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太中注意 1日遅れ?2日遅れ?十五夜パロ

『中也』「太宰」


――十五夜――


「ぁ中也だ~!」

『うげ…、ッ』

「酷いなぁ~…」

『なんで手前が此処に…』

「そりゃぁ、美しい月を見に?」

『はぁ…』

「もしかして中也も?」

『あぁ…今日は特別綺麗だからな』

「…ふふッそうだね」

『…、月が良く見える場所がある』

「教えてくれるのかい?」

『特別だ、!!』

スタスタスタスタ


_全く…素直じゃないんだから…_


『此処だ』

「…此処って…」

『皆まで言うな!!』


_ふふッ、少し赤面しているの見えているよ_


――ったく、!!こんな事なら

連れてこなきゃ良かったぜ…ッ――


『…綺麗だな、…写真撮るか』

「ぉッ、じゃぁ私も~!!」


‐パシャッ‐


『ぉ完璧に撮れたな』

「中也こっち向いて?」

『、?』


‐パシャッ‐


『……は、?』

「んふッ、ふふふッ中也、間抜け面(笑)」

『んなッ!急に撮ったからだろうが!!』

「ごめんよ(笑)」

『…撮るらちゃんと撮れよ…』


――太宰の前だけには

本当の笑顔を見せたいしな――


「おや!!いいのかい?」

『コクンッ』

「じゃぁ…中也月の近くまで行って」

『?分かった』

タッ……

「華麗に飛ぶ姿は何時になっても綺麗だね」


_昔から何も変わらない…身長もね?(笑)_


フリフリッ!!!

「おっと…着いたみたいだ」

「ええと…、よし…ッ」


_ピコンッ_


『……ぁ?』


[私の事を気にしないで普通に月の鑑賞してて]


『…んだそりゃ(笑)』

『んまぁ…”相棒”の言うことぐらい聞いてやるか』


..クルンッ..


『にしても本当に綺麗だなぁ…、』



「……ふふッ」


_パシャッ_


「良い写真が撮れた、…」

「…あぁ、本当に綺麗だ」


_ピコンッ_

『んぁ?』


[戻ってきていいよ]


『戻るか、』



「お帰り、近くで見る月はどうだった?」

『そりゃ大層お綺麗でなぁ?』

「ふふ、そっか!」

「……ねぇ?中也此処さ」

『あぁそうだ』


――此処は…――


_私達が初めて_



【自分たちの想いを語ったところ】


『なぁんだ…ちゃんと覚えてんじゃねぇか』

「まぁね?でもちゃんと振られちゃったからなぁ」

『振ったわけじゃねぇし!!』

「じゃぁ今ならいいのかな?」

『ぁ?』

「……ねぇ…中也」


<ギュッ…(手を繋ぎ)>


『……、?』

「今日の月は十五夜なのだよ」

『知ってる』

「でもね、今日の十五夜は特別なの」

『……、???』

「青なのだよ青」

『青ぉ…?』

「ほら見てごらん」


:チラッ:


『……、!!』


――本当に青だ……――


「青色は中也色」

『何でだ?』

「私の好きな色は1番好きな色は青色」

『どうしてだ?』

「だって、中也目の色は光り輝く”碧色”だから」

「綺麗なんだ…とっても」

「今も昔も全く変わらない」

「髪の色も…、」


…スリ…


『…ッ~……///』

「そうやって…照れる時に顔を赤らめる時も」

「中也が”持つ”色全て大好きなんだ」

『ぉ、…ぅ…///』

「ねぇ…中也、…」


ギュッ


『ぁ…え?だざ_』「今なら大丈夫な自信がある」

『……、ッ??///』


「今日は本当に月が綺麗だね、」


_中也_

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コメント

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こ、告ったーー!!!おめでとう!式はいつあげる?

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