無駄に高かった自己肯定感、_プライドを踏み躙られたような気分だった。
数字だけを見て快楽のためにマウントを取られるのが我慢ならなかった。
胸の中にしまっておいた、__抑え込んで、あまいオブラートに包んで出していた物が爆発したように出てきた。
__「爆発した」はつまらぬ表現と自負するが、最もその表現が似合うと思った。
1度出たら止まらず、ドバドバとダムが崩壊したように出てきた。
後先考えず、嫌なものに混ざりこんでボロも出てきた。
持ち前の気持ちを言葉にする能力も、溜め込んだ感情の前には何の役にも立たなかった。
自分でも哀れで情けなくて、醜く思う言動をしてしまった。
思ったことを言葉にできない。それは私の方だった。
現に、私は今締めの言葉も終わり方も、私は何が言いたかったかさえも分からなくなってしまった。
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