嗚呼、今日も日の無い窓を見つめる。
あの日(監禁された日)から長い時が経った。この監禁にも慣れた。
最初は出せとか反抗していた頃が馬鹿馬鹿しく思えてしまう。
さて、そろそろ飯の時間か。
と言っても飯だって俺の好きなチョコ。
贅沢で、元の生活には当分戻れなさそうだな。
馬鹿だ、自分が馬鹿に思えてきて笑ってしまう。
そっとひとりの空間に小笑いが響いた。
俺はこの事をもう、
慣れてしまっていたのだ。
ああ、アッハハハハハ!!
俺はもう俺じゃない。
監禁に狂った精神病だ、、、!!
そっと胸に手をかざし、尖った骨を指し、俺はこの
“監禁される快楽”
を、終わらせた。
コメント
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楽しみ〜