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コメント
1件
みぅ🤍🥀です。 ちゃんと読ませてもらったよ。 初対面でここまで優しくできるないこくん、逆に怖いくらい真っ直ぐで……いふさんの「恋愛対象は女のはず」って戸惑いながらも惹かれていく心情、すごく伝わってきた。 ラストの別れのシーン、切なすぎるし「これで初恋も終わり」って締めが重くて心に残った。 この2人がこれからどうなるのか、気になって仕方ないです。素敵な作品をありがとうございます🖤
今回は初の感動系ですかね
Rは……多少あるかも
てことでいってきます!!
同性結婚いつかありにして欲しいなと思ってます……同性恋愛なんて別に個性ですからね
青×桃
少しRかも
社会人
いってらっしゃい
何もない日々だった。ただ働き、普通の生活をしていただけだった。
何事もない日は凄く暇だった。すると、とある日。新入社員が来たと上司に言われた。
「……初めまして、ないこって呼んでください」
ピンク髪で、少しチャラっぽいが、ちゃんと真面目そうな顔をしていた。
「猫宮、こいつに教えとけ」
「は、はい……」
なんで俺なんやろ……
そう思いながら、新入社員に近づく。
「ないこさん……でしたっけ?」
「あ、はい……お願いします」
意外と真面目で、教えるとすぐに覚えて言った。
「ありがとうございます…!これもいふさんのお陰ですよ…!」
そうやって、パッと笑う笑顔に一瞬ドキッとしてしまった自分がいた。
なんで男なのに心臓がドキドキしている。恋愛対象は女のはず………
お昼。今日も普通に食べようかと思ったら_
「いふさん、良ければ一緒に食べませんか」
「暇だったからええよ」
「ありがとうございます!」
「……(じーっ」
「……?どうしましたかいふさん」
「いやぁ……これ手作りやろ?」
「えっ、なんでわかるんですか?!」
「品質が明らか違うというか……」
「そうなんですよ…!…あ、あと一個いります?」
「え、いいんですか?」
「あとお互いタメで行きましょ!はい、どうぞ!」
「んっ……おお!めっちゃ美味い!」
「ほんとですか!めっちゃ嬉しいです!」
「毎日こんなうまい料理作ってんのすげぇな……」
「いふさんも作ったらどうですか!」
「俺はな……残業とか諸々で時間ないんよ。」
「そういう事なんですね……手伝いできることあったら手伝いますよ!」
「新入社員には悪いから手伝えへんわ…」
「でもいふさん、少し顔がげっそりしてません?」
「え…?ほんまか?」
自分で言われるとよく分からなかった。でも、ないこが鏡を俺に見せた時、そこには確かにクマとか出てきていた。
これは連日の残業のせい。上司は全くしないくせに、俺達には押し付けてくる。
まぁ、あいつはそういう性格なのだろう。逆に慣れてきたくらいだ。
そう思っていたら、いつの間にか肩がほぐされていた。
「いふさん、疲れてますよね…僕が良ければ肩もみしますよ!」
「ええの……?」
「いいんですよ!いふさんが笑顔なところ僕見てみたいんで!」
そういうと、さっき見せたあのパッとした笑顔をまた見た。
その顔は太陽よりも輝いてるように見えて、また心臓がドキッとした。
「……いふさん熱あります?!顔真っ赤です!」
「えぇっ…?!////」
「あつっ…!大丈夫ですか?!」
「いやいや……!大丈夫やから!!ほんまに!!///」
「ほんとですか……?なら続けますけど… 」
言えるわけない……!お前の顔にドキッとしてたなんて……
言ってたら嫌われるどころか、会社での居場所は完全になくなってしまうだろう。
「……あ、そろそろ昼休憩終わっちゃいますね。」
お湯
186
#ら
「ほんまか…………… 」
「…………ですね。」
「……ん?なんて言ったか?」
「いやっ……寂しいですねって…」
彼からそう言われた一言。寂しいって、言われたことすらなかった。なかったというか、最後に言われたのが学生時代の頃過ぎて覚えてなかったのだ。
「……今日一緒に飲みに行きませんか?」
突然そんなことを言われて、俺はめちゃくちゃパニクってしまった。
「え、ええん……?」
「僕良ければいふさんと飲みたいです……!」
「……!
もちろんええよ……!」
そんなことを言われたのが嬉しすぎて、即決してしまった。
自分でも言うのはなんだか恥ずかしかった。
すると、彼は凄く嬉しそうに笑ってくれたのだ。俺なんかのために時間を削ってまで一緒に飲もうとしてくれ、了承したら子供のように大はしゃぎ。そんな彼が、俺はいつの間にか好きになっていた。
「んぅ~、、」
「いふさん、酔っ払いすぎです!」
「今何時や…」
「今…………えっ?!」
ないこはすごく焦っていた様子だった。何事が尋ねると。
「今……深夜の1:50です…………」
なんと、ないことの楽しい雑談に夢中になりすぎていつの間にか3時間ほど飲んでいた。
終電なんてとっくに過ぎまくってるし、車で帰ったら逮捕案件、歩いて帰ったら最悪死ぬ。
どうすればいいのか悩んでいた時_
「……良ければ泊まりますか?」
そんなことを言われた。俺は嬉しすぎて心の中でガッツポーズをした。
言われたら、俺の返事はひとつだ。
「ええの……、?良ければ泊まっていくわ」
「どうぞ!」
そう言われて、ないこの家へ着いた。そこはかなり広かったと思う。なんというか、一人暮らしにはでかすぎるような。
「デカイな……」
「そうですかね」
「でかいやろ」
「あ、案内しますね」
「案内いるか?」
「良ければお風呂貸すので」
「……は?」
「……え?俺なんかしましたか……」
「いやいや……さっきなんて言った?」
「いやだから……お風呂貸しますって」
「……俺初対面だろ?なのに飲みに誘ってくれ、家にも泊まらせてくれ、お風呂も貸す…… 」
「えっと……それが何か?」
「え……お前ほんまか?」
「何がですか?」
「いやいや……優しすぎないか?」
「そうですかね……友達が泊まる時はいっつもそうしてますけど。」
あまりにも優しすぎた。お風呂をどうやら貸してくれるそうなので、お言葉に甘えてお風呂に入らせてもらうことにした。
「お風呂どこですか」
「お風呂は……ここですね!」
指を指されて、俺はそこに行った。
お風呂も、やはり広かった。何回も言うが、一人暮らしにはでかすぎるような風呂だ。
だが、気持ちよく入ることができた。ないこには悪いがお湯の温度を少し調節した。
シャンプーやリンスを使うのはもったいない気がしたので、1滴だけつけた。
人のものはあんまりつかいたくない。というか、使いまくったらドケチみたいに思われるからな。
ようやく洗い終わり、湯船に浸かる。
さっきお湯の温度を調節したのも相まって、さらにゆっくりしやすかった。
だが、人の家なので早く上がらねばならない。
俺は早足……いや早足は危ないので、走り歩きでお風呂をあがった。
「ん、上がったで。」
「あ、もう上がったんですか?もう少しゆっくり浸かってても良かったんですよ」
「いや……人の家やから。あんまり長居は迷惑やろ。」
「そうですかね、俺は別に大丈夫ですよ。」
「……そんなことしてたらいつか犯罪とかに巻き込まれるで?」
「そうなんですか?」
「おん、学生くらいの頃友人が他の人と泊まりに行ったら次の日色々と盗まれてたらしいからな。ちなみにネットで知り合って実際に会ったそうや」
「……それネット側が悪くないですか」
「あ〜……ほんまや」
「ふふ、wいふさんって面白いですよね 」
「……そうか?てか、その呼び方しっくりこんからまろって呼んでええよ」
「え……いいんですか?」
「おん、言うて学生時代のあだ名やけどな。」
「わかりました……まろ!」
まろって言われたのは嬉しかった。まろは学生時代のあだ名で、女子からも先生からも言われていた。先生に言われるのは少し癪だったが、今ではそんなに気にしていない。
「ならまろ、お風呂入ってきますね!」
「いってらっしゃい」
まろ呼びはしてくれるようになったが、未だに敬語は抜けない。
まぁ初対面だし、逆にあそこまでしてくれるのは神と言っても過言では無いだろう。
……だけどお互いタメで行こうって言ったのは誰だ?
「まろ、ただいま!」
「おかえり……てか、お前最初ためはなしって言ったのに敬語になっとるぞ」
「あ……本当だ!俺いっつも自分からためでいいっていってるのにいつの間にか敬語になるんですよね、w」
「それは分かる、w 」
いつの間にか話が進み、楽しく笑いあっていた。
現時刻は3:00。
寝るにはもう遅すぎる時間だ。
「……まろ、あした休み?」
「おん、久しぶりの休みやわ……」
「良ければどこかお買い物に行きませんか?」
「ええの?」
「まろだから言ってるんですよ」
初めてのお買い物誘い。同僚とかからも言われたことは全くなかったので、言われたのはすごく嬉しかった。
「出来れば!」
「出来ればってなんですか、wいいに決まってるじゃないですか」
そう言われて、凄く嬉しかった。何故だろう、最初は恋愛対象は女って言ってた自分も、いつしかこの男が好きって思えるように見えてきた。
「ん……、」
「あ、まろ起きた」
「ぁ……ごめんな」
「いやいや、それより今日はお出かけに行く日ですよ」
「あ、そうか……」
初対面から2日。普通、こんな時には話し合ったりするものだろう。
2日目でお出かけに行く人なんか初めて見たぞ。
「じゅんびできた」
「え?!早くない?!」
どうやらないこはまだ準備が出来ていないらしい。そう言われると早く準備し始めたので急いで止める。
「おお、急がんで大丈夫やで!自分のペースで行き!」
「まろ待たせたくないから!!」
「準備できたよ!遅くなってごめん!」
「ええで、ほな行くで!」
「はーい!!!」
ついたショッピングモール。
洋服屋さんやフードコートで賑わっていた。
「わぁ……ここ最近できたんですが、やはり人気ですよね」
「だな、てか人多いな……」
「人混み苦手ですか?」
「普通かな」
「俺誰かの念の為に酔い止め持ってますし、もしの時の為にあげますよ」
そんな事を言われ、酔い止めを貰った。
俺はまた少しドキッとした。
こんなに優しい人に出会ったのは久しぶりだった。
彼女とか、好きな人いるのかな、と少し気になった。
「なぁ、ないこ。お腹減ったやろ、何食う?」
「んー、うどんとか?まろが食べたいのでいいよ!」
「俺か…………なんでもええなぁ、うどんでええよ」
「じゃあうどん行こ!」
「なんのうどん食べるー?」
「ないこと同じのでええよ」
「なら俺これでいいや」
「じゃあ俺もそれで」
「ん~、!このうどん美味いな!」
「だね!また行きたいね〜!……せめて2人で」
「……ん?なんか今言ったか?」
「いや?!何も言ってないよ!!」
何か言ったような気がしたが、俺には聞こえなかった。聞こうとしても、何も知らないフリをされてしまった。
「今日はありがとうございました!」
「いや、俺も楽しかったからええよ」
「またいつか行けたら行きましょうね、まろ!」
「おん!」
ないことショッピングモールへお出かけへ行ってから1ヶ月。残業と厳しいパワハラで精神は限界だった。
「……まろ、今日も残業?」
「……うん、ごめんな」
「最近飲みにも行けてないですし、いつか飲みたいですね」
そんなことを言いながら、残念そうな顔で立ち去って言った。
俺は無表情でパソコンを操作する。
仕事ではない。
この仕事ごと終わらせるための作業をしている。どういうことかって?
……そう、労働基準の所へ行く。
それに行って相談すれば、この会社も印象が下がるだろうし、潰れてくれるだろう。
俺はそんな期待を込め、証拠の書類を持って場所へ向かった。
「実は……こういう感じで。」
相談所に話すと、相手は女性で最初から最後まで話を聞いてくれた。
「お辛かったですね。退職代行を呼びますので、そちらでやめさせてもらいます。」
そうして、やっと俺は辞めることができた。
しかし、急いで駆け込んでしまったので荷物を置いてきた。
帰ろうとしたら、連絡ができたと報告された。
「まろっ……!!!」
会社に帰ると1番にないこから声をかけられた。
「本当に……会社辞めるの?」
「……おん、ないこには悪かったな」
「俺、まろに仕事教えて貰って幸せだった」
「……ほんま?」
「嘘なんかじゃない、ほんとだよ
「俺、元々仕事が苦手で。分からなくて、説明もよくわからなくて、怒られてばっかりで転職ばかりだった。だけど、まろの説明はすごく分かりやすくて徐々に慣れて言った。そんなまろが居なくなるの、悲しいな。」
これで、俺の初恋も終わりっと…………
そう思った途端、ないこから止められた。
「ねぇ……本音を話していい?」
「ええよ」
「俺さ……まろのことが好き」
急にそんなことを言われてびっくりした。
「……初めて会った時からずっと。」
「……あはは、きもいよね、ごめん。」
そう言って立ち去ろうとする彼の手を引っ張って。
「……んむっ?!///」
顔に近づけ、思わずキスをした。
「……俺も好き」
そういうと、ないこは顔を真っ赤にしながら涙を流した。
「ほんと…、?//」
「ほんまや、ないこが大好き」
「ぅっ……改めて言うよっ……
俺はまろに会えて本当に良かった!」
「俺も、ないこに会えて本当に良かった」
そういうと、2人は抱きしめあった。