/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
⚠︎ 注意
・腐表現有 （ 微
・死ネタ
・病気
・ショタ化
地雷様 🔙
―――
冷たい空気が刺さる 。桜の木には一枚も花弁なんて残ってなくて
その代わりに白い雪が積もっている 。
「 あ ,,, 積もっちゃってる 」
「 寒いよね 、今掃除するから 」
灰色の墓石の上に積もった雪を丁寧に落として 、拭いてあげる 。
あんまり頻繁に来ると感情が溢れ出してしまうから年に一度 、君の命日に訪れる 。
「 今日はね 、ようやくみことを迎えに行こうと思ってるんだ 」
「 こさめのせいで 、ずっと待たせちゃってたから 。 」
「 家も 、感情も綺麗に整理出来てきたからさ 」
「 らんくんいなくて不安だったけど 、どうせ見てるんでしょ ？ 笑 」
「 責任もって優しい子に育てるから 。 」
また寒い夜を一人で過ごすことになるけど
どんなに寂しくてもらんくんはいないけど
またあの大きな桜が満開になるその日まで
「 みこちゃん 、靴履けた ？ 」
「 はけた ！ ぷーぷーなってるよ ！ （ きら 」
「 わっ 、音がなる靴かっこい ~ ね 笑 」
「 きょうはどこいくの ？ 」
「 今日はね 、パパの大切な人のところだよ 」
「 ぅあ ！ たくさん 、 いし ！」
「 お墓っていうんだよ 」
「 お 、おはか ,,, ！ 」
「 さ 、ここの前で手合わせて 」
「 こお ,,, ？ 」
「 そう 、 目閉じて ,,, 」
「 はいっ ,,, （ 目閉 」
「 よし 、開けていーよ 」
「 ん ！ （ 目開 」
「 よくがんばったね ！ （ 撫 」
「 おれ 、がんばった ！ 」
「 よし 、じゃあそんな偉い子には何あげちゃおっかな ~ ？ 」
「 おかし ~ ！！！ 」
「 じゃあパパといっしょにお菓子買いに行こっか ！ 」
「 しゅっぱ ~ つ ！！ （ きら 」
たまに 、昔を思い出してつらくなる 。
でももうそんなことは考えなくていいんだ
今は全力で守らないといけない人がいるから 。
この未来も 、全部君が作ってくれた 。
いつだってこさめを砕くのも幸せにするのも君だけだから 。
「 また抱きしめてね 、らんくん 。 」
全4話 最後まで読んでくださった方 、ありがとうございます 🥹💖
完全に自分の好みで作っちゃったので分かりにくかったかも 💦
解説欲しい人いってくれたらちょっとだけ教えちゃいます 🫣︎💕︎
こめんと、いいねしてくれた方ありがとうございました ！
コメント
4件
無 限 に 見 れ ま す ね 🙃
わ ー ！完結おめでとう ᐡᴗ ̫ ᴗᐡ 切ないけどちゃんと最後には前向きになれる小説だいすき 💭💖 あと幼稚な黄さん可愛すぎたやばい 笑👶🏻💫 お疲れ様です ♩
