君 を 助 け た い ん だ

やべ…全然伸びない……））

ᔕTᗩᖇT

---

次の日

橙「あれ…」

麗奈さんおる…

橙「麗奈さん~!!」

「麗奈、何行こうとしてるの」

れ「ぁ…ｯ」

「行くな」ｶﾞｼｯ

れ「行かせて…くださいっ…」

「は…ｯ?行かせるわけないだろ」

行かせ…ないっ?

れ「本当に…ｯ…勉強しないと…ｯ」

「勉強など関係ないｯ!!」

ﾊﾞﾁｯ!!

橙「ぇ”…ｯ」

嘘…やん…

叩かれた…ｯ?

せ「ちょっと、何してるんですか」ｶﾞｼｯ

「なんだよ、お前ｯ!!」

せ「麗奈ちゃんの友達ですけど?」

せ「橙!!中に桃くんいるから探せｯ!!」

橙「おんｯ…!!」

「待てｯ!!」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

橙「桃ちゃんｯ!!居るなら返事してｯ!!」

どこや…どこにいるんや…ｯ

ｶﾞﾁｬ

橙「桃ちゃん…!!」ﾀｯﾀｯﾀｯ

橙「桃ちゃんｯ!!桃ちゃんｯ!!」

酷い…ｯ

体には傷だらけ…

それに…顔に火傷の後…ｯ

桃「ん…ｯ?」

橙「桃ちゃん…ｯ!!」

桃「ぇ…ｯ…なん…で…ｯ」

橙「麗奈さんが殴られとるところ、見てもうてん…ｯ」

桃「ｯ…!!姉さんは大丈夫なのｯ?!」

橙「大丈夫や…兄ちゃんが行ってくれとる…」

桃「あの親ｯ…!!姉さんを…ｯ!!姉さんを…ｯ!!」ﾌﾗｯ

橙「桃ちゃんｯ!!」ｷﾞｭｯ

桃「姉さん…ｯ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

橙「ｯ…」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

---

れ「せんいくん…ｯ…あなたは帰っていいからｯ…」

せ「誰が帰るんだよ…ｯ」

せ「友達をおいて行くわけないだろｯ!!」

橙「兄ちゃぁぁ!!」ﾀｯﾀｯﾀｯ

せ「桃くんは無事か?」

橙「おん…傷えぐいけど…ｯ」

せ「…家に運んでくれ、俺は警察を呼ぶ」

橙「わかった…麗奈さん、行くでｯ」ｸﾞｲｯ

れ「…ｯ」

「警察ですｯ!!」

せ「この親、子供を虐待していて…」

「なんだってｯ…!!君たちを虐待の罪で逮捕するｯ!!」

「くそ…ｯ」

せ「お願いしますっ!!」ﾍﾟｺｯ

せ「…」

大丈夫なんかな…ｯ