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吉良「潔くん?どう言うことなにこれ」
潔「ごめん急にボールが来たから」
吉良「はぁふざけ」
ぱちぱちはち
絵心「才能の原石どもよここでは結果が全てだ破れたものは出ていけ」
絵心「吉良良介失格」
吉良「ふざけんなよこんなやり方でこんな遊びでなんで俺が俺の将来がつぶされなきゃなんねんだよ俺は日本サッカー介のの宝だぞいがぐりとか潔とか意味があるサッカーと何の関係があんだよ」
夏八「周りを見てないのあんた」
吉良「はぁ」
夏八「ここの広さストライカーならしっとるはずやけどここはペナルティエリアと同じやよ」
絵心「そのとおりゴールの約75%はこの中から生まれるここで仕事が出来ない人間にストライカーの才能はない」
吉良「だからどうした鬼ごっこはサッカーじゃねぇっつってんの」
絵心「逃げる側に要求されるのは対人感覚、駆け引き、ポジショニングおう側に要求されるのはドリブル制度や動きのなかでの狙い打てるキックのクオリティこれは立派なサッカーのトレーニングだタコ」
吉良「だからってこんな高々二分ちょっとで俺の何がわかんのよサッカーは90分だろうがよ」
絵心「一試合の中で一人のプレイヤーがボールを保持できる平均時間は約136秒お前は平等に与えられたチャンスを不意にしたんだ」
吉良「ラスト10秒じゃどうしようも」
夏八「あんたは試合でもそんなこと言うんかラストのあの時、時間は一秒あまってた動けないいがぐりくんに当ててたら生き残れてたやんそれ見逃したんはあんたやろ」
絵心「いわば試合終了まぎはお前はあきらめて敗北を受け入れただからきずけなかったほんの少し足を伸ばせば届いていた勝利にこの鬼ごっこにおける鬼はボールをもちつつけることで敗者になりうるが誰かに当てることで自らが勝者になることが出来る有権者だストライカーとはその全責任を負い最後の一秒まで戦う人間のことですよ」
絵心「倒れたいがぐりじゃなく自分よりランキングが上のやつを倒そうとした潔世一そこからボールを奪い一番強いものを倒そうとした蜂楽廻そしてそれをサポートした夏八喜丸それこそが集団の常識に左右されない己だけの勝利への執念であり俺が求めるストライカーのエゴイストだそこから逃げたお前の負けだ」
絵心「吉良良介ロックオフ」
吉良「違うあいつが急に蜂楽が来たから」
吉良「急に蜂楽が来たから―」
潔「吉良くん?」
吉良「まちがってる」
潔「なんで俺にパスしたんだよ俺が蹴らなかったらお前失格だったんだぞ」
夏八「ん?君が蹴ると思ったからやけど」
蜂楽「ありがとねアシスト」
夏八「どうも」
いがぐり「こんな理不尽なことがこの先も続くのかよ」
絵心「理不尽?そうですよ?これが勝負の世界ですからお前らが憧れてるワールドクラスのストライカーはこんな勝負の日常を命がけで生き抜いてるどうですか?生まれて初めて人生をかけて戦った気分はびびったろうしびれたろうこれがブルーロックの常識だそして震えただろうやった俺は生き残ったってそれが勝利だよーく脳に刻んどけ」
絵心「その快感を味わう度にお前らの中のエゴは育ちそして世界一のストライカーという高みへとあがっていく」
絵心「部屋にいるのは12人他とは違い一人多いお前らはこれから生活を共にするイレブン時に協力し時に裏切り夢を削り会うライバルブルーロックチームZだ」
夏八「やっぱみんなでかくない」
千切「お前が小さいんだよ」
夏八「その分動きやすいからいいんやけどな―」
夏八「おかずしょうが焼きか美味しい」
潔「うわいいな」
いがぐり「俺たくわんだぞ」
夏八「そんなこと言われてもランクせいなんだからしょうがないでしょうよ」
ががまる「モグモグ」
夏八「ねーががまるくん箸使いなよ」
ががまる「こっちの方が食べやすい」
夏八「( -。-) =3」
成早「餃子もらい」
ががまる「返せちび」
成早「ごめんもう食べた」
ががまる「まてこら」
いがぐり「潔かくせ」
潔「いや俺らのはとられねーよ」
夏八「ん?潔くんと蜂楽くんがいない」
夏八「音がするいってみよう」
夏八「二人とも自主練」
潔・蜂楽「おう/うん」
潔「そういえば夏八はなんで俺にパスしたんだよ」
夏八「ただの直感よ」
潔「そうか」
きんこんかんこん
体力テストの集計が終わりました
速やかに部屋に戻り最新ランキングを確認してください
千切「よう」
夏八「どうも」
千切「何位なってた俺267位」
夏八「うちは265位」
絵心「やあやあお疲れ才能の原石どもよブルーロック暮らし楽しんでるか―い」
雷市「ふざけんなこんな糞みたいな環境でマジでサッカーうまくなるのか」
成早「そうだよもっとちゃんとごはん食べた―い」
絵心「環境が糞なのはお前らがサッカー下手くそだから当然だバーカ」
雷市「あぁ」
夏八「眠い」
千切「寝るか?」
夏八「寝ますね」zzZ
話が終わりに近づき
夏八「言い話ですね―」
絵心「ブルーロックにあり」