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「mtk」『ryo』
⚠︎︎注意⚠︎︎
・年齢変えてます
ちょっと内容複雑なので自己紹介書きます.
mtk
年齢:13
両親は離婚していて, 父親の方で暮らしている.が, 父親に毎日のように暴力を振るわれている.父親の奴隷のような扱われ方をされている.
ryo
年齢:20
最近上京してきた二十歳.小さなアパートで一人暮らしをしている. 寂しがり屋で泣き虫.部屋を片付けするのがとても苦手.
side 𝑴
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ガチャ
玄関のドアが開く.
《おい!mtk, !俺が帰る前に飯作ってろよ, .
ちっ, 使えねーな, 、》
「ごめんなさい, お父さん.」
《謝ってる暇あったら飯作れよ!》
ドコッ
また殴られた.
痛い, 痛い.
けど我慢しないと,.
涙が出たらもう1回殴られる,
涙をグッと堪え, 台所へと向かう.
僕はお父さんの言いなりになって生活してる.
もちろん学校なんて行けていない.
外から聞こえる夕焼けチャイム.
それと同時に僕と同じくらいの子供の声が聞こえる.
僕も本当は遊びたい.
外で遊びたい.
遊びたいたいよ.
side 𝑹
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《何時になったら成長するんだよ!》
『すみません, 課長.』
僕は深々と頭を下げる.
《ったく, 今回で何回目だよ,問題起こすの》
『すいません,、』
《これで最後だからな, fjsw》
どさっと僕の机に沢山の資料を置く.
目頭が熱い.
なんで僕は成長出来ないんだろう.
学生の時はそこそこ頭はよく, 人間関係も上手く行っていた.
得体の知れない何かが込み上げてくる.
あぁ辛い.
疲れた,
人生に疲れた.
遅くまで残業してから帰路につく.
ふと, 僕の目に入った公園.
街頭に照らされた滑り台が僕の目を刺激する.
風に靡くブランコ.
人気のない公園は, 今の僕の心を表しているようだった.
知らぬ間に僕の足は公園へ動いていた.
『懐かしいな, 』
そう呟きながらブランコに座る.
何年ぶりだろうか.
ゆらゆらと揺れながら周りを見渡すと, ベンチに小さな人影があることに気がついた.
疲れているのかな, なんて思いながら近寄ってみる.
段々とよっていくとその小さな人影はみすぼらしい姿の少年だということがわかった.
少年は怯えている目でこちらを見つめた.
何故こんな夜中に?と思った僕は思い切って話しかけてみることにした.
『僕, どうしてこんな処に居るの?』
少年のじっと怯えている目は変わることなく此方を見ていた.
幽霊, ?
やっぱり僕, 疲れていたんだ, と思ったその時, 少年が口を開いた.
「遊びたかったの.」
『遊びたかった, ?』
僕は思わず聞き返してしまった.
「でも, 友達なんて居ないし, 暗くてつまんない.」
昼間に遊べばいいじゃない, なんて思ったけれど, そのことは心に閉まっておいた.
少年の心を傷つけてしまいそうだったから.
『そっか. 帰るお家はあるの?』
数秒の沈黙の後, 僕はそう綴った.
「ある, 帰らなくちゃいけない. …けど, 」
少年は言葉を詰まらせ, ギュッと手を握った.
何となく察しがついた.
僕は少年の隣に座る.
暗くてよく分からなかったが, 少年の身体には複数の痣があった.
『帰りたくない?』
ゆっくり頷く少年をを見る.
こんな事は犯罪になるだろうと思ったが, もうどうでも良いと思った僕は, この少年の為に行動する事にした.
『僕の家, 泊まる?』
本当忙しくて更新できませんでした..!
すいません!!
不定期投稿になるので続き来ないかもしれませんがよろしくお願いします.