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〈現実〉
ここは現実で
妄想の世界じゃない。
それでも君は妄想を信じる。
青視点
僕は青、、、
歌い手グループに入っている。
突然だけど、、君は、、妄想を頭の上に
浮かばせたことはある、、?
僕らのグループには一人妄想を、、
信じて待っている子が、いる、、。
黄色の彼、、
才能があって何でも出来て、、
なのに
君は意味のない妄想を信じる。
なんでだろう
自分で他の仕事も見つければいいのに、、
今からでも
遅くはないから
どうして?
僕にもメンバーにも
わからない
そして彼は今日も
よるに見た夢の話しをする、
黄:ねね!!青ちゃん!聞いてッ!
青:また夢の話?
黄:そう!今日ね!皆でー!ライブしてたの!
青:ライブ?どこで?
黄:東京ドームとかー、、あと武道館で!
青:黄くん、、僕たちがそんな大きな所行くわけないでしょ、、
黄:そうかな、、?
青:そりゃそ
桃:そりゃそうだろう、
青:桃く、、
黄:桃くん!
桃:そんな簡単にいけたら夢じゃねぇよ
黄:そうだけどー
桃:いつかいけるといいな
黄:うん!皆で生きたいなぁー!
青:そだねー、、
今日も昨日も夢の話
努力も何もしてないのに
こんな無名の六人がいけるわけないでしょ
そんなことを心で思いながら
僕は反応した。
「ぜったいいこうね!」という彼
僕は「夢のまた夢だけど」と答えた
するといつもは動きもせずみているだけの
桃くんも
スマホをみていたのにたちあがって
僕と黄くんの前にどどんと立った、
そして「んじゃ誓いでもしとく?」と
つぶやいた。
そして僕らは約束の指切りをしようとした。けれどもそこに
「なにやっとんのー?」
「なーくん早く!」
「まってよぉ~二人とも~」
と三人が来た。
「何してるの」と赤くん
そして黄くんは答える。
「ちかいの指切りをしようとしてて、」
「なんの誓い?」と返す紫くん、、
黄くんは少し考えてから
「未来の僕たちでライブするんです!
東京ドームで!」
と答える。
僕と桃くんはさっき聞いたから驚きは
しなかったけど、
三人は驚愕していた。
そしてオレンジ色のかれは声を発した。
「無理やと思うけど」
「俺も同感」
リーダーの紫くんもなにもしゃべらなかった、
そして僕も桃くんも無言で下を見つめる。
黄くんは少し考えていたのか少し遅れて
「でも、、やってみなきゃわかんないですよね」
その少し圧のある言葉にドキッとした
「叶え、たいじゃん、、想像してみてよ、、
今居るリスナーよりも
多いリスナーと新しいリスナーさんと
一緒に歌って、、
ペンライト振ってもらって、、
アンコールとかして、、
会場が歓声でわきあがって
一緒に盛り上がって、、さ、、
ファンサしたりッッできたらッッ
どれだけ楽しいかな、、ポロッ」
いつもえがおの彼も涙を流してしゃがんだ
それだけ信じて目指していたんだろう。
「きっと、、」と言い始める黄くん
「きっとさ、、楽しいよ、、
そんなことできたら、
夢のまた夢で叶わないはずのない夢
でもかんばることに意味があって
音楽とか歌が声がすきっていう無名の
六人が集まってさ、、ポロポロ
結成してっライブしてっ
楽しいよっ
なのにっ
なんでみんな夢だけで
諦めちゃうのッ、、」
ポロポロと涙を流す君に近寄る桃くん
背中をさする僕
手を握る赤くん
ヨシヨシと頭をなでる橙くん
もらい泣きしたのか紫くんもないてた。
桃くんが口を開く
「約束しよッ俺もライブとかしたい」
続いて赤くんも口を開いて
「俺も俺とこの声を認められたい」
そのあとに橙くんと紫くんも続く
「俺もこの声を生かして楽しみたい」
「俺も俺が集めたこの六人ですごいとこまで生きたい。やりたいこと全部したい。」
そして、僕も声を発した。
「僕はみんなと、、ッ一緒にッポロッ」
黄くんと周りのメンバーが少し笑って
w
黄色の君が「ころちゃんも泣いてるw」と
僕は少し笑ってまた口を開く
「僕のこの活動で他の人を笑顔にできるなら何でもしてみたいし。わがままだけど東京ドームで、メンバーとリスナーと皆でジャンプとかしてみたいっw」
黄色の彼がまた口を開く
「いいじゃないですかっwジャンプ」
他の四人もおんなじように声を発して笑った。
久し振りに楽しかった。
そして僕らは
一人ずつ叶えたいことを約束した。
「皆が、皆を認めれるように」と
赤色の彼
「東京ドームでジャンプしたい」と
僕
「リスナー全員笑顔にする!」と
オレンジ色の彼
「ライブいろんなとこらでしたい!」
と桃色の彼
「このチームでメンバーでよかったって思えるようにしたい!」と、紫の彼
「好きなことで笑顔になれる人が増える!」
と黄色の彼
そして黄色の彼がまた口を開く
「絶対にこのめんばーでー!」
せーの
皆「叶えるぞー!!おーー!!」
と約束した。
数年後
僕らは東京ドームでライブした。
とてとじゃ言い表せないくらい
楽しかった。
その後もライブはいろんなところでやった。
東京、神奈川、埼玉、北海道、静岡、大阪、福岡、いろんなところ、、
この六人の絆は今も消えていない。
紫くんと橙くんが活動休止の今も
それはこれからもずっと
僕らはいまこの六つの願い事を
全て叶えて
活動している。
ここまでこれたのも
挫折しなかったのも
黄くんのおかげだ、、
妄想の世界に
妄想してくれた君に
一言つぶやく
、、
!
ありがとう。