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「なんでも好きなものを頼んでいいから」
手越君は、スマートにスタバの入り口をくぐったが、俺は、
陽キャの巣窟に面食らい、足元をくじいてしまった。
「おおぉう!!!」
「大丈夫か???陰キャくん」
「あ、はいはい」
女子高生や女子大生と思しき女の子、さらにマダムやおばさんの
視線を痛いほど浴びた。その理由はどんくさかったからであるが、
一番、俺が注目を浴びる理由のひとつが、クソ陰キャ+手越くん
だという異色の組み合わせであったからにほかならない。