来ていた
ゆうき『あした七時に来いよー』
それに既読だけつけてハンターも泥のように眠った
次の日、ヒースはハンターのTシャツを着てるんるんと定食屋元気に向かった、そして七時ぴったりヒースは勢いよくドアを開いた、その瞬間
ヒース「ゆうきさん!パンケーキ、、、を、、、ぁ、、、ぁぁぁぁぁがぁぁッ!!!ぁ!!ぎゃぁぁぁぁぁッ!!!ヒュッはッはんだぁぁぁぁッ!!!!」
ヒースは狂ったようにハンターの胸に顔を埋め服が千切れるぐらい握りしめていた
ハンター「ッ!!ゆうき!!、、、お母さんッ!!!」
部屋はただ、真っ赤だった、昨日4人で囲んでいた机も椅子も部屋も床も天井もメニュー表も窓もカウンターもお箸も奥の厨房も全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部赤真っ赤真っ赤真っ赤真っ赤真っ赤真っ赤真っ赤真っ赤真っ赤真っ赤真っ赤真っ赤真っ赤真っ赤真っ赤
その中心にはゆうきのお母さんが血の泡を吐きながら倒れていた、手には包丁を持っている、多分抵抗しようとしたのだがねじ伏せられたのだろう
ゆうきのお母さん「ガホッ、、、あぁ”、、、はん”だぁぢゃん、、、」
ハンター「喋るな、だまれ、今から救急車を、、、」
ゆうきのお母さん「ま”っで、、、ゆうぎがッゆうきが、、、つれていがれたの、、、」
ハンター「、、、は?」
ゆうきのお母さん「よぐきいて、、、白い人が、、、ッゲホ!!!ぉえッ、、、」
ハンター「だから喋るな!!!」
ゆうきのお母さん「、、、ッはんだーぢゃん、、、よぐきいて、、、もしゆうぎが、、、いぎでだら、、、ッ貴方は自慢の子って、、、つたえ、、、」
ハンター「遺言的なのやめろッ!!!やめッやめてッやめ、、、おい、おい!!!!起きろよ!!ッ!ヒース!!これで119押して下の緑マーク押せッ!!!」
ヒース「ぅ、うんッ」
ハンターは両手をゆうきのお母さんの左胸の上に乗せ心臓マッサージを始めた、ごぼごぼっと血が吐き出される、ヒースがかけた電話がつながった、声が聞こえる
ハンター「定食屋元気でッ殺人!!!今蘇生を試みてる!!!救急車!!!!」
そこからハンターは無我夢中でよくわからなくなっていた、ばぎっばきっと肋骨の割れる音がするが気にしない、そして救急隊員がきた時にはもうゆうきのお母さんは血を吐くことすらやめてただ瞳孔がひらきはじめていたがハンターはそんなこと気にせず続けていた
ハンター「おきろッ、、、おきろッ」
救急隊員はハンターに駆け寄って止めるよう指示を出したがハンターは止まらなかった、止められなかった、痺れを切らしたように隊員が2人がかりでハンターを遺体から引き離したがハンターは暴れた、訓練された隊員達がギリギリ抑えられてるような感じだった、そして隊員が遺体の脈を測るがすでになかったようで脈を測った隊員が首を横に振った、そしてハンターは力が抜けたように崩れ落ちた
ハンター「、、、ま、また、、、」
そこでハンターは気を失ったのかぱたっと気を失った
ヒース「ハンター、、、ハンターさん」
数時間後、ハンターはベッドに寝かされていた、ヒースがその横で心配そうに眉を顰めて声をかけていたが届くはずもなかった、しかし
クチナシ「はんたぁちゃぁぁぁぉぁぁぁぁんんんッ!!!!」
ヒース「あ、変態さん、」
クチナシ「変態じゃないッ!!、、、って大丈夫なのこれ起きる?起きないならキスしちゃおっと」
ヒース「キス?」
クチナシ「見ててね、、、ん〜」
ゴンッ
クチナシ「いっだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ハンター「はぁ、、、はぁ、、、あっぶねぇ、、、」
ギリギリでハンターは目が覚めたのか頭突きで回避したようだ、
ヒース「ハンターさん、、、大丈夫ですか?」
ハンター「あぁ、平気だ、、、うッ」
クチナシ「ハンターちゃん!!大丈夫?」
ハンター「ちょッゴミ袋」
クチナシ「ないッちょここに!!」
ハンター「ッ、、、おぇッ、、、ぁッぅ、、、ゲホッ!!!ゴホゴホッぉえッ」
クチナシが差し出した手にハンターが口を埋めた、クチナシの手には昨日食べたオムライスが消化される前のケチャップライスが何粒か胃で溶かされずに出てきた、数分後看護師が駆けつけてきて持ってきてくれた袋に全てを吐いたハンターは顔を上げた、目は虚でバツ印の黒目はどす黒く光がなかった、そこでヒースは衝撃的なものを見た、ハンターの片目がなかった、正確に言うとハンターは顔に大きな火傷跡がありそちら側の目がなくなっていたのだ、クチナシは名残惜しそうにしながら嘔吐物を袋に入れ手を洗面所で洗って戻ってきた、そして
クチナシ「じゃ、ハンターちゃん落ち着いた?」
ハンター「、、、うん」
ヒース「、、、」
クチナシ「、、、辛かったら止めてね、、、時間はあるから、、、まず、 さんは亡くなった、でもハンターちゃんのせいじゃ無いから安心して」
ハンター「、、、うん」
クチナシ「死因は大量出血、そして、、、息子さんのゆうきくんは行方不明」
ハンター「手がかりは、、、」
クチナシ「ない、あとこの話を君、、、いや君たちにしたのは、、、まぁいい、いつか理由がわかるよ、、、」
ヒース「、、、たち?」
ハンター「そうか、、、」
クチナシ「、、、あ!!僕もう行かないと!!愛しのハンターちゃん!バイバイ!!」
クチナシはスマホを手に取り電話口から聞こえる怒鳴り声にまぁまぁとなだめながらいそいそと病室を出て行った
ハンター「、、、、ヒース、すまない、、、初日からこんな、、、色々、、、」
ヒース「別に、、無理なことには慣れてます」
ハンター「、、、ヒース」
ハンターはベッドの上でヒースに向き直った、そして片目だけでヒースの美しい顔に穴が開くのではないかと思うほど見つめた、そして深呼吸を一回して言った
ハンター「俺が必ずお前を守る、何に変えてもな」
ヒース「、、、そうですか、、、まぁ私もいつかあなたに真実を話す時が来るでしょう、しかしそれまでもそれからも、、、私を養ってくださいね」
ハンター「ハッ、可愛く無い子供だ」
そして2人ともクスッと笑った、お互い初めて見たお互いの笑顔だった
ヒース「、、、ハンターさん、よければ探しませんか」
ハンター「だれを」
ヒース「ゆうきさんを」
ハンターはすこし驚いたように目を見開いたがすぐに取り繕ってニヤッと笑った
ハンター「決まっんだろ、当たり前に助ける」
???「やめッ!!やめてッもうやめてくだしゃいッ!!!やらやらやらぁぁ!!!」
???「だめですよッこれはッ神聖なる行為なのでふからッさぁ⬛︎⬛︎様!!私と共に果ててください!!」
???「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッ!!!!!」
1日目 ただいま
コメント
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これ読んで、小説書きたくなったやんどうしてくれんの((殴知るかボケ ゆうきの母ちゃんが突然タヒんで2分ぐらい放心しましたやん。器のでかい母ちゃんがあああああああああ!!そして、くちなっしーがすっげぇ変態だということを知りました。
あ、無理。なんでそんな語彙力あるねんいや無理。 無理しか言ってなくて無理
あーもう、読んでて胸が苦しくなったわ……。2話目でいきなり重い展開に持ってくなぁ。ゆうきさんとこのお母さん、あんな最期はあんまりだよ。しかもハンターの過去とか顔の火傷とか、まだまだ謎だらけやん。でも、チョコの食べ方すら知らなかったヒースが「ただいま」を覚えて、定食屋に通って笑顔見せてたところはめちゃくちゃ尊かった。守ると誓ったハンターと、探そうと言ったヒース。もうこのコンビの行く末が気になって仕方ないわ。続き、まだ?